株式会社ワコール(本社:京都府京都市、代表取締役社長執行役員:川西啓介)は、毎年恒例の「ワコール ブラリサイクル」キャンペーンを本年度も実施します。2024年10月1日(火)から2025年3月31日(月)までの期間、お客さまが不用になったブラジャーをワコールの国内店舗およびグループ店舗、さらにワコール公式通販サイト ワコールウェブストアでも回収いたします。回収したブラジャーはリサイクルプロジェクト「BRING™」と提携した工場でリサイクルされ、プラスチックの原料などに生まれかわります。
「ワコール ブラリサイクル」キャンペーンサイト:
「ワコールウェブストア ブラリサイクル」キャンペーンサイト:
https://store.wacoal.jp/topics/campaign/brarecycle.html
【ワコール ブラリサイクルの特長】
●不用なブラジャーを回収し、新しい資源として再生。ブラジャーを廃棄物にしない、循環型のサイクルを目指す取り組みです。
●全国のワコールグループ店舗やコールウェブストアにて回収を受付。「ブラジャーはゴミとして捨てにくい」という女性たちのお悩みを解消します。
●ワコールグループだけでなく他社製品も含めたすべてのブラジャーをお預かりします。
●回収したブラジャーは連携しているリサイクルプロジェクト「BRING™」でリサイクルされ、プラスチックの原料などに生まれかわります。
【背景】
ワコールのブラリサイクルは「ブラは捨てにくい」という声から生まれた!
女性にとって、下着は非常にデリケートなアイテムです。不用になった下着を他人に見られるのは恥ずかしいと感じる方も多くいらっしゃいます。また、自治体ごとに異なるゴミの分別ルールにより、ブラジャーをどのゴミとして捨てるべきか迷うこともあります。
ワコールはお客さまの「ブラは捨てにくい」という声に応えるため、不用になったブラジャーを店舗で回収する取り組みに着手。さらに、回収したブラジャーを廃棄物にせず、新しい資源に再生できるよう株式会社JEPLANが運営するリサイクルプロジェクト「BRING™」と連携。不用になったブラジャーを回収してリサイクルする「ワコール ブラリサイクル」を2008年より開始しました。
近年、環境意識の高まりとともにファッションにおけるサステナビリティが重視されており、インナーウェアにおいても同様の意識が求められています。ワコールはお客さまに長くご愛用いただくことがサステナブルな消費につながると考え、品質の高いものづくりや、ビューティーアドバイザーによるお客さま一人ひとりに合った商品の提案を行っています。そして、不用になったブラジャーの適切な取り扱いも企業の責務と捉え、ブラリサイクルに取り組んでいます。
【ワコール ブラリサイクルキャンペーン】
〈回収可能商品〉ブラジャー ※メーカーは不問。ワコール以外でもOK。
〈期間〉2024年10月1日(火)~2025年3月31日(月)
※ワコールウェブストアは2025年3月31日(日)投函分まで
〈実施場所〉国内の百貨店、量販店、下着専門店、ワコール直営店およびワコールグループ店舗を中心に約800店舗、ワコールウェブストア
実施店舗一覧 https://www.wacoal.jp/shops/?bbr=1005
〈ワコール ブラリサイクルキャンペーンサイト〉
●ワコールグループ店舗回収でのリサイクルの流れ
(1)お手持ちブラジャーに、不用なものがないかチェック。
(2)お客さまご自身で用意した袋に、洗濯済みのご不用なブラジャーを入れて封をする。
(3)回収実施店舗にて袋をスタッフに手渡し。
(4)お預かりした袋は開封することなく、そのまま「BRING™」提携のリサイクル工場へ。
(5)「BRING™」提携のリサイクル工場でプラスチックの原料などに生まれかわる。
●ワコールウェブストア回収でのリサイクルの流れ
(1)お手持ちのブラジャーに、不用なものがないかチェック。
(2)お客さまご自身で用意した袋に、洗濯済みのご不用なブラジャーを入れて封をする。
(3)ワコールウェブストアにて「ブラリサイクル専用回収袋」(100円(税込)※送料別)を注文。
(4)「ブラリサイクル専用回収袋」をワコールから送付。
(5)不用なブラジャーが入った袋を「ブラリサイクル専用回収袋」に入れ、重量・厚みに対応する
郵便切手を貼って投函。
(6)投函されたブラジャーはそのまま「BRING™」提携のリサイクル工場へ。
(7)「BRING™」提携のリサイクル工場でプラスチックの原料などに生まれかわる。
■「ワコール ブラリサイクル」昨年度の実績
昨年度は2023年10月1日(日)〜2024年3月31日(日)で実施し、約20.4万枚、総重量20.4トンのブラジャーを回収しました。2008年のキャンペーンの開始から、累計で約336万枚(回収重量からの推定枚数)のブラジャーを回収し、生活雑貨のパーツや再生プラスチックなどにリサイクルしています。
■「BRING™」について
株式会社JEPLANが運営するBRINGは “あらゆるものを循環させる”サーキュラーエコノミーを社会に実装しています。
消費者や企業、自治体と協力し、不要になった服やペットボトル等の回収を行い、リユースや多様なリサイクル技術で原料や新しい製品等の形で市場や消費者にまで再生・循環させ、その循環を軸としたあらゆるビジネスを行っています。
独自の技術で不要となった服のポリエステルやペットボトルを原料に、何度も循環する再生原料を作ることが可能です。
公式サイト:https://bring.org/