株式会社ビームス(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:設楽洋、以下ビームス)は、2024年11月30日(土)にエンターテインメント提案型の複合店舗で、同社最大規模となるコンセプトショップ「ビームス ライフ 横浜」をオープンします。この新店舗は、コミュニティを軸に据えたビームスの新ビジョン「Happy Life Solution Communities(ハッピー ライフ ソリューション コミュニティーズ)」を、体現する場となります。新ビジョンは11月19日(火)から全面リニューアルしたコーポレートサイト「ビームス企業サイト」上で公開します。
ビームス最大規模、エンターテインメント提案型の複合店舗「ビームス ライフ 横浜」が11月30日(土)にオープン
2024年11月30日(土)に、横浜駅西口の商業施設「横浜モアーズ」にオープンする「ビームス ライフ 横浜」は、同施設の1階・2階をまたぐビームス最大規模の複合店舗であり、“ライフ”の名にふさわしく、個性的なビームスの複数レーベルと趣味性の高い古着・古本の展開、別注品を含む食物販に加え、通りに面した飲食スペースの運営など、新たなコンテンツを導入したエンターテインメント提案型の店舗です。
広々とした二層の店内には、メンズカジュアルの〈BEAMS〉〈BEAMS PLUS〉から、メンズの本格的なスーツやジャケットなどを展開する〈BEAMS F〉〈Brilla per il gusto(ブリッラ ペル イル グスト)〉と〈International Gallery BEAMS〉による「オーダーサロン」を併設したドレス集積エリア、サーフ&スケートの自社ブランド〈SSZ〉、日本の魅力を発信する〈BEAMS JAPAN〉といった、ビームスならではの個性で支持されてきたレーベル・ブランドに加え、同社のアート・カルチャー領域の事業を束ねるプロジェクト「BEAMS CULTUART(ビームス カルチャート)」のコーナーや、修理専門店の「ビームス工房」、“ビームスの太鼓判”を掲げる「B印MARKET」による初めての食物販エリアも導入しました。
さらに、本店舗ではスタッフや既存事業のコミニュティからつながりを得たパートナーの協力で古着、古本、アンティークウォッチなども、それぞれのブースを設けて展開するほか、1階には外に面した通りから直接入店もできて、ナチュラルワインやクラフトビール、オリジナルのおつまみなどが楽しめる飲食スペースも設けます。そのほか、近年、増加するBtoB(企業間取引)をともなう協業先とのイベントや販売などを想定したエリアも設置しました。
エンターテインメント提案型の店舗「ビームス ライフ 横浜」では、ビームスを代表する個性的なレーベル・ブランド、事業に加え、同社のコミュニテイから派生したコンテンツ、さまざまな業種との協業を含む幅広い表現を、全国最大規模の売場空間で体験することができます。
「ビームス ライフ 横浜」店舗情報
-
店名:ビームス ライフ 横浜(BEAMS LIFE YOKOHAMA)
-
オープン日:2024年11月30日(土)
-
所在地:〒220-0005 神奈川県 横浜市西区南幸1-3-1 横浜モアーズ1F・2F
-
電話番号:045-548-5305
-
営業時間:10:00〜21:00
-
定休日:不定休((「横浜モアーズ」営業日に準ずる))
-
「ビームス ライフ 横浜」特設サイト:https://www.beams.co.jp/special/feature/article/4200/
未来に向けた新ビジョン「Happy Life Solution Communities(ハッピー ライフ ソリューション コミュニティーズ)」を発表、行動指針のバリューズも新設
2026年2月に迎える創業50周年に向けて、ビームスは新たなビジョン「Happy Life Solution Communities」を設定し、「明るく楽しい社会現象を起こし、全ての人が幸せになれるコミニュニティをめざします」と企業姿勢を表明しました。あわせて全スタッフの行動指針を初めてバリューズとして設定し、新ビジョンと4つのバリューズを代表取締役社長設楽洋のメッセージ(※1)と共に、11月19日(火)に全面リニューアルしたコーポレートサイト上で公開しました。
※1 当リリース下部「本発表に関する捕捉情報」の項目で「新ビジョン「Happy Life Solution Communities」の発表とあわせて、コーポレートサイト上で公開した、ビームス代表取締役 設楽 洋(したら よう)のメッセージ」としてメッセージ全文を掲載
ビジョン(VISION)
Happy Life Solution Communities
明るく楽しい社会現象を起こし、全ての人が幸せになれるコミニュニティをめざします
バリューズ(VALUES)
自分自身が「HAPPY」であれ
LIFE STYLE CREATOR。それは自分自身が「HAPPY」であること。
「HAPPY」に生きるから「HAPPY」な生活を提案できる。
「HAPPY」を提案する
個々人の探究心、好奇心に最大限のリスペクトを。
自分の嗅覚を信じて「HAPPY」を世の中に提案しつづけよう。
「HAPPY」を生み出す
一人の価値観だけじゃつまらない。
ぶつかって認め合うことで化学反応が生まれる。唯一無二の「HAPPY」が生まれる。
「HAPPY」を社会へ、未来へ
小さきものに光をあてる。アイデアで常識をひっくり返す。
BEAMSのオレンジは、周囲に熱を宿す太陽であると共に
だいだい(オレンジ=橙)良きものを受け継ぎ、進化させていく覚悟。
ワクワクドキドキする「HAPPY」へ進むかぎり、いつだってビームスはビームスを超えていく。
11月19日(火)全面リニューアル、拡大するステークホルダーのニーズに応えるコーポレートサイト
コーポレートサイトの「TOP」ページでは、ビジョン「Happy Life Solution Communities」をスタッフ出演の動画で表現した(注:本動画はサイト上の動画と再生時間が異なります)
ビームスの企業情報や採用情報などを発信するコーポレートサイト「ビームス企業サイト」(URL:https://www.beams.co.jp/company/)も、今回のタイミングにあわせてリニューアルします。パワーアップしたコンテンツはサイト内で「TOP」ページを含む6つのページに分類されており、「ABOUT US」ページは、ビジョンやバリューズの表明と代表のメッセージ、会社概要や沿革などを公開し、「INFORMATION」ページでは、発表済みのプレスリリースや、会社からのお知らせを掲示します。また「SUSTAINABILITY(サステナビリティ)」ページでは、サステナブル経営方針「地球らしく、わたしらしく、ビームスらしく」と、これまでの取り組み事例を紹介します。「COMMUNITY JOURNAL(コミュニティ ジャーナル)」ページは、ビームスの原動力たるスタッフ(※2)のリアルな声を通して、同社の「今」を発信するWEBマガジンの位置付けとしました。最後に「RECRUIT」ページでは、求める人物像や採用方針にあわせて人事や福利厚生制度の紹介、さらに育休・有給取得や離職率といった労働環境に関わるデータを開示、そして新卒・中途・アルバイト、障がい者の採用やインターンのエントリー情報を公開しています。新しいコーポレートサイトは、社会情勢や業容の変化に柔軟に対応しながら、顧客、求職者、取引先など拡大するステークホルダーのニーズに応えます。
※2 ビームスにはスタッフの提案から生まれたレーベルや商品が多く存在するほか、近年拡大するBtoB(企業間取引)をともなうビジネスプロデュース事業にも豊富な人材リソースが活用されており、スタッフ個人の趣味嗜好や暮らしにフォーカスした書籍シリーズ「I AM BEAMS 」(第7弾まで発売)や「BEAMS AT HOME」(世界累計37万部発行)も存在します
コーポレートサイト「ビームス企業サイト」情報
-
サイト名:「ビームス企業サイト」
-
サイトオープン日:2024年11月19日(火)
ビームスは、これまでもスタッフや事業活動から広がるコミニュティを大切にしながら成長してきました。このたび新たなビジョン「Happy Life Solution Communities」を掲げることで、これからも「明るく楽しい社会現象を起こし、全ての人が幸せになれるコミニュニティをめざします」という企業姿勢を世の中へ表明すると同時に、ビームス最大規模の新コンセプトショップ「ビームス ライフ 横浜」をにオープンさせ、アクションを起こします。
本発表に関する補足情報
-
新ビジョン「Happy Life Solution Communities」の発表とあわせて、コーポレートサイト上で公開した、ビームス代表取締役 設楽 洋(したら よう)のメッセージ
1976年2月、原宿にオープンしたわずか6・5坪の小さな店がビームスの出発点です。以来、一貫して “日本の若者の風俗・文化を変えよう、明るくて楽しい社会現象を起こそう”という思いで歩んできました。
創業時、私たちが掲げたのは、この会社に関係する人がみんな幸せになる会社にしよう、“Happy Life Solution Company”になろう、ということでした。この原点をぶらさず商売を続けてきたことで、いまや親子3代でご愛顧くださるお客様もいらっしゃいます。ビームスのこの思いをさらに次の世代につなげていきたいと心から思っています。
セレクトショップとしてスタートした私たちは進化を続けています。1990年代までは、まだ誰も見たことのない“モノ”を日本に紹介し、2000年代にはモノを使って楽しむ“コト”に視点を広げてきました。2010年代以降は“ヒト”を起点にしたビジネスに取り組んでいます。デジタル化によってコミュニケーションもファッションビジネスの在り方も大きく変わりました。デジタルが発達すればするほど人の体温、暖かみを伝えることのできるアナログなものの価値もまた見直され、求められるようになります。何か買うだけではなく、思いや熱気を感じられる。だから来ることが楽しい、居ると嬉しい。そんな場所をこれからもデジタルとリアルの両方で提供していきたいと思います。そしてビームスの持つキュレーションのセンスとおもてなしの心で、日本のモノづくりや文化をグローバル市場にも発信し、世界中の文化とクロスオーバーして新たなライフスタイルやカルチャーを生み出すきっかけになりたいと考えています。
マストレンドが市場をリードする時代から、自己の内面や趣味・嗜好を深く追及する個の時代へと移行し、さらに同じ生活観や思いを持った同好の士が集まって集団を形成する、コミュニティーの時代へと移り変わろうとしています。人とのつながりを感じることのできるコミュニティーの中でこそ、ハッピーは起きます。そして、コミュニティーが重なり合うことで、いくつものハッピーがつながり、広がっていきます。会社の枠を超え、社員や仲間、お客様、同じ思いを持つ人が集まり、世の中に明るくて楽しい社会現象を起こす集団。ビームスは“Happy Life Solution Communities”を目指します。
代表取締役社長 設楽 洋
-
ビームスについて
1976年、東京・原宿で創業。1号店「American Life Shop BEAMS」に続き、世界の様々なライフスタイルをコンセプトにした店舗を展開し、ファッション・雑貨・インテリア・音楽・アート・食品などにいたるまで、国内外のブランドや作品を多角的に紹介するセレクトショップの先駆けとして時代をリードしてきました。特にコラボレーションを通じて新たな価値を生み出す仕掛け役として豊富な実績を持ち、企業との協業や官民連携においてもクリエイティブなソリューションを提供しています。日本とアジア地域に約170店舗を擁し、モノ・コト・ヒトを軸にしたコミュニティが織り成すカルチャーは、各地で幅広い世代に支持されています。