岩井良太さん(AURALEEデザイナー)、岡村和義さん(ミュージシャン)、北口榛花さん(陸上女子やり投げ日本代表)、杉咲花さん(俳優)、仲野太賀さん(俳優)、Number_iさん(アーティスト)、バレーボール男子日本代表/キャプテン 石川祐希さん、ファーストサマーウイカさん(俳優・タレント)、堀米雄斗さん(プロスケートボーダー)、村上隆さん(現代美術作家)が受賞 ※50音順
『GQ JAPAN』(コンデナスト・ジャパン発行)は、ジャンルを問わずその年に圧倒的な活躍を見せた人々を讃えるアワード「GQ MEN OF THE YEAR 2024」の受賞者を、岩井良太さん(AURALEEデザイナー)、岡村和義さん(ミュージシャン)、北口榛花さん(陸上女子やり投げ日本代表)、杉咲花さん(俳優)、仲野太賀さん(俳優)、Number_iさん(アーティスト)、バレーボール男子日本代表/キャプテン 石川祐希さん、ファーストサマーウイカさん(俳優・タレント)、堀米雄斗さん(プロスケートボーダー)、村上隆さん(現代美術作家)に決定しました。 ※50音順
これに伴い、本日より『GQ JAPAN』公式ウェブサイトおよびSNSアカウントにて、受賞を記念した『GQ JAPAN』2025年1・2月合併号の撮影の様子や、各受賞者の喜びのコメントなどを順次公開します。
詳しくは「GQ MEN OF THE YEAR 2024」特設サイト(https://www.gqjapan.jp/moty)をご覧ください。
岩井良太さん(AURALEEデザイナー)| ブレイクスルー・ファッションデザイナー賞
<受賞理由>
2015年のデビューから瞬く間に⼈気を博し、いまや⽇本を代表するブランドとなった岩井良太が⼿がけるAURALEE(オーラリー)。⽇本のものづくりを⽣かし、着る⼈の個性を引き⽴てる上質でベーシックな服づくりは、まさに“今、着たい服”。2019年以来、パリ・ファッションウィークで発表を続け、ここ数シーズンは海外メディアも絶賛。世界が注⽬する⽇本⼈デザイナーの岩井良太を「ブレイクスルー・ファッションデザイナー賞」として選出する。
岡村和義さん(ミュージシャン)| ベスト・コラボレーション賞
<受賞理由>
「ベスト・コラボレーション賞」を受賞したのは、岡村和義。ソロアーティストとして30年以上活躍してきた岡村靖幸と⻫藤和義がユニット結成を発表したのは、2023年末のこと。翌年1⽉の「I miss your fire」を⽪切りに、5 ヶ⽉連続で曲をリリース。5⽉からは全国8箇所12公演のツアーも行った。また、カジュアルにトークをする Podcast「POD OKUMADE –ポッド、奥まで」も⼈気に。それぞれのキャリアを⼗分に積んだ、異なる個性を持つ2 ⼈のシンガーソングライターによるスペシャルユニットは、⾳楽界に⼤きな影響を与えている。
北口榛花さん(陸上女子やり投げ日本代表)| ベスト・アスリート賞
<受賞理由>
パリ五輪の⼥⼦やり投げ、決勝の1投⽬で65m80をマーク。⽇本⼥⼦史上初めてフィールド種⽬で⾦メダルを獲得する快挙となった。また、⽇本語、英語、チェコ語で流暢にメディア対応するコミュニケーション能⼒、競技⼒向上のため単⾝でチェコに渡って⽇本⼈とチェコ⼈コーチのパートナーシップを成⽴させた⾏動⼒、そして、笑顔を絶やさないキャラクターは活動拠点のチェコでも⾼い評価を得ている。競技者としての圧倒的な実⼒とその⼈柄で、各国のライバルからも慕われるやり投げ⼥王を「ベスト・アスリート賞」として讃える。
杉咲花さん(俳優)| ベスト・アクター賞
<受賞理由>
ヤングケアラーの歩みを通して社会に横たわる無理解・搾取・暴⼒に切り込んだ映画『52ヘルツのクジラたち』、記憶障害の脳外科医が患者を全⼒で救い、⾃分⾃⾝も再⽣していく医療ヒューマンドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』など 、2024 年の出演作では圧巻の演技⼒で注⽬を集めた杉咲花。「物語で描かれる“現実の問題” から⽬を逸らさない」との思いから、脚本制作から宣伝会議に⾄るまで参加するなど、作品に真摯に向き合う姿は業界でも⾼い評価を得ている。そんな杉咲花の誠実さ、役者としての姿勢を讃えるべく、「ベスト・アクター賞」を授与する。
仲野太賀さん(俳優)| ブレイクスルー・アクター賞
<受賞理由>
テレビでは NHK 連続テレビ⼩説『⻁に翼』やドラマ『新宿野戦病院』といった話題作に出演し、映画では『笑いのカイブツ』『十一人の賊軍』など6本に出演した仲野太賀。現在、岩松了による舞台『峠の我が家』に出演中だ。テレビ、映画、舞台で縦横無尽に圧倒的な活躍を⾒せ、豊かな表現⼒で多くの⼈を魅了した実⼒派俳優に、「ブレイクスルー・アクター賞」を贈る。
Number_iさん(アーティスト)| ベスト・ミュージック・グループ賞
<受賞理由>
2023年にグループ結成し、2024年1⽉1⽇に『GOAT』で鮮烈なデビューをした Number_i。4⽉には世界最⼤級の⾳楽フェス、コーチェラに出演して世界への扉を開き、8⽉にはサマーソニックのメインステージに出演、9⽉にはフルアルバム『NO.I』をリリース。2023年のグループ結成から1年⾜らずで、躍進的な活躍を⾒せ、⽇本の⾳楽界に旋⾵を巻き起こす平野紫耀・神宮寺勇太・岸優太の3⼈に「ベスト・ミュージック・グループ賞」を授与する。
バレーボール男子日本代表/キャプテン 石川祐希さん| ベスト・チーム賞
<受賞理由>
2024年のネーションズリーグ・銀メダル獲得から、1972年のミュンヘン⼤会以来、52年ぶりの⾦メダル獲得に挑んだ 2024年のパリ五輪まで、スポーツシーンを⼤いに盛り上げたバレーボール男⼦⽇本代表。パリ五輪準々決勝のイタリア戦では競技別視聴率で 1位に輝くなど、潜在的な⼈気の⾼さを証明した。1980年以来ともいわれるバレーボール⼈気を牽引するバレーボール男⼦⽇本代表を「GQ MEN OF THE YEAR」に選出。主将としてチームを率いる⽯川祐希に「ベスト・チーム賞」を授与する。
ファーストサマーウイカさん(俳優・タレント)| ブレイクスルー・エンターテイナー賞
<受賞理由>
バラエティから⾳楽、ドラマ、ラジオまで、多彩な顔を持ち、どんなジャンルにおいても独特の個性を放つファーストサマーウイカ。今年は⼤河ドラマ『光る君へ』で清少納⾔役を演じ、演技⼒も⾼く評価された。また、TBSドラマ『不適切にもほどがある!』のゲスト出演や、セガ『⿓が如く 8 外伝 Pirates in Hawaii』の主要キャストにも選ばれるなど、⼤きく花開いた一年。まさに「ブレイクスルー・エンターテイナー賞」にふさわしい活躍だった。
堀米雄斗さん(プロスケートボーダー)| ベスト・アスリート賞
<受賞理由>
パリ五輪のスケートボード男⼦ストリートでは、東京⼤会に続いてメダルを獲得。東京五輪の後に⽬標を失って「地獄のように苦しい⽇々だった」という⻑いスランプを乗り越えて2⼤会連続⾦メダルとなった。メダル圏外の7位で迎えたベストトリック最後のチャレンジ、重圧がかかる場⾯で超難易度の⼤技を決めて雄叫びをあげると会場のボルテージは最⾼潮に。この場⾯は、⼤会ベストシーンの1つに選ばれた。世界のトップスケーターとしての実⼒を証明した堀⽶雄斗を「ベスト・アスリート賞」に選出する。
村上隆さん(現代美術作家)| ベスト・アーティスト賞
<受賞理由>
8年ぶりの⽇本での⼤規模個展となる京都市京セラ美術館での「村上隆 もののけ 京都」に始まり、JP THE WAVY とのコラボユニット〈MNNK Bro.〉結成、NewJeansとのコラボレーションと、アート界のみならずエンターテインメントの世界も巻き込み、2024年を席巻した村上隆。AI や NFT、あるいは YouTube にトレーディングカードと最新テクノロジーやメディアを駆使して、アートの概念、そして可能性を拡張し続ける村上隆を「ベスト・アーティスト賞」に選出。2008年以来、2度⽬の「GQ MEN OF THE YEAR」受賞となる。
11月29日(金)発売の『GQ JAPAN』2025年1・2月合併号には、「GQ MEN OF THE YEAR 2024」受賞者が表紙に登場し、3バージョンでお届けします。
通常版は「GQ MEN OF THE YEAR 2024」のキーカラーであるレッドを基調に、ベスト・アーティスト賞を受賞した村上隆さんによるアートワークが表紙を飾ります。1月号増刊 特別表紙版はベスト・ミュージック・グループ賞を受賞したNumber_iさんにフォーカスしたバージョン、2月号増刊 特別表紙版は受賞したアスリート3名に焦点を当て、通常版同様に村上隆さんのアートワークで展開します。中面には全受賞者のロングインタビューや、『GQ JAPAN』でしか見ることができない撮り下ろし写真を掲載します。
さらに、2025年2月1日(土)発売の『GQ JAPAN』3月号では、「GQ MEN OF THE YEAR 2024」授賞式当日のレポートをお届け。イベント当日の写真とともに紹介します。
【GQ JAPAN】
1957年に米国で創刊し、現在19の国と地域で発行する、世界で最初のメンズ・ファッション&ライフスタイル誌。『GQ JAPAN』は、『GQ』の日本版として、2003年4月に創刊。知性・品性・感性を備え、ビジネスとプライベートの両方で“本質”にこだわる男性のための24時間365日の情報源として、多くのビジネスパーソンからの支持を得ています。時代に影響を与える各界の男性たちを毎年年末に表彰する「GQ MEN OF THE YEAR」も好評。
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