○東日本旅客鉄道株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:喜㔟 陽一、以下 JR東日本)、株式会社ジェイアール東日本企画(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:赤石 良治、以下 jeki)、SoVeC株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:上川 衛、以下 SoVeC)は、実証実験として「時空を越える!多賀城創建1300年XRスタンプラリー」と「時空を越える!仙台伊達政宗 戦国XR」の2つのXRイベントを同時開催します。 ○実証実験は、本年2月にも多賀城市で実施しており、今回は「多賀城創建1300年記念事業」を実施している多賀城の遺跡エリアを訪れる方々と仙台駅を利用する方々を主な対象としています。【タイムトラベル】をテーマに宮城県の歴史への興味を喚起することで、観光地間の送客・回遊促進や地域ファンを創出するもので、「WaaS共創コンソーシアム」(注1)による「地域実証活動」の一環です。 |
(注1)「WaaS共創コンソーシアム」は、Well-beingな社会の実現に向けて、移動×空間価値の向上をめざすコンソーシアムです。
(https://www.jreast.co.jp/jrewcc/)
1.実証実験概要
今回は多賀城市内と仙台駅西口でXRイベントを行います。仙台駅でのXR体験から観光で来訪した方の興味を喚起し、多賀城への送客を促します。多賀城市では多賀城史跡周辺の回遊を喚起するXRスタンプラリーを実施します。体験には専用のARアプリ「XR CHANNEL」(注2)が必要です。
(注2)「XR CHANNEL」はSoVeCが開発したロケーションベースARアプリです。(https://www.sovec.net/xrchannel/)
■期間
2024年10月12日(土)~11月4日(月・休) 9時30分~16時00分
■場所
〇多賀城遺跡エリア周辺(宮城県多賀城市)
東北歴史博物館、館前遺跡、多賀城碑、城前官衙、陸奥総社宮
〇仙台駅西口ペデストリアンデッキ(宮城県仙台市)
■検証内容
・遺跡の観光地において、観光客の理解・満足度向上に向けたXR技術の活用手法を検証
・新幹線駅(仙台駅)から観光地への送客および回遊を促すXR技術の活用手法を検証
■使用スマホアプリ
XR CHANNEL(提供:SoVeC ウェブサイト:https://www.sovec.net/xrchannel/)
■イベントサイト
https://www.gototown.jp/lp/tagajosendaixr/
2.時空を越える!多賀城創建1300年XRスタンプラリー(多賀城市)
多賀城市内に設定された各XR体験スポットにてXRスタンプを集めます。
2024年8月に国宝に指定された多賀城碑をはじめ、多賀城史跡周辺5か所を巡るデジタルスタンプラリーを実施します。
イメージムービー: https://youtu.be/GpIkyn_HCnQ
3.時空を越える!仙台 伊達政宗 戦国XR(仙台駅)
仙台駅西口ペデストリアンデッキから駅の建物に向けて、お手持ちのスマートフォンをかざすと、戦国時代の武将伊達政宗をモチーフにした特別なXRコンテンツが体験できます。
4.本実証実験の体制について
参考:2024年2月16日発表 「時空を越える!多賀城創建1300年XRスタンプラリー」
https://www.jreast.co.jp/press/2023/20240216_ho01.pdf
■XR CHANNELについて
「XR CHANNEL」はSoVeCが開発した、VPS(Visual Positioning System)技術を活用した国内初のロケーションベースARアプリです。スマホのカメラ画像から位置情報を認識するVPS技術で、街の風景とARコンテンツが空間上で連携、作用し合うような新しい体験が楽しめます。
XR CHANNEL ウェブサイト:https://www.sovec.net/xrchannel/