マイクロマガジン社(東京都中央区)発行、ことのは文庫「おまわりさんと招き猫 秘密の写真とあかね空」が『第12回 静岡書店大賞 映像化したい文庫部門』で大賞を受賞しました。
■受賞を受けて、著者・植原翠先生の喜びのコメントをご紹介
このような嬉しい賞を、生まれ育った静岡で授かることができ、大変光栄です。
『おまわりさんと招き猫 秘密の写真とあかね空』を受賞作品に選んでいただき、誠にありがとうございました。
作品の舞台かつぶし町は架空の町ですが、用宗の海、清水の商店街、オクシズの山々など、私が静岡で暮らしていて「いいなあ」と感じた景色を集めたような場所です。
静岡の方はもちろん、県外の方からも愛される作品を目指し、精進いたします。
植原翠
■「おまわりさんと招き猫」受賞記念特設サイト オープン!
静岡書店大賞受賞を記念し、植原翠先生のコメントや、投票してくださった書店員様のコメントなどを掲載した受賞記念特設サイトをオープンしました。
ぜひご覧ください。
受賞記念特設サイトURL:https://kotonohabunko.jp/special/omawarisan/2024_sstaisyou/
シリーズ特設サイトURL:https://kotonohabunko.jp/special/omawarisan/
■大賞受賞作「おまわりさんと招き猫 秘密の写真とあかね空」
【書籍情報】
おまわりさんと招き猫 秘密の写真とあかね空
https://kotonohabunko.jp/detail/omawarisan4/
著:植原翠 / イラスト:ショウイチ
ISBN:9784867166079
定価:792円(本体720円+税10%)
あらすじ
「今日はお天気がいいから、お散歩ですにゃ」「僕のはお散歩じゃなくて、パトロールです」焼き目模様の丸い猫――おもちさんは、人の言葉を話す猫である。ほっこり人気シリーズ第4弾!
海辺の町・かつぶし町のちいさな交番では、今日も「しゃべる猫」のおもちさんと、おまわりさんの小槇くんが仲良く勤務(?)中。
ある日、町の写真店の少年・弘樹くんが、県主催のフォトコンテストに「おもちさんのいる町の風景写真」で挑戦することに。モデルに抜擢されたおもちさんも、満更ではなさそう。撮影されたなじみ深い風景の数々は、どれも町の人の目を喜ばせてくれるもので、でもその中にはなぜか「神社の写真」だけが一枚もなく……。
「小さくっても、傷は傷ですにゃ。他の人から見えにくくても、すぐに消えても、直っても」
海辺の町の優しいあやかし物語、待望の第4弾!
■「静岡書店大賞」とは
「静岡書店大賞」とは、県内の新刊書店員と図書館、学校図書館に携わる人が投票権を有し、その投票結果のみで大賞を決定する静岡県独自のオープン文学賞です。
第12回開催の投票対象となる本は、2023年9月1日から2024年8月31日までの一年間に刊行された日本の小説、日本の文庫(テーマ:映像化してほしい文庫)、及び日本の児童書(絵本・童話)です。
「静岡書店大賞」公式サイト:https://sstaisyou.eshizuoka.jp/
心に響く物語に、きっと出逢える。「ことのは文庫」
ことのは文庫は今年で創刊5周年を迎えた、マイクロマガジン社のオトナ女子向けの文芸レーベルです。
累計7万部を突破した『わが家は幽世の貸本屋さん』シリーズや、人気爆発中のあやかし物語『おまわりさんと招き猫』シリーズ、テレビドラマ化もされた『さよならの向う側』など、あなたの心に響く様々な作品を出版しております。
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