「東京で仮住まいを見つけよう。」東京都内で最大となる1,200棟以上のシェアアパートを保有するTOKYO<β>(トーキョーベータ)(運営会社:株式会社三好不動産[福岡市:代表取締役社長 三好 修])は、WEBTOONクリエイターを目指す若者限定で家賃・水道光熱・インターネット費を1年間無料で住むことができるシェアアパート「TOKYO<β>マンガ荘」において、2名のWEBTOONクリエイターをプロとして排出しました。
プロデビューした2人は、「マンガ荘での生活は家賃がかからず、1日のスケジュールを自分で自由に決められる分、自ら学ぶ努力をしなければWEBTOONの制作に必要な技術を伸ばすことが難しいなか、入居者同士で勉強会をしたり、アドバイスをし合うなどのコミュニケーションを取りながら、制作に励む日々を過ごした。」と振り返りました。
デビューしたT・Mさんのコメント
入居してすぐは、お手伝い程度で線画と着彩の作業を楽しみながら少しずつお仕事をいただいてました。家賃はありがたいことに無料でしたが、それでも食費や生活費はかかってくるのでバイトをしながら生活していました。悩むこともありましたが、同じタイミングで入居して、WEBTOONクリエイターという同じ目標を掲げる他の入居者の子たちもいてくれたので、何かあれば相談したり意見交換ができ、ありがたい存在です。今は主に線画と着彩の2つの作業を担当していますが、将来はコミカライズという、既に世にある小説作品を漫画にして描くということに挑戦し、作品の良さを伝えることができればいいなと思っています。
デビューしたユウさんのコメント
もともとデッサン教室に通っていたり、WEBTOON業界自体に興味があったのですが、知り合いからマンガ荘のことを教えてもらったことをきっかけにこのマンガ荘に入居しました。担当しているネームの作業では、読んでいる人が疲れてしまわないように情報量を調整して、キャラクターがどこにいるかをわかりやすく表現することを意識しています。
WEBTOONクリエイターとしてデビューしてから、きちんと自分の仕事になったということは嬉しいのですが、同時に責任感も増えました。将来的には、WEBTOONの企画から作画まで一気に通貫して、1から自分で作品をつくることに挑戦してみたいです。
ユウさんX(旧Twitter) @y_u_y_u0411
マンガ荘の今後
マンガ荘は2025年度も、3期生となる新たな入居者を募集する予定です。TOKYO<β>はこれからも、マンガ荘を通じて夢を追いかける若者の、夢への一歩を後押ししていきます。
マンガ荘 3つの魅力
① 一年間家賃無償&作品印税による出世払い方式
一年間家賃無償、ただしデビュー作品の売上に応じた印税の一部(*1)を2年間還元
②国内最大手のWEBTOONスタジオ「Studio No.9」と協業
Studio No.9の編集者による入居者のメンタリングサポートや、プロデビューまでの道のりを支援
株式会社ナンバーナイン:https://no9.co.jp
③充実した制作環境を用意
各居室には作業用の机や椅子、ペンタブレット(*2)をご用意。共同スペースにはディスカッションしながら共同制作できる環境を整備。引っ越しはPC(*3)とスーツケース一つで済ませられるよう生活必需品も完備。
(*1):入居してから発生した印税総額5%を、入居日から2年間還元いただきます。
ただし還元総額の最大は50万円とします。
(*2):各個室に「Wacom Cintiq 16」を1台ずつ、さらに共有スペースには「Wacom Cintiq Pro 16」のご用意を予定しております。
(*3):Intel Core i7-11800H SSD 512GB程度のスペックのPCと、CLIP STUDIO PAINT PRO CLIP STUDIO PAINT EXの契約を入居条件とします。
いままでのマンガ荘の活動実績は下記からご覧いただけます。
▼マンガ荘完成
https://www.tokyobeta.jp/news/manga-so-recruit02/
▼マンガ荘住人インタビュー
https://www.tokyobeta.jp/voice/125948/
▼マンガ荘勉強会の様子
https://note.com/tokyo_beta/n/nabae279f9ead
▼マンガ荘入居者Aチームの作品 LINEマンガインディーズ22位受賞
https://note.com/tokyo_beta/n/n0843fa820f33?magazine_key=m4f122f28c963
▼マンガ荘入居者Bチームの作品 LINEマンガインディーズ1位受賞
https://note.com/tokyo_beta/n/n00919240d104?magazine_key=m4f122f28c963
●「Z世代の夢応援プロジェクト」について
TOKYO<β>の入居者は、Z世代を中心にした20~30代の若者たち。地方から上京して最初の住まいとして選んでいただくケースも多く、こうした若者たちの夢の実現を応援するのが「Z世代の『夢』応援プロジェクト」です。
第1弾は、WEBTOONをはじめとするデジタルコミック業界大手の株式会社ナンバーナイン(本社:東京都品川区、代表取締役社長:小林琢磨、以下ナンバーナイン)とタッグを組み、漫画制作に必要なノウハウや機材、デビューに向けて支援する「マンガ荘」を運営(現在も8名が入居し活動実施中)。プロジェクト参加者には、TOKYO<β>が家賃や光熱水道費など1年間の生活費(約100万円相当)を無料で提供しています。またナンバーナインのプロの編集者が常に入居者と相談できる環境を用意するほか、定期的にウェビナーを開催しプロデビューに向けて全力でサポートしています。
第2弾は、NPO法人ETIC.(エティック、東京都渋谷区)がてがける起業家・イノベーターを育成する私塾「MAKERS UNIVERSITY」と「MAKERS UNIVERSITY U-18」とコラボし、起業家・イノベーターの育成を目的に、塾生約70人を対象に400万円程度の奨学金を給付。さらに、ビジネスのため短期間、地方から上京する塾生に向けて、TOKYO<β>が所有する物件を最長1か月程度で無償提供しています。
第3弾は、芸能プロダクションワタナベエンターテインメント(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:渡辺ミキ)と業務提携し、上京して芸能界の夢を追いかける若者をサポートする取り組みを開始。ワタナベエンターテインメントが主催する「ワタナベ次世代プロジェクト『LIVE!』2024」の一環として、俳優・モデル・タレントを募集する「ワタナベ次世代オーディション 2024」及びヴォーカリストを募集するオーディション「ワタナベ次世代Vocalチャレンジ」に、特別賞「TOKYO<β>賞」を設け、受賞者(2名)に副賞として1年間TOKYO<β>家賃無料で提供したり、包括的な協業パートナーとして若者応援の取り組みを進めています。
若者たちの夢の実現を応援するにあたり、TOKYO<β>ではプロジェクトを一過性で終わらせることのないように工夫しています。当社が持つ幅広い企業ネットワークを活用し、若者たちの夢の実現によりコミットできるように各分野の企業と積極的に提携を進めています。また単なる支援になることのないように、プロジェクトに参加する各企業にとっても持続可能なビジネスモデルを構築していきます。