鬼無里まり（志穂美悦子）、由緒ある日本シャンソンコンクール2024で優秀賞を受賞。平和への祈りと愛と自由を叫ぶ魂の歌声とパフォーマンス

花創作デザイナーの志穂美悦子が持つもう一つの顔、シャンソン歌手・鬼無里まりが、2024年11月27日に開催された日本シャンソンコンクール2024で準グランプリにあたる優秀賞を受賞しました。

日本シャンソンコンクールは、1964年に創設され日本で最初に開催されたシャンソンのコンクールで、第2回大会のグランプリ受賞者の加藤登紀子さんをはじめとして多くの素晴らしい歌手を輩出しています。今回、一次審査を通過した40名が本選に進み、加藤登紀子さんら5名の審査員による審査が行われました。

鬼無里まりが選曲したのはパルチザンとして刑に処された23人を描いた「赤いポスター」。鬼無里は、この11月、パリ20区にあるそのリーダーとグループの名前が冠された通りを訪れるため渡仏し、現地に身を置いて向き合ってきました。平和への祈りと、愛、自由を求める魂の歌声とパフォーマンスは、審査員と観客の胸に迫り、会場を圧倒しました。

審査員でアコーディオン奏者の桑山哲也さんは、「メッセージ性が強く、コンクールで歌うには難しい歌だと思います。盛り上がりが少なく、淡々としたメロディが繰り返されている。それを敢えて選んで、立派に表現されていました」と講評。

鬼無里まりは、12月14日には銀座にあるシャンソニエの老舗「蛙たち」でのライブが決定しています。溢れる情熱でますます精力的にシャンソンを追求していく今後の鬼無里まりにご期待ください。