株式会社アイシン（本社：愛知県刈谷市 社長：吉田 守孝）は、皮膚ガス※による蓄積ストレス検知技術とメンタルヘルスケアを組み合わせた、メンタルヘルス対策支援サービスの社内実証実験を開始しました。
近年、世の中では働く人々のメンタルヘルスケアの重要性が高まっており、厚生労働省は事業者に、労働者に対する心の健康の保持促進を求めています。当社としても、メンタルヘルスケアをはじめとした従業員の健康増進を経営課題の一つと位置付け、健康経営を推進しています。
当社は、先端研究として東海大学関根教授と協業して進めていた皮膚ガス研究に着目し、心身状態判定二次元マップからストレスの蓄積予兆をとらえる生体センシング技術を開発しました。
また、本実証実験では、アジア最大のメンタルヘルスケアスタートアップ企業であるIntellect Company Pte. Ltd.を母体とするIntellect Japan株式会社のデジタルメンタルヘルス技術と、アイシンが開発した蓄積ストレス検知技術を組み合わせることで、より効果的なストレス管理をめざします。
当社は、本実証実験を通じて、客観的なストレス状態を簡易に把握する技術を確立し、最適なセルフケアを提案することで、高ストレス者を低減し、メンタル疾患を予防する仕組みを構築していきます。
アイシンはデジタルの力で未来の健康づくりを推進し、”新しい健康社会”の実現に貢献することで、感動と笑顔あふれる社会を実現していきます。
※皮膚ガス…体の表面から常に放出されるガスのこと。放散量はわずかですが、800種類以上のガス成分を含み、個人差があります。また、食事や体調、精神状態などによっても変化します。
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・Intellect Japanは革新的なメンタルヘルス対策支援サービスの事業化に向けてアイシンと共同研究を開始 | Intellect Japan株式会社のプレスリリース (prtimes.jp)