森永乳業は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の「大阪ヘルスケアパビリオン」に出展参加します※2。展示テーマを「ビフィズス菌でスーパーヒューマン」とし、ご来場者に楽しみながら腸内フローラの多様性とビフィズス菌の有用性を感じてもらえる体験をご提供します
このたび、大阪ヘルスケアパビリオンの森永乳業ブースで「ビフィズス菌でスーパーヒューマンになる未来の体験 第1弾」として、日本初※1、“腸の音”でビフィズス菌を発射するゲーム「腸音波」を公開いたします。現在、世界中で行われているビフィズス菌を含む腸内細菌に関する研究をもとに、さらに研究が進められた2050年、ビフィズス菌が腸内環境を改善することで免疫力を高め、抗がん剤の効果を高めることで、がんを克服していくミライの社会が訪れることを思い描き、これを体験いただくゲームです。2050年のミライの体験を通じて、ビフィズス菌が持つさらなる大きな可能性を感じていただく機会を当社ブースでご提供いたします。
※1 株式会社マニューバー調べ(2024年12月)
※2 森永乳業は大阪・関西万博「大阪ヘルスケアパビリオン」のプレミアムパートナーです。
■腸から人類が進化した2050年の未来を描く、ビフィズス菌でスーパーヒューマンブース
森永乳業が提供するのは、“ビフィズス菌が持つ未来のとてつもない力の体験”です。
腸は、脳の指令がなくても消化活動など独自に動くことができる器官で、第二の脳とも言われてます。そんな腸内(大腸)の善玉菌の代表格が「ビフィズス菌」で、現在、さまざまな研究が行われております。
当社は50年以上にわたりビフィズス菌研究を行なっており、ビフィズス菌研究のパイオニアとして今も研究を進めています。近年では、認知機能を維持する機能を持つ画期的なビフィズス菌が報告されており、世界中から高い注目を浴びています。
2050年、ビフィズス菌を摂取することで、腸内環境が改善され、腸から進化した次世代の人間“スーパーヒューマン”となり、未来のヘルスケアとしての “すごいビフィズス菌体験”を最新技術を使ったゲームなどでお楽しみいただけます。
『2050年、ビフィズス菌が腸内環境を改善することで免疫力が高まり、抗がん剤の効果を高めて「がん」を克服していくミライ』
『日本初、腸の音でビフィズス菌を発射するゲーム「腸音波」』
大阪ヘルスケアパビリオン当社ブースの「ビフィズス菌でスーパーヒューマンになる未来の体験 第1弾」は、ビフィズス菌型の特別な聴診器で腸の音を聞き取ってビフィズス菌を飛ばすゲームです。ビフィズス菌で腸内環境を改善することで免疫力を高め、抗がん剤の効果を高めることで、そして「がん」を克服していく。そんな未来を最新テクノロジーを使って体験いただく「腸音波」ゲームを開発しました。
当社ブースでは、ここでしか味わうことのできない特別な体験を他にも用意いたします(後日公開予定)。
<参考>
■ビフィズス菌について
ビフィズス菌は、ヒトや動物の腸内フローラに存在し、全身の健康に良い影響を与える、善玉菌の一種です。主に、大腸内に棲息し、乳酸だけでなく酢酸(短鎖脂肪酸)を生成することで、悪玉菌の増殖を防いで腸内環境を整える働きがあります。国内外で多くの研究がされており、これまでに、「腸内環境の改善」「花粉症の症状緩和」「抗アレルギー」など、人の健康に関係するさまざまな研究報告がなされています。
■森永乳業とビフィズス菌について
森永乳業は、1921年に育児用ミルクの発売を開始しました。育児用ミルクの研究開発を進める中で、母乳を飲む赤ちゃんと育児用ミルクを飲む赤ちゃんの腸内細菌の違いに注目し、1960年代からビフィズス菌研究をスタートしました。1969 年に乳児から「ビフィズス菌 BB536」を発見し、50 年以上にわたりビフィズス菌、腸内フローラを研究しており、ヒトにすむビフィズス菌に関する臨床研究論文数では世界No.1です※3。もともとヒトにすむ種類のビフィズス菌は酸や酸素に弱い性質を持っており、食品への応用が難しかったのですが、森永乳業では1971年に日本で初めて乳製品へビフィズス菌を応用することに成功しました。森永乳業ではビフィズス菌のトップランナーとして長年にわたり研究を続け、ビフィズス菌のメーカーシェアNo.1※4を誇ります。
※3 ナレッジワイヤ社調べ、2024 年 1 月時点(PubMed・医中誌 WEB にて企業による研究論文数で世界一)
※4 (株)富士経済「生物由来有用成分・素材市場徹底調査2024」ビフィズス菌カテゴリー2022年実績 (出荷)数量ベース
<森永乳業 万博特設サイト> https://www.expo.morinagamilk.co.jp/