株式会社ぐるなび(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:杉原章郎)は、「楽天ぐるなび(https://www.gnavi.co.jp/)」ユーザーなどのぐるなび会員を対象に、世の中のトレンドに合わせて食に関する様々な調査を実施し、「ぐるなびリサーチ部」として、定期的に情報を発信しています。今回は、「うなぎ」について調査しました。詳細は以下の通りです。
【調査結果ポイント】
①うなぎが好きな人は9割。特に「好き」は50~60代男性で高く、最も低いのは20代女性。
②食べるところは、飲食店派が5割弱に対して自宅派が4割弱と1割ほどの差。20代男性は飲食店派が6割強と高い。
③食べる頻度は「半年に1回くらい」が最多で、次いで「年に1回くらい」。60代は2~3ヶ月に1回以上が36%と頻度が高い。
④食べる季節は「夏」が半数以上で最も高いが、「季節関係なく」も4割弱。
⑤食べるシーンは「土用の丑の日」が4割以上で最多で、次いで「安く買えたとき」「疲れたとき、スタミナを付けたいとき」「頑張ったときのご褒美」が2割台。
⑥食べ方は「うな重」と「うな丼」が僅差で1位と2位。
【調査概要】
■調査期間:2024年12月9日(月)~12月10日(火)
■調査方法:WEBアンケート
■調査対象:全国
■回答者 :20代~60代のぐるなび会員1,300名
9割が愛するうなぎがもたらす「特別感」と「活力」
うなぎは9割の方に好まれる、愛され食材であることがわかりました。特に、50代60代男性では嫌いな方を探すのが難しいほどの結果となりました。食べる場所は、飲食店派が自宅派よりやや多く、特に20代男性では6割強が飲食店派と回答しており、飲食店でより本格的な味を楽しみたい方が多いことがわかりました。食べる頻度は「半年に1回くらい」、「年に1回くらい」との回答が多いことから、うなぎは、頻度高く食べる日常の食べ物ではなく、特別なものである様子もうかがえました。皆様に回答いただいたエピソードをみると、うなぎを子どもの頃からの特別な思い出として記憶されている方も多く、だからこそ「特別な時のためのとっておき」になっているのかもしれません。その他に、「疲れた時に食べるもの」「活力源」と考えている方もQ5やエピソードから多くいらっしゃることがわかりましたが、最近は、手軽にいただけるうなぎのお店やメニューも増えてきましたので、「特別な時のためのとっておきのうなぎ」と「疲れた時のためのふだんのうなぎ」、両方楽しむことができそうです。年の瀬で忙しく、疲れていらっしゃる皆様、ぜひ今夜はうなぎにしてみては?
Q7.あなたにとって、うなぎとはどのような食べ物ですか。うなぎへのこだわりやエピソードなどもありましたら教えてください。
・小さい頃の誕生日に毎年近くのうなぎ屋さんに行って食べていた。とても思い入れのある食べ物。(20代・男性)
・子供の時、祖父によく連れて行ってもらった。とても大切な思い出。(20代・男性)
・学生時代の友人と半年に一回くらい各拠点の中間値点の名古屋で集まり、その時に必ずひつまぶしを食べる。(20代・男性)
・自分へのご褒美や頑張りたい時に食べる。(30代・男性)
・疲れをとりたいときや贅沢をしたいときの食事。(40代・男性)
・明日からの活力源!!(40代・男性)
・飲み会の〆でひつまぶしが出される時があり、そういうときはテンションが上がる。(40代・男性)
・一緒にうなぎを食べた人は特別に感じる。絆を深める秘密兵器のような存在。(40代・男性)
・曾祖母、祖母、自分と1番好きな食べ物がうなぎなのはもはや遺伝ではないかと思う。(40代・男性)
・わざわざ大阪から名古屋まで車で出かけてひつまぶしを食べに行ったことがある。(40代・男性)
・疲れていて、元気になりたい時、贅沢したい時に食べるスペシャルな食べ物です。(50代・男性)
・テンションが上がる、明日への活力的な食べ物。最期の晩餐でもいい!(50代・男性)
・小さい頃からうなぎは家族みんなで食べることが多いので、家族の歩んできた歴史を思い浮かべる思い出深い食べ物。(20代・女性)
・先月、どうしても美味しいうなぎを食べたくなって浜松へ突発的に旅行に行った。(30代・女性)
・仕事を頑張ってきたご褒美や、体力が弱って力をつけたい時に行くと美味しくて感動する。またこのために頑張って日々を過ごそうと思う活力でもある。(40代・女性)
・仕事の打ち上げなどで行くことも多いので、達成感を感じる食べ物でもある。(50代・女性)
・小さい頃、故郷では近くの川でうなぎが取れ、それを父の自家製のタレで炭火で焼いてくれたのが忘れれない。本当に美味しかった。(60代・女性)