Craif株式会社(所在地:東京都文京区、CEO:小野瀨 隆一、以下Craif)が提供する尿がん検査「マイシグナル・スキャン」は、東京都が主催する令和6年度東京都ベンチャー技術大賞において、「東京都ベンチャー技術大賞」と「女性活躍推進知事特別賞」をダブル受賞しました。
■「ベンチャー技術大賞」選出の評価ポイント
・早期発見が難しいとされるすい臓がんも早期ステージで高精度に検出できる点
・1度の検査で複数の主要ながんを個別に判定できる点
・尿で検査できるので非常に簡便な点
・世界展開も期待でき、スケールの大きな製品である点
■展示ブースの様子
■東京都ベンチャー技術大賞について
東京都ベンチャー技術大賞は、中小企業の製品・技術、サービスの開発や販路開拓を促進し、その優れた製品・技術、サービスを国内外に発信することを目的とした、東京都主催のコンペティションです。5つの審査基準「新規性・創造性」「技術的完成度」「独自性」「市場性」「成長性」において、総合的に優れた企業を表彰します。受賞企業は、「産業交流展2024」において表彰式を行い、東京都知事より表彰状の贈呈が行われます。
特設サイト https://venture-award.metro.tokyo.lg.jp/news/1746/
表彰日:2024年11月21日(木)
主催:東京都
■ 「マイシグナルシリーズ」について
「マイシグナルシリーズ」は、予防と早期発見につなげる、がんリスク検査です。このシリーズはマイクロRNA×AIでがんリスクを高精度に評価する検査「マイシグナル・スキャン」、より手軽にがんリスクを評価する検査「マイシグナル・ライト」、がんに特化した遺伝子検査「マイシグナル・ナビ」、DNAダメージをモニタリング・予防につなげる検査「マイシグナル・チェック」で構成されています。どの検査も尿やだ液を採取するだけで、体に負担なく検査することが可能です。4つの検査を通じて、自らの体質的なリスクを知り、日々のDNAのダメージをモニタリングすることで発症予防をサポート。それでも防ぎきれないがんを早期発見することを一気通貫でサポートし、がんの予防と早期発見を促進することを目指した包括的ながん対策です。詳細はWebサイトをご覧ください。
https://misignal.jp/
マイシグナルシリーズは医療機器ではありません。解析した情報を統計的に計算することによりリスクを判定するものであり、医療行為としてがんに罹患しているかどうかの「診断」に変わるものではなく、リスクが低いと判定された場合でもがんが無いまたは将来がんにかからないとは限りません。。
■ Craifについて
Craifは、2018年創業の名古屋大学発ベンチャー企業です。尿などの簡単に採取できる体液中から、マイクロRNAをはじめとする病気に関連した生体物質を高い精度で検出する基盤技術「NANO IP®︎(NANO Intelligence Platform)」を有しています。CraifはNANO IP®︎を用いてがんの早期発見や一人ひとりに合わせた医療を実現するための検査の開発に取り組んでいます。
【会社概要】
社名:Craif株式会社(読み:クライフ、英語表記:Craif Inc.)
代表者:代表取締役 小野瀨 隆一
設立:2018年5月
資本金:1億円(2024年3月1日現在)
事業:がん領域を中心とした疾患の早期発見や個別化医療の実現に向けた次世代検査の研究・開発、尿がん検査「マイシグナル®︎」の提供
本社:文京区湯島2-25-7 ITP本郷オフィス5F