アニものづくりアワード実行委員会は、アニメ・マンガ作品、キャラクターなどを活用した企業・団体など異業種によるタイアップコラボ作品を表彰する『京都アニものづくりアワード2024』(主催:アニものづくりアワード)において、全国各地域の企業・団体から141作品もの応募をいただいたことを発表いたします。ノミネートを経て、グランプリ、入賞作品の発表及び表彰式については、京都で開催される「京都国際マンガ・アニメフェア2024(京まふ)」内のみやこめっせステージ(9月21日(土)15時50分)にて実施します。そして、スペシャルゲストは声優の山根綺さん、ゲストはエンタメ社会学者の中山淳雄さんに決定いたしました。
近年劇場版アニメやTVアニメの大ヒットが相次いだことで、アニメ市場は歴史的な成長をつづけ、幅広い年齢層においてファンが増加しています。そして自動車メーカーや流通、飲食、ITなどの企業が、アニメ・マンガ・キャラクターを、広告やコラボ商品などのマーケティングに活用する事例が一般的になりつつあります。
「アニものづくりアワード」は、こうしたアニメ業界と企業とをつなぐ懸け橋となり、アニメを活用した優れたコラボレーションやタイアップの取り組みを顕彰するアワードとして、2017年にスタートしました。これまで数多くの企業から作品が応募され、過去6回開催された「アニものづくりアワード」では優れた入賞作が選出されてきました。(過去の入賞・グランプリ作品はアニものづくりアワード公式HPにて公開)
通算7回目の開催となる今年は、141作品もの応募がありました。アニメーションCM部門、コンテンツタイアップ部門、オリジナルコンテンツ部門、クラフトデザイン部門、テクノロジー・イノベーション部門、インターナショナル部門、地方創生部門の7部門の各ノミネートは8月下旬に発表、総合グランプリ及び入賞作品は9月21日(土)、22日(日)開催の京まふ会場内、みやこめっせステージ(9月21日(土)15:50~)にて、発表いたします。
また、イベントのスペシャルゲストとして人気声優の山根綺さん、MCにラジオやトークショーなどで活躍中の三崎智子さん、ゲストコメンテーターとしてエンタメ社会学者の中山淳雄さんの登壇が決定。アワードを一緒に盛り上げていただきます。
<各部門賞の発表の予定について>
ノミネート作品発表:8月下旬を予定(HP、プレスリリース)
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入賞作品・グランプリ発表
入賞作品発表・表彰式:2024年9月21日15時50分から
於:「京都国際マンガ・アニメフェア2024」会場内
出演:
スペシャルゲスト 山根綺(声優)
三崎智子(アナウンサー)
中山淳雄(エンタメ社会学者)
※開催日時・場所は変更になる場合があります。
詳細は『アニものづくりアワード』公式サイト( https://animono.jp )をご確認ください。
アニものづくりアワード公式サイト : https://animono.jp
アニものづくりアワード公式X(旧Twitter): https://twitter.com/animono_jp
【スペシャルゲスト 山根綺(やまね あや)さんプロフィール】
株式会社青二プロダクション所属
主な出演作は「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」巻町操、「機動戦士ガンダム 水星の魔女」セセリア・ドート、「2.5次元の誘惑」753♡、「姫様“拷問”の時間です」クロル、「Re:ゼロから始める異世界生活」リリアナ・マスカレードなど。
公式サイト : https://www.aoni.co.jp/search/yamane-aya.html
公式X(旧Twitter): https://x.com/aoni_official
【ゲスト 中山淳雄(なかやま あつお)さんプロフィール】
研究(早稲田博士課程、慶應・立命館大学客員研究員)と実業を両立するエンタメ専門家として、日本エンタメのデジタル化・海外化を支援している。リクルートスタッフィング、DeNA、Deloitteを経て、バンダイナムコスタジオやブシロードでカナダ・シンガポール駐在し会社・事業立ち上げ。
ゲーム、玩具、アニメ、スポーツの海外展開を担当後に独立して現職となる。著書に『クリエイターワンダーランド』『推しエコノミー』『オタク経済圏創世記』『Third Wave of Japanese Game』『ソーシャルゲームだけがなぜ儲かるのか』など。
【アニものづくりアワード実行委員からのご挨拶】
本年は2017年の創設以来通算7回目、京都では4回目の「アニものづくりアワード」開催となります。京まふ、KYOTO CMEX、協力や後援の団体、これまで応募いただきました企業・団体をはじめ、関係各位に深く御礼申し上げます。
日本のアニメーションは、国内はもちろん海外でも、ひとつのエンターテインメントとして幅広い世代に定着しました。併せて、マンガやキャラクターとともに、さまざまな企業や地方創生のためのプロモーションツールとしても活用され、大きな効果を得ています。当アワードとしても、引き続きアニメ業界と産業界、地方との懸け橋になるべく、顕彰を始め、ビジネスセミナーやノウハウの共有、情報発信を行ってまいります。
また、近年ではアニメ作品の中に実際の企業の商品やブランドを登場させる、「プロダクト・プレイスメント」も目立つようになってきました。その流れを受けて、今年は「プロダクト・プレイスメント特別賞」を設置いたします。
国内外の優れた作品が集まるアワードとして、少しでも多くの企業や団体の方々に作品を応募いただき、アニメ×異業種のさらなる発展、そして皆様のビジネス向上の一助になれば幸いです。
【アニものづくりアワードとは?】
近年、アニメ作品の国民的大ヒットや、幅広い世代でのアニメファンの増加により、これまでアニメとは直接関係のなかった企業や法人がアニメとコラボレーションする機会が増え、注目を集めています。自動車、食品飲料メーカー、流通、ARやVRなど最新テクノロジーを持つベンチャー、伝統工芸など幅広い業種でアニメとのコラボレーションが行われたり、聖地巡礼といわれるアニメを媒介としたコンテンツツーリズムを積極的に企画する団体が増えているなど、様々な事例が生まれています。『アニものづくりアワード』は、こうした中から優秀作品を表彰することで、企業・団体の取り組みを広く世に伝え、よりクオリティの高いコラボコンテンツを増やしていくことを目的に、2017年に設立されました。アニメ文化との繋がりも深く、伝統産業から先端産業まで多くのものづくり企業が集まる京都市から、全国、世界へ「アニものづくり」を発信していきます。
【用語:アニものづくり】
アニメを中心としたコンテンツを活用して「ものづくり」や「コトづくり」を行う、新しいムーブメントが盛り上がりを見せています。『アニものづくり』は、日本の強みである「アニメ」と「ものづくり」や「コトづくり」の組み合わせによって生まれる、新たなビジネス価値、技術、文化、プロダクト、サービスのことを指します。
【「京都国際マンガ・アニメフェア2024(京まふ)」とは】
京都市におけるコンテンツ産業の振興を図るため、
(1)マンガ・アニメを活用した新たなビジネスの創出支援
(2)クリエイターの育成支援・雇用機会の創出
(3)若者や外国人をはじめとした新たな観光客の掘り起こし
(4)マンガ・アニメ文化の海外発信によるコンテンツ都市・京都のブランド力の強化
の4点を目的に開催される西日本最大規模のマンガ・アニメ・ゲームの総合見本市です。多くの来場者が訪れ、出版社やテレビ局、映像メーカーなどが出展し、最新作のPRやグッズ販売、ステージイベントが開催されるほか、クリエイターや学生支援の取り組みが行われます。
<選考委員>
■選考委員長
夏野剛 氏(近畿大学 情報学研究所長 特別招聘教授、株式会社KADOKAWA 取締役 代表執行役社長 Chief Executive Officer)
■選考委員
数土直志 氏(ジャーナリスト)
中村彰憲 氏(立命館大学映像学部教授)
丸山正雄 氏(スタジオM2代表取締役社長)
陸川和男 氏(キャラクター・データバンク代表取締役社長、一般社団法人キャラクターブランド・ライセンス協会 副理事長/専務理事)
※五十音順
■特別選考委員
齋藤茂 氏(KYOTO Cross Media Experience実行委員会委員長、株式会社トーセ代表取締役会長 兼CEO)
林龍太郎(広告クリエイター・プロデューサー)
真木太郎 氏(ジェンコ代表取締役)
松田あずさ 氏(SPJA VP of Business Development)
※五十音順
<主催・運営>
主催:アニものづくりアワード実行委員会
共催:京都国際マンガ・アニメフェア実行委員会、
KYOTO Cross Media Experience実行委員会
<協力>
Anime Expo
一般社団法人アニメツーリズム協会
<後援>
株式会社キャラクター・データバンク
京都市
株式会社Tokyo Otaku Mode
一般社団法人 日本動画協会
Peatix Japan株式会社
※順不同
【本件に関する一般の方からのお問い合わせ先】
◆アニものづくりアワード実行委員会(事務局:株式会社アニメビジネスクリエイト 内)
電子メール: award@animono.jp
応募詳細は『アニものづくりアワード』公式サイトへ→ https://animono.jp