駐車場シェアサービス「軒先パーキング(https://parking.nokisaki.com/)」を運営する軒先株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:西浦明子、以下 軒先)は、2024年9月7日に開催される紀の川橋本SUMERBALL2024において実行委員会と連携し、会場周辺における交通課題改善に向けた取り組みを開始することをお知らせいたします。
軒先パーキングを利用した民間駐車場の活用
軒先パーキングは民家や空き地、休日の法人駐車場等の遊休地を有料予約制駐車場として有効活用するサービスです。近年は、花火大会やお祭りといった地方の大規模イベント時の駐車場不足の解消、交通諸課題の対策として主催者との連携を進めてきました。地方自治体開催のイベントであっても主催者側が用意できる駐車場数には限界があり、民間駐車場の活用は駐車場不足に大きく貢献します。軒先では花火大会に限っても、2017年から延べ17ヶ所の連携で独自のノウハウを蓄積してきました。
【花火大会での連携実績】
・長岡まつり大花火大会(新潟県長岡市)
・大曲の花火(秋田県大仙市)
・神明の花火(山梨県市川三郷町)
・北海道芸術花火(北海道札幌市)
・ぎおん柏崎まつり海の大花火大会(新潟県柏崎市)
・三条夏まつり(新潟県三条市)
・島原温泉ガマダス花火大会(長崎県島原市)
・琉球海炎祭(沖縄県宜野湾市)
・利根川大花火大会(茨城県境町)
・NARITA花火大会(千葉県成田市)※実行委員会
・銚子みなとまつり(千葉県銚子市)
・田園夢花火たまむら花火大会(群馬県玉村町)
・いなしき夏まつり花火大会(茨城県稲敷市)
・長瀞船玉まつり(埼玉県秩父郡長瀞町)
・藤枝花火大会(静岡県藤枝市)
・なとり夏まつり(宮城県名取市)
紀の川橋本SUMERBALL2024における取り組み
「紀の川橋本SUMMER BALL」は、和歌山県橋本市で毎年夏に開催される花火大会です。約3000発の色鮮やかな花火と、紀の川最大級の一尺玉が打ち上げられ、会場では飲食や物販のブースも楽しめます。元々は、1948年から続く「紀の川祭」と「紀の川カッパまつり」が統合され2013年に誕生しましたが、当初3万人だった来場者は2023年には6万人へと倍増しておりスローガンである「Let’s have a ball (みんなで一緒に楽しもう)!!」の通り、市民に愛される夏の風物詩となりました。
一方で来場者の増加とともに、駐車場不足を主な原因とした、渋滞や不正駐車などの交通諸課題が発生するようになったため、今回、民間駐車場の活用を主とした「シェア駐車場プロジェクト」を開始するに至りました。
単なるシステム導入では解決しない主催者負担を改善
軒先は創業以来、花火大会に限らず数多くの地方イベント主催者と連携をしてきましたが、抱える問題は交通諸課題にとどまらないことがほとんどです。運営者の高齢化による人材不足、コロナの影響や物価高、人件費高騰によるコスト増、こういった背景から、歴史ある大会が開催自体を検討せざるを得ないという状況も近年では少なくありません。
そこで軒先では、単なるシステム提供のみではなく「大会を持続可能にする」というテーマのもと、より主催者側に近い視点で連携に取り組んでいます。全公式駐車場の運営マニュアルの作成、駐車場の現地設営、警備員や現地スタッフの手配、インターネットが苦手な貸主へのアナログ対応等を実施するケースもあります。
※歴史ある大会を持続可能にする取り組みが業界で評価を頂き、シェアリングシティ大賞2024で「大賞」を受賞することが出来ました。
▼受賞概要
「茨城県境町(境町観光協会) × 軒先株式会社」歴史ある花火大会を守れ!
単なる提携やシステム導入で終わらない駐車場シェアサービス
https://project.sharing-economy.jp/
敷地を貸していただけるオーナー様募集!
会場周辺で駐車スペースを貸していただけるオーナーを募集しております。お貸出しは1日からOK!1区画でも可能です。軒先パーキングの貸し出しは利用があった場合のみ利用料の一部を頂く成果報酬型です。初期費用、月額費用、掲載費用は一切発生いたしませんのでご安心ください。※貸出希望住所が、交通規制範囲内の方はお断りさせて頂く場合がございます
▼ご登録は下記よりお願い致します
HP: https://parking.nokisaki.com/pages/about2
QRコード:
【概要】
軒先パーキング
社 名 : 軒先株式会社 ( https://www.nokisaki.com/ )
所在地 : 東京都港区赤坂8-4-14 青山タワープレイス8F
代表者 : 西浦 明子(代表取締役)