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葛飾区渋江小学校は、今年創立90周年を迎えるメモリアルイヤーです。9月26日(木)同校体育館にて、パリ2024オリンピック女子セブンズ日本代表(過去最高9位を記録)で、同校を卒業された三枝千晃選手をお招きして、児童からの質問に答えたり、一緒にトライをするなど交流イベントを実施。
当日は、各学年の代表1名づつ合計6名と三枝選手とで「渋江小セブンズ」を結成。これからトライ(挑戦)したいことを、全校児童の前で宣言して、順番にマットにトライを決めていった。
トライをした児童の一人は「三枝選手のように、葛飾代表のスポーツ選手になって世界にトライしたい」と力強く話した。また、最後に三枝選手の順番になると「来月の全国大会で優勝できるよう頑張りたい」と話し、華麗なステップでトライを決め、会場からは大きな歓声と拍手でこの日一番の盛り上がりを見せた。
同校は少子化の影響により、近隣にある小学校と来年度から統合することから、「渋江小学校」という名前は今年度限りになる。同校の名前がある中で開催された交流イベントは、在校児童たちにとって思い出に残る時間になった。
同学校と区が協力して、7月パリ2024オリンピックに出場する三枝選手に向けたメッセージ動画を作成。区公式SNSで発信するなど、これまでにも三枝選手を応援してきた。当日、三枝選手からも「皆さんが作ってくれた動画が力になりました。ありがとうございました」と児童に向けて語る場面もありました。