三菱一号館美術館併設のミュージアムショップ「Store 1894」(東京・丸の内)は、美術館の再開館に合わせ、2024年11月23日(土)にリニューアルオープンします。また、同日新たにECサイトの運用も開始します。新しいStore 1894でお買い物をお楽しみいただけましたら幸いです。
新しいStore 1894のコンセプト
当店がイメージするコンセプトは「ストーリーを感じさせるグッズを取り扱うお店」。
一つ一つの商品のバックグラウンドに、語りたくなるようなストーリーや歴史がある、そういったグッズであふれるお店づくりを心掛けています。休館前までの上質でオーセンティックな商品の取り扱いは変えずに、再開館を機に新しくユニークな商品も開発しました。
展覧会の思い出のお持ち帰りはもちろん、ユニークな商品を購入できる場としても訪れたくなるような、丸の内の賑わいの一翼を担うお店を目指します。
❚Store 1894
■所在地 東京都千代田区丸の内2-6-2 三菱一号館美術館1F
■営業時間 10:00~18:00
※祝日・振替休日除く金曜、第2水曜、展覧会会期中の最終週平日は20:00まで
※Store 1894のみご利用の方は美術館南口(馬場先通り側)をご利用ください。
■休業日 毎週月曜(祝日・振替休日・展覧会会期中最終週の場合は開館)、12月31日、1月1日、展示替え期間 ※美術館の開館時間に準ずる。
■電話番号 03-3212-7155
■ECサイト http://m-ichigokan-store1894.com/ ※11月23日公開予定
■WEBサイト https://mimt.jp/store1894/
新商品ラインナップの一部をご紹介!(価格はすべて税込)
①小展示室を新設、小企画展を年3回開催
三菱一号館美術館1階に「小展示室」(約70㎡)を新しく設置し、ここで開催する展覧会を新たに「小企画展」と名付けて運用を始めます。小企画展では、美術館の活動の根幹となる所蔵作品、または寄託作品や貴重書を中心に、学芸員の学術的な興味・関心に基づく企画展示を行います。特定の画家や主題に焦点を当てるもの、季節に寄り添うものなど、ヴァラエティに富む展覧会を年に3回行います。小企画展をきっかけとして、当館の活動が将来的に広がることを目指します。
関連リリース:
https://app.box.com/s/8380bvfkqlghu9d6o7hozqdgzzyshx46
②多目的室Espace 1894(エスパスいちはちきゅうよん)新設
三菱一号館美術館1階に広さ約44㎡の多目的室「Espace 1894」を新たに開設します。展覧会や小企画展示関連するレクチャーやワークショップのほか、各種イベントの開催を通じて、丸の内という街に開かれた美術館として新たな可能性を切り拓くことを目指します。
※「Espace 1894」で行われる企画は、今後「イベントスケジュール」(https://mimt.jp/event/)にてお知らせします。
③Café 1894メニュー大幅リニューアル!
三菱一号館美術館に併設するミュージアムカフェ・バー「Café 1894」は、2024年11月23日(土)より営業を再開します。
また、店内のクラシックな設えはそのままに、現代的な感覚を意識しメニューをリニューアルします。英国で古くから愛されるフィッシュ&チップスをはじめ、伝統的な洋食メニューに新しさとオリジナリティを加えたCafé 1894をお楽しみいただければ幸いです。
関連リリース:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000099.000030575.html
【参考情報】 三菱一号館美術館について |
三菱一号館美術館
2010年、東京・丸の内に開館。JR東京駅徒歩5分。
19世紀後半から20世紀前半の近代美術を主題とする企画展を年3回開催。赤煉瓦の建物は、三菱が1894年に建設した「三菱一号館」(ジョサイア・コンドル設計)を復元したもの。復元にあたっては、1894(明治27)年の三菱一号館竣工時に撮影されたと思われる写真の他、図面、保存部材から、可能な限り忠実な復元を目指しました。
公式WEBサイト: https://mimt.jp/
再開館記念『不在』ートゥールーズ=ロートレックとソフィ・カル展
会期:2024年11月23日(土)~2025年1月26日(日)
本展は、19 世紀末のパリで活躍したアンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック(1864-1901)の多彩な版画・ポスターの表現にフォーカスし、当館のコレクションを中心にフランス国立図書館所蔵のロートレック作品と併せて展覧します。また、フランスを代表する現代アーティストのソフィ・カル(1953- )が当館のコレクションの中からオディロン・ルドンの《グラン・ブーケ(大きな花束)》に着想を得て制作、当館に新たに寄贈された作品を世界初公開します。
展覧会サイト https://mimt.jp/ex/LS2024/