株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン(本社:東京都千代田区、代表取締役兼社長執行役員:谷口奈緒美)が2024年7月19日に発売した『機嫌のいいチームをつくる』(著者:千葉ロッテマリーンズ監督 吉井理人)がシリーズ累計10万部を突破しました。
侍ジャパンで共闘した栗山英樹氏推薦!
発売を記念して、侍ジャパン前監督の栗山英樹氏から推薦コメントが届きました。
「実績と学び続ける姿
これほど相反するものはないと思うが、
見事に実行し続ける姿こそ、
選手誰もが慕い、敬する要因。
私が絶対的に信用した理由が
ここに記されているのだ!」 栗山英樹氏
著者・吉井理人氏は筑波大学大学院でコーチングを学んだ経験から過去に『最高のコーチは、教えない。』を出版。野球ファンのみならずビジネスパーソンに好評で、同書は5万部突破のベストセラーになりました。
あれから5年――侍ジャパンで投手コーチとしてダルビッシュ有、大谷翔平、佐々木郎希と共闘し、千葉ロッテマリーンズでは監督就任初年度で前年5位のチームを2位にまで引き上げた吉井氏が「自ら伸びる強い組織=機嫌のいいチーム」の秘訣を一冊にまとめたものが本書です。
吉井氏の豊富な経験と深い洞察に基づいた本書は、まさに現代のビジネスパーソンに必要不可欠な指針となる内容。特に、「心理的安全性」や「主体性を引き出す質問力」など、今日の組織運営に欠かせない要素を野球界の視点から鮮やかに描き出しており、読者に気づきと勇気を与えるものになっています。
【本書「プロローグ」より】
「本書では、選手が主体的に「勝手に」成長していくための環境を整え、すべての関係者がチームの勝利に貢献できる心理的安全性の高い「機嫌のいいチーム」をつくることの重要性を説く。そうしたチームこそが「強い」のであり、リーダーにはそのための力量が求められるのである。
就任1年目だった2023年に、監督とは何かを考え、実践し、失敗し、学び、さらに考えるという果てしないループから体得した監督としてのあり方を、とくにビジネスパーソンに向けて伝えたい。プロ野球の世界とビジネスの世界。一見すると違いが大きいようで、組織をまとめるリーダーのあり方については、実は多くの共通点がある。
采配という「意思決定」、コミュニケーションを通じて「心理的安全性」を担保すること、データを駆使しつつ時には「経験と勘」で決断すること……。本書で論じる内容は、きっとマネジメント層やリーダーの指南書としても参考になるはずだ。」
◎書籍概要
【目次】
プロローグ まさかの監督就任
第1章 監督としての「心得」を定める
第2章 チームの「土台」をつくる
第3章 勝利を狙いつつ「育成」を推進する
第4章 「心理的安全性」を確立しチーム力を高める
第5章 チームを「勝利」に導く
エピローグ 機嫌のいいチームをつくる
【著者情報】
吉井理人(よしい・まさと)
千葉ロッテマリーンズ 監督。1965年生まれ。和歌山県立箕島高等学校卒業。84年、近鉄バファローズに入団し、翌85年に一軍投手デビュー。88年には最優秀救援投手のタイトルを獲得。95年、ヤクルトスワローズに移籍、先発陣の一角として活躍し、チームの日本一に貢献。 97年オフにFA権を行使して、メジャーリーグのニューヨーク・ メッツに移籍。98年、日本人メジャーリーガーとして史上2人目の完投勝利を達成。99年には、日本人初のポストシーズン開幕投手を担った。2000年はコロラド・ロッキーズ、01年からはモントリオール・エクスポズに在籍。03年、オリックス・ブルーウェーブに移籍し、日本球界に復帰。07年、現役引退。 08年~12年、北海道日本ハムファイターズの投手コーチに就き、09年と12年にリーグ優勝を果たす。15年、福岡ソフトバンクホークスの投手コーチに就任して日本一に、16年は北海道日本ハムファイターズの投手コーチとして日本一に輝く。 19年より千葉ロッテマリーンズ投手コーチ、22年よりピッチングコーディネーターを務め、23年より現職。また、2023WBC日本代表投手コーチも務める。一方、14年4月に筑波大学大学院人間総合科学研究科体育学専攻に入学。16年3月、博士前期課程を修了し、修士(体育学)の学位を取得。現在も研究活動を続ける。
【書籍情報】
タイトル:『機嫌のいいチームをつくる』
発売日: 2024年7月19日
刊行:ディスカヴァー・トゥエンティワン
仕様:四六判並製/320ページ
ISBN:978-4-7993-3073-9
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