今回はインバウンドに焦点を当て、『里山✕インバウンド 〜北海道のポテンシャル~』をテーマに、藻谷浩介氏の基調講演や、齊藤啓輔 余市町長、片山健也 ニセコ町長によるパネルディスカッション、また各地で地域全体の活性化に寄与する実践者の皆さんや地元の高校生に里山の視点からその活動や成果を共有いただきます。
2013年の『里山資本主義』(著:藻谷浩介・NHK 広島取材班)では、自然由来の資源に、地域で暮らす人々の手で新たに交換可能な価値を与え、安心で将来性のある地域社会を作るという新しい資本主義のあり方が提唱されましたが、出版から11年が経過し、各地域の実践者の手により自然環境の中の様々な未活用資源が活かされ、雇用を生み、地域全体の活性化に繋がる事例が増えています。その成果を実践者同士で収集し、共有し、発信することで、その活動を持続可能で価値の高いものにするべく、2018年の広島県神石高原町を皮切りに、2020年三重県伊勢市、2021年青森県むつ市、2022年鳥取県鳥取市にてSatoyama実践者交流会を開催してきました。本年は北海道余市町で開催いたします。
《概要》
会 場:余市中央公民館(北海道余市郡余市町大川町4丁目143・余市駅徒歩8分)
主 催:The Japan Times Sustainable Japan Network、余市町
後 援:総務省、経済産業省、農林水産省、環境省、全国知事会、全国市長会、全国町村会
▼Satoyama実践交流会プログラム(1日目:9月28日)
1. 基調講演:テーマ:「里山✕インバウンド 〜北海道のポテンシャル~」
2. パネル①:テーマ:「キーパーソンに聞く、北海道の成功の秘訣と課題」
3. パネル②:テーマ:「北海道ガストロノミーツーリズムの可能性」
4. 地元の実践者の発表
▼余市町スタディツアー(2日目:9月29日)
▼詳細・お申し込みはこちら
▼申し込み期限
スタディツアー:定員に達し次第終了
The Japan Timesと一緒に、日本の持続可能な暮らしや取り組みについて、考え、発信していきませんか?Sustainable Japan Network では、みなさまとのコミュニケーションをとおして、英語での多面的な情報発信に取り組んでいます。
コロナ渦でニューノーマルを模索していた2020年10月。ジャパンタイムズは持続可能な社会の実現に向けて、日本でいま起こっていること、そして日本から貢献できることを発信していく「Sustainable Japan by The Japan Times」を立ち上げました。
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