株式会社文藝春秋(本社:東京都千代田区 社長:飯窪成幸)から11月25日(月)に刊行される、ネイリストが主人公の長編小説『ゆびさきに魔法』の著者・三浦しをんさんが、「ネイルオブザイヤー2024」(主催:NPO法人日本ネイリスト協会〈略称:JNA 所在地:東京都千代田区 理事長:仲宗根幸子〉)のひとりに選ばれました。
11月24日・25日に開催される「東京ネイルエキスポ2024」で授賞式が行われます。三浦さんは両日ともに来場し、トークショーや文藝春秋特設ブースでのサイン会も予定されています。
「ネイルオブザイヤー」について
ネイルをこよなく愛し、ネイルの素晴らしさを伝えてきた各界著名人の中からその年に最も輝いている人物に贈られる称号。1996年に始まったネイルオブザイヤー(旧ネイルクイーン)の発表は、今年で29回目を数えます。毎年11月に開催している世界最大級のネイルイベント「東京ネイルエキスポ」会場内で授賞式を行っています。
授賞式は25日(月)12:00から行われる予定です。
三浦しをんさん「東京ネイルエキスポ2024」来場スケジュール
◆11月24日(日)
・13:30~14:00 『ゆびさきに魔法』刊行記念トークショー
三浦しをんさん×仲宗根幸子さん(NPO法人日本ネイリスト協会 理事長)
*ネイルTVのYouTubeチャンネルで同時ライブ配信
・14:00~16:00 トークショー終了後、サイン会(数に限りがあります)
◆11月25日(月)
・12:00~12:45 「ネイルオブザイヤー2024」授賞式
(*24日、25日ともに、ブースにて『ゆびさきに魔法』を数量限定で販売いたします)
「東京ネイルエキスポ2024」詳細
◆会期
・11月24日(日)10:00~18:30(入場締切18:00)
・11月25日(月)10:00~18:00(入場締切17:30)
◆会場
東京ビッグサイト 西1・2ホール+アトリウム
◆特設サイト
TOKYO NAIL EXPO 2024 ネイルの未来、更にその先へ
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最新刊『ゆびさきに魔法』について
2006年の直木賞受賞作『まほろ駅前多田便利軒』や、辞書編纂の現場を描いた2012年本屋大賞受賞作『舟を編む』をはじめ、多彩なジャンルの作品で知られる三浦しをんさん。本作は、著者得意の「お仕事」小説の王道で、タイトルの通り「ゆびさきに魔法」をかけるネイリストが物語の主人公――。
月島美佐はネイルサロン『月と星』を営んでいる。爪を美しく輝かせることで、日々の暮らしに潤いと希望を宿らせる――ネイルの魔法を信じてコツコツ働く毎日である。そんな月島のもとには今日も様々なお客様がやって来る。
巻き爪に苦しむも、ネイルへの偏見からサロンの敷居を跨ごうとしない居酒屋の大将。子育てに忙しく、自分をメンテナンスする暇もなくストレスを抱えるママ。ネイルが大好きなのに、パブリック・イメージからネイル愛を大っぴらにはできない国民的大河男優……。
酒に飲まれがちながらも熱意に満ちた新米ネイリスト・大沢星絵を得て、今日も『月と星』はお客様の爪に魔法をかけていく。
書誌情報
書 名:『ゆびさきに魔法』
著 者:三浦しをん
定 価:1980円(税込)
出版社:株式会社文藝春秋
判 型:四六判・並製・368ページ
発売日:2024年11月25日
ISBN:978-4-16-391919-5