おにぎりサミットⓇ2025は2月7日に東京ミッドタウン八重洲で開催
今年2月に第1回の開催を行ったおにぎりサミットⓇ。今年は去年参加した7自治体に加え、山形県米沢市、福島県伊達市、北海道羅臼町、岩手県陸前高田市の4自治体が加わりパワーアップするだけでなく、各自治体のオリジナルおにぎりや自慢のご当地具材などの試食・販売を行うため、来場者の皆さまに試食や販売を通じてお楽しみいただける内容となっております。
また、昨今話題になっている「米の値上げ問題」に関して、老舗米屋やお米にこだわる料理人など飲食店関係者を交え、私たちの食生活を支えるお米の未来について徹底的に考えます。
■おにぎりサミットⓇ2025のロゴについて
今年度のロゴは「11+1」というコンセプトで制作しました。これは、参画する11の自治体に加え、特別ゲストとして石川県中能登町を迎えることを表しています。
中能登町は、1987年に弥生時代の遺跡「杉谷チャノバタケ遺跡」から「日本最古のおにぎり」とされる「チマキ状炭化米塊」が発見されて以来、“おにぎりの里”として親しまれてきた地域です。また、6月18日を「おにぎりの日」として制定したのも中能登町です。
能登地域は、2024年1月1日の大地震および9月21日の豪雨による大規模被害からの復興が思うように進んでいない状況にあります。こうした中で、2011年3月の東日本大震災で大きな被害を受けた福島県陸前高田市(本サミット参加自治体)とともに、「防災・復興」についておにぎりを通じ考える場とすることも、今回のサミットの重要なテーマとなります。
本イベントに関する詳細な開催概要につきましては、後日改めて発表いたします。どうぞご期待ください!
■参加自治体
新潟県南魚沼市
新潟県村上市
福岡県柳川市
和歌山県みなべ町
愛媛県今治市
埼玉県深谷市
富山県魚津市
山形県米沢市
福島県伊達市
北海道羅臼町
岩手県陸前高田市
ゲスト:石川県中能登町
※変更になる可能性がございます。
■協賛企業一覧
アラスカシーフードマーケティング協会
株式会社SCI
株式会社エヌプラス
尾西食品株式会社
株式会社クレハ
株式会社JTB ふるさと開発事業部
株式会社神明
象印マホービン株式会社
竹本油脂株式会社 マルホン胡麻油
帝人株式会社
東洋アルミエコープロダクツ株式会社
中田食品株式会社
ニコニコのり株式会社
日本コカ・コーラ株式会社 綾鷹
パナソニック株式会社
※変更になる可能性がございます。
■おにぎりサミットとは
おにぎりサミットは、2024年2月2日に第1回を迎えた、一般社団法人おにぎり協会が主催するイベントです。
参加自治体の首長たちが集い、今や世界フードになりつつあるおにぎりという食文化を次世代につないでいくために話し合い、署名式を執り行います。各地で生まれるおにぎりの食材や関連する品の数々。それは、具材だけではなくおにぎりのお供である漬物やお茶、水やお酒、風呂敷やおしぼりなど多種多様です。競い合うのではなく、それぞれがつながりあい、新しい価値を生み出し、「おにぎりを通じたまちづくり推進」について考えます。
【おにぎりサミットWebサイト】 https://summit.onigiri.or.jp/
■おにぎりサミットが目指すこと
日本が世界に誇れる料理「おにぎり」の国内外の普及を目指して2014年に一般社団法人おにぎり協会は設立されました。あれから10年、協会のメンバーでもあるおにぎり専門店がミシュランガイドに世界で初めておにぎり店として掲載されるなど、おにぎりの普及は成功してきたといえます。10年目の2024年から、私たちはおにぎりを通じて日本の地域を繋ぎ、新しい価値を生み出し国内外へ発信する取り組みを始めます。おにぎりは具材次第で栄養面も含め、アレンジしやすいのが特徴です。だからこそ、話はおにぎりに限りません。海苔や鮭など海洋資源の持続的な利活用、フードツーリズムを軸にした地域活性などテーマはさまざま。おにぎりを頰張りながら多様な人たちがつながりイノベーションを起こしていきます。皆様の変わらぬご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。おにぎりで世の中をもっと美味しく、楽しくしていきましょう!
一般社団法人おにぎり協会代表理事 中村祐介
■おにぎり協会について
おにぎりは日本が誇る「ファストフード」であり「スローフード」であり「ソウルフード」であると定義。その文化的背景も含めて国内外に普及させ、多くの人々にその味わいを愉しんでもらい、日本の実質的な食文化を理解してもらうべく活動しています。
Rice Style Media おにぎりジャパン
https://www.onigiri-japan.com/
SNS
https://twitter.com/OnigiriSociety