「知って、肝炎プロジェクト」は、2012年より、肝炎に関する知識や肝炎ウイルス検査の必要性を分かりやすく伝え、あらゆる国民が肝炎に対する正しい知識を持ち、早期発見・早期治療に向けて自ら積極的に行動していくことを目的として活動しております。
このたび11月30日(土)に、「知って、肝炎プロジェクト」×香川ファイブアローズ 特別企画イベントが、今年度の積極的広報地域である香川県・高松総合体育館にて開催されました。当日は、「知って、肝炎プロジェクト」スペシャルサポーターのEXILE 松本利夫氏が登場し、会場を盛り上げました。
松本氏はアリーナに集まった香川ファイブアローズと金沢武士団のブースターたちに向けて、「肝炎という病気について理解を深めて頂き、肝炎ウイルス検査を是非とも受けてください。この機会に、肝臓や健康について考えるきっかけにしていただけると嬉しいです。」と呼びかけました。
【イベントレポート】
■松本氏「採血による簡単な検査です。
ぜひ早期発見のため受けてみてください」
ハーフタイムのトークイベントで、松本氏は以下のように語りました。
「肝臓は”沈黙の臓器”とも言われています。肝炎になっても痛みがあったり、熱が出たりするような自覚症状が無いことから、知らない間に症状が進行し、気づいた時には肝硬変や肝がんといった重い病気に至る場合があります。そうなると治療も難しくなってしまいます。
さらに、「肝炎ウイルスの感染を知るためには検査が必要です。検査は一度の採血で済みますので、是非肝炎ウイルス検査を受けてください。」とブースターに改めて訴えました。
またMCから「ウイルス性肝炎の感染原因は何ですか?」と尋ねられると、松本氏は次のように説明しました。
「若い人ではピアッサーを使いまわしたり、不衛生な環境でタトゥーを入れたりすると、肝炎ウイルスが血液を介して感染する可能性があります。注意が必要です。」
トークショーの最後には「今日のイベントをきっかけに、多くの方に検査を受けてほしいです。年末が近づくにつれて、飲みすぎや食べすぎに注意し、健康的な生活を心がけてください」と呼びかけました。会場のブースターたちも熱心に耳を傾けていました。
■フリースローセレモニーに参加!
TIP OFF前には香川ファイブアローズのTシャツを着た松本氏が、フリースローセレモニーに参加をして、会場を盛り上げました。
■今期の「知って、肝炎プロジェクト」啓発動画をアリーナ上で放映!
試合開始前のコート上大型ビジョンでは、肝炎対策特別大使の伍代夏子氏、スペシャルサポータの野呂佳代氏、及びAKB48の向井地美音氏が出演する「知って、肝炎プロジェクト」啓発動画が放映されました。
■「知って、肝炎プロジェクト」ブースを会場内に出展
今回、会場内に「知って、肝炎プロジェクト」ブースを設置し、肝炎クイズとアンケートに答えると松本氏や香川ファイブアローズの選手の直筆サイン入りの景品が抽選で当たるキャンペーンを実施しました。
松本氏は、オープニングセレモニー終了後に自らブースに立ち、当選者に直筆サイン入りの景品を手渡しました。たくさんのブースターのみなさまが参加し、自身の健康状態での意識を高める良い機会となりました。
■開催概要
■催事名 :香川ファイブアローズ×「知って、肝炎プロジェクト」特別企画イベント
■日時 :2024年11月30日(土) 13:13~13:16 / 14:40~14:48
※上記時間は 肝炎の普及・啓発に係るトークイベント実施時間となります。
■開催場所 :高松市総合体育館
■出席者 :「知って、肝炎プロジェクト」
スペシャルサポーター 松本 利夫 氏(EXILE)