SBCメディカルグループホールディングス(米国カリフォルニア州 CEO:相川佳之)が経営を支援する湘南美容クリニックは、お客様に寄り添った姿勢とサービスの信頼性を高めるため、カウンセラー職を「コンシェルジュ」へ名称変更いたしました。
実施背景
近年、美容医療は広く一般に浸透し、利用者数が大幅に増加しています。かつては一部の限られた人々が利用していた美容医療も、現在では幅広い年齢層や性別に支持されるようになりました。特に、アンチエイジングや美肌治療など、比較的気軽に受けられる美容皮膚治療は、日常的なケアの一環として取り入れられ、これが利用者数の増加に大きく寄与していると考えられます。今後も美容医療業界の市場はますます拡大すると予想されていますが、一方で、強引なアップセルや不透明な価格表示に対する懸念が業界全体の課題として指摘されています。こうした課題に対し、SBCは健全で透明性の高いサービス提供を最優先に取り組んでいます。
名称変更の目的
このたびの職種名変更は、時代の変化やお客様の期待に応え、サービスの質をさらに高めるための戦略的な改革です。従来のカウンセリング業務では、お客様のご予算を大幅に超える施術や、人気の高い施術等をカウンセラーから勧められる不安がある等、ご指摘をいただくことがありました。私たちは、こうしたお客様の声に真摯に向き合い、サービスの透明性と信頼性を強化するため、カウンセラー職を「コンシェルジュ」へ名称変更いたしました。
コンシェルジュの役割
「コンシェルジュ」は、施術に関する豊富な知識と高い接遇力を兼ね備えたスペシャリストです。クリニックからの提案を目的とするのではなく、お客様のご要望やお悩みに真摯に耳を傾け、共に最善の解決策を模索することを使命としています。お客様にとってのよき相談相手として、「この施術を選んでよかった」と心から感じていただけるような接遇を心掛けます。今回の名称変更は、表面的な変更にとどまらず、スタッフ一人ひとりの意識を改革し、より深く、お客様に寄り添う姿勢を強化することを目的としています。この改革を通じて、お客さまが安心してご来院くださるクリニックを目指してまいります。
SBCのリーダーシップと取り組み
SBCは、国内の美容医療業界をリードする湘南美容クリニックの経営を支援する立場として、これまでも、そしてこれからも率先垂範の姿勢を貫いてまいります。具体的には、医師やスタッフが常に最新の知識とスキルを習得できるよう、包括的かつ継続的な教育機会などを提供いたします。これには、誠実で透明性のある広告や価格表示の徹底、アップセルと誤解されるようなコミュニケーションを排除するためのスタッフ研修も含まれます。また、2024年9月1日には、お客様にご意見やご要望を仰っていただける「目安箱」をクリニックの公式サイトに設置しました。引き続き、業界全体の健全な発展を目指し、全スタッフが一致団結し、誠実な姿勢で美容医療を提供してまいります。
SBCメディカルグループホールディングス
SBCメディカルグループホールディングスのルーツである湘南美容クリニックは、2000年に神奈川県藤沢市で創業し、「美容医療をもっと身近に」という信念をもって、先進的な美容医療の提供に努めてまいりました。創業当初は美容医療を中心に事業を展開していましたが、その後、さらなる多角化を図り、不妊治療、歯科、整形外科などの保険診療分野にも進出。幅広い医療機関への経営支援を行う体制を整えるまでに成長しました。現在、当グループのクリニックネットワークは国内外にわたり220院(リゼクリニック・ゴリラクリニックを除くと166院)に。日本を代表する医療グループとしての地位を確立し、2024年9月には米国NASDAQに上場を果たしました。今後は、グループパーパス「メディカルイノベーションで世界中の人々の幸福度向上に貢献する」の実現を目指し、クリニックネットワークの拡大とグローバル展開をさらに推進してまいります。
所 在 地:200 Spectrum Center Drive Suite 300 Irvine, CA 92618 USA
C E O:相川 佳之
事 業:医療機関(総合美容医療・歯科・AGA治療・婦人科・不妊治療・眼科・整形外科・再生医療治療、他)への経営支援事業
SBCメディカルグループホールディングス:https://sbc-holdings.com/jp
SBCメディカルグループ:https://www.sbc-med.com/
SBCメディカルグループ採用サイト:https://www.sbc-recruit.com/