THINK SOUTH FOR THE NEXT(シンク サウス フォー ザ ネクスト)実行委員会 (株式会社ゴールドウイン/本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:渡辺貴生、株式会社DACホールディングス/本社:東京都台東区、代表取締役会長:石川和則)は、環境と平和の大切さ、チャレンジスピリットの重要性を次世代につなげていくことを目的に、2019年にプロジェクトをスタート、12月11日を「THINK SOUTHの日」として記念日登録し、毎年活動してきました。2024年の活動の一環として、12月6日に合同会社冒険研究所(本社:神奈川県大和市、代表:荻田泰永)と共催で神奈川県大和市にて、ドキュメンタリー映画上映および「荻田泰永×舟津圭三 冒険クロストーク」を開催したことを報告いたします。
当日は、第一部として、本プロジェクトの発端となった1989年の犬ぞりによる世界初の南極大陸横断を追ったドキュメンタリー映画「Trans-Antarctica Expedition(トランスアンタークティカ エクスペディション)」を小田急電鉄江ノ島線桜ヶ丘駅前の広場で野外上映、延べ100名近くが映画を鑑賞しました。第二部は冒険研究所書店に場所を移し、事前申し込みをした25名とオンライン参加者に向けてトークイベントを開催。荻田氏と舟津氏に加え、急遽参加が決まった冒険家でノンフィクション作家の角幡唯介氏が「冒険クロストーク」を繰り広げました。荻田氏、角幡氏から舟津氏へ映画の内容や、当時についての質問、それぞれの極地での冒険などを切り口に、国際平和、環境問題、チャレンジスピリットなどについて参加者とともに考えました。
【「THINK SOUTH FOR THE NEXT」プロジェクトとは】
1989年7月27日、 地球上で唯一国境をもたない大陸である南極で、環境と平和を訴えるメッセージ「THINK SOUTH」を胸に、犬ぞりによる初の南極大陸横断の冒険がスタートしました。メンバーは世界6カ国で編成された南極大陸横断国際隊。日本からは舟津圭三氏が参加しました。彼らは12月11日の南極点到達を経て1990年3月3日に約6,040kmを踏破し、無事全員がゴール。当時は多数のメディアがその偉業を取り上げると同時に、当時注目され始めた環境問題についても報道しました。それから35年経った現在、地球温暖化の影響で彼らが犬ぞりで走ったラーセンB棚氷も消滅するなど非常に深刻な状態となっています。本プロジェクトは、こうした現状をより多くの人に発信し環境問題とそれを守るための平和の大切さを次世代に継承していくために2019年に設立されました。
【「THINK SOUTH FOR THE NEXT 2024」プロジェクト概要】
主催:THINK SOUTH FOR THE NEXT実行委員会 (株式会社ゴールドウイン、株式会社DACホールディングス)
公式サイト:https://www.think-south.com ※本プロジェクトの企画背景や今後の活動予定などを随時更新
■株式会社DACホールディングス
社名 : 株式会社DACホールディングス
代表者: 代表取締役会長 石川 和則
所在地: 〒110-0015 東京都台東区東上野4-8-1 TIXTOWER UENO 13F
社員数: 788名(DACグループ総数)