株式会社 学研ホールディングス(東京・品川/代表取締役社長:宮原博昭)のグループ会社、株式会社 Gakken(東京・品川/代表取締役社長:南條達也)は、2024年11月14日(木)に『もっちーん』を発売いたしました。
読み聞かせのプロとして活躍する聞かせ屋。けいたろうさん。非常勤で保育士として働くなか、低年齢向けの行事絵本がほしいという思いから、おもちの絵本を制作。絵は、『うしろにいるのだあれ』でおなじみ、accototoさん。ページをめくると、かわいいおもちが「もっちーん!」とのびる様子がユーモラスで、思わず子どもたちも声を出してしまいます。子どもたちの好きなおもちがモチーフで、保育園・幼稚園でのもちつき行事や、お正月にぴったりな絵本です。
◆内容紹介
ぺったん、ぺったん、おもちがつきあがりましたよ。どんな風に食べよかな? のりとしょうゆ? あま~いきなこ? ページをめくると、おもちがもっちーんとのびるよ。おもちって楽しいね、おいしいね。赤ちゃんから楽しめるはじめてのおもち絵本。
◆本書のポイント
1)保育の現場から生まれた
読み聞かせのプロとして全国で活躍する聞かせ屋。けいたろうさんは、非常勤で保育士としても働いています。「低年齢向けの行事絵本があったらいいな」と感じていたそう。例えばお正月や、ひな祭り、七夕などを0~2歳児にどう伝えたらいいんだろう、導入に使える絵本はないかな、など。職場や全国のイベントで会う保育士さんたちからも、同様の声が聞かれたといいます。そんなとき、働いている保育園で毎年やっているもちつきを見て、「そうだ、お正月に、おもちがのびる絵本はどうだろう」とひらめきました。それから幾度となくダミーを作り、つきたてのおもちでおもちののびを確認したり、子どもたちに試し読みをしたりしながら、本書を作っていきました。
2)赤ちゃんから楽しめる
はじめておもちを食べる子どもたち、保育園のなかでも低年齢の子どもたち(0~2歳児)にも楽しんでほしいという思いから、おもちがのびる前、のびた後の絵の変化や、「もっちーん」と声に出す楽しさを味わえる構成に。特に子どもたちはロケットの「5、4、3、2、1、発射!」とカウントダウンするのが大好きなので、おもちがのびるときの掛け声に「3、2、1、もっちーん!」を採用。ページをめくれば、思わずみんな声が出ます。保育園や幼稚園での読み聞かせにもぴったりです。
3)はじめての行事絵本として
本書は、お米が蒸しあがり、ぺったんぺったんとつきはじめるシーンから始まります。そしておもちがつきあがると、のりとしょうゆ、納豆、ずんだなど、いろいろな食べ方を絵で見せていきます。裏表紙には「臼と杵」も描かれています。おもちは最初からおもちなのではなく、もち米を蒸して、臼と杵でついてできあがること、おもちにはいろいろな食べ方があることを、視覚的にも、体験的にもわかるように見せているのです。園やご家庭で小さいお子さんたちに、もちつき行事やおもちについて伝えたいときにおすすめです。
4)「いつか一緒に仕事をしたかった」accototoさんの思い
accototoさんは、かわいい貼り絵とコラージュ作品を手がける、ふくだとしおさん、あきこさんのご夫婦ユニット。代表作は『うしろにいるのだあれ』などの絵本です。聞かせ屋。けいたろうさんとは以前から親交があり、いつか一緒に絵本を作りたいと思っていたそう。「今回絵のオファーがあって、とっても嬉しかったんです。テキストを読んで、まあるくて目がきょろっとしたかわいいおもちのキャラクターを思いつきました」といいます。背景の色をおもちごとに変えてポップな印象に。おもちがのびる前と後も、お椀やお皿の位置を固定しおもちの動きを大きくすることで、視覚的な効果を狙いました。絵はもちろん貼り絵で、なんと納豆の粒や糸まで貼り絵。細部までこだわった丁寧な仕事ぶりは必見です。
5)聞かせ屋。けいたろうさんが、『もっちーん』の楽しい読み方を公開!
聞かせ屋。けいたろうさんが、ご自身の働く保育園で『もっちーん』の読み聞かせをしました。子どもたちは「もっちーん!」「おれ納豆がいい」「きなこがいい」など、口々に声をあげ、とってもにぎやか。その様子をぜひご覧ください。
『もっちーん』は、11月14日発売。保育園・幼稚園でのもちつき行事や、お正月にぴったりな、赤ちゃんから楽しめるはじめてのおもち絵本です。ご家庭で、保育園・幼稚園で、ぜひお子さんと一緒に「もっちーん」してみませんか。
【聞かせ屋。けいたろうさんプロフィール】
絵本の文章作家・翻訳者・講演家。夜の路上で大人に絵本を読み始めて以来、絵本読み聞かせ、絵本講座、保育者研修会で全国を駆け巡る。保育士。二児の父。主な絵本に『どうぶつしんちょうそくてい』(絵・高畠純 アリス館)、『たっちだいすき』(絵・ひろかわさえこ アリス館)、『ようかいサッカー』(絵・ひろかわさえこ ポプラ社)、翻訳作品に『きょうりゅうかくれんぼ』(KADOKAWA)などがある。
【accototoさんプロフィール】
(ふくだ としお+あきこ)夫婦で制作活動、二女一男の父母。おもな絵本に「うしろにいるのだあれ」シリーズ(幻冬舎)、『いただきまーす』『ごちそうさま』(ともに大日本図書)、『あいうえおりょうりめしあがれ』(イースト・プレス)、エッセイに『絵本作家の森のいえ便り』(幻冬舎)などがある。絵本はいろいろな国で翻訳されている。動物をモチーフにしたタオルや陶器など、子ども向け雑貨も展開している。
[商品概要]
『もっちーん』
文・聞かせ屋。けいたろう 絵・accototo
定価:1,320円(税込)
発売日:2024年11月14日
判型:190×205mm/29ページ
電子版:あり
ISBN:978-4-05-206031-1
発行所:株式会社 Gakken
学研出版サイト:https://hon.gakken.jp/book/1020603100
【ご購入はコチラ】
・Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/4052060318/
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・セブンネット https://7net.omni7.jp/detail/1107550171
■株式会社 Gakken(Gakken Inc.)
https://www.corp-gakken.co.jp/
・代表取締役社長:南條 達也
・法人設立年月日:2009年1月13日(2022年10月1日商号変更)
・資本金:50百万円
・所在住所:〒141-8416 東京都品川区西五反田2丁目11番8号
・事業内容:出版・コンテンツ事業、グローバル事業、医療・看護出版コンテンツ事業、
園・学校・社会人事業、教室関連事業、EC・オンライン事業、広告事業を展開
■株式会社学研ホールディングス(GAKKEN HOLDINGS CO., LTD.)
https://www.gakken.co.jp/
・代表取締役社長:宮原 博昭
・法人設立年月日:1947年3月31日
・資本金:19,817百万円
・売上高:1,856億円、連結子会社75社(2024年9月期)
東京証券取引所 プライム市場情報(証券コード:9470)
・所在住所:〒141-8510 東京都品川区西五反田2丁目11番8号
・電話番号:03-6431-1001(代表)
・事業内容:1946年創業の教育・医療福祉関連事業を展開する持株会社
教育分野:「学研教室」を始めとする教室・学習塾事業、
学習教材などの出版・コンテンツ事業、
教科書・保育用品などの園・学校事業など
医療福祉分野:サービス付き高齢者向け住宅事業、
認知症グループホーム事業、
保育園・学童などの子育て支援事業など
グローバル:150か国以上で活動・事業展開