Newsletter vol.21は「まちのつながりが、かぞくと子育てを支えていく」と題し、子育てを地域で支える活動をされている方々の取り組みを取材しました。
東京・新宿の一軒家で子どものショートステイを受け入れている方や、2年間継続して取材をしていただいたラジオ記者の方2名、福岡市でショートステイ里親として活動をされている4名の方に座談会形式でお話しを聞かせてもらいました。
■私たちの想い
私たちは活動を通じて、子どもと親、かぞくを取り巻く環境が時代とともに変化し、より子育てしづらい環境にあることを実感しています。
福岡市は人口が増え続ける一方で、転勤族や実家から離れた核家族が多く、「孤育て」の課題があります。小学生の保護者の4人に1人が、子どもを預けられる親族や友人・知人がいないと感じながら子育てをしていることが分かっています。
※福岡市「子ども・子育て支援に関するニーズ調査(平成30年度)」
それでも、里親による「子どもショートステイ」がもっと広く気軽に利用されるようになれば、地域の大人と子ども・親とのつながりが再構築され、より安心して子育てができるようになったり、子どもが安心できる居場所が増えることにつながると信じて、活動を続けています。
本誌の概要
タイトル:News Letter vol.21「まちのつながりが、かぞくと子育てを支えていく」
発行:2024年12月
配布:SOS子どもの村JAPAN 寄付会員・支援団体
企画/制作/文・編集:SOS子どもの村JAPAN
デザイン:九州コミュニティ研究所 ( https://crik.jp/ )
写真:©Atsushi Hatano、©ALBUS
発行元:認定NPO法人SOS子どもの村JAPAN
※会報誌『News Letter』は、ご支援いただいた方や支援団体様にお渡しております。ぜひこの機会に当法人の「マンスリーサポーター」として、毎月定額(1,000円~)のご寄付を通じ、私たちとともに子どもと家族を支える担い手となってくださいませんか。
■ご寄付をいただける方はこちらから
URL:https://www.sosjapan.org/supporterpage/
広報誌への協賛について
今回のNewsletter Vol.21の制作にあたって下記の企業・団体の皆様から協賛をいただき、本誌の製作費はすべて協賛金によって賄われています。この場を借りて改めて感謝申し上げます。
(以下順不同)
・アズマリオ合同会社
・株式会社アドバンスコーポレーション
・オリエント・アセット・マネジメント株式会社
・こつぼ歯科
・株式会社サエキジャパン
・福岡キワニスクラブ
・萬年内科
・一般社団法人ソーシャルビジネスバンク
・高山弘子基金
SOS子どもの村JAPANについて
オーストリアに本部を置き130以上の国と地域で活動する国際NGO「SOS Children’s Villages International」の日本法人です。当法人は、子どもと家族が地域社会から孤立することによって生じるさまざまな課題を解決するために、里親制度を活用した「地域の家族支援」の取り組みを福岡市全域で展開しています。2010年に開村した子どもの村福岡では、様々な事情により家族と暮らせない子どもたちを里親が家庭的な環境の中で養育しています。
【主な活動内容】
・子どもの村福岡での里親養育の実践
・児童家庭支援センター相談業務
・地域の里親による子どもショートステイ事業
・ヤングケアラー相談業務
団体概要
団体名:特定非営利活動法人SOS子どもの村JAPAN
設 立:2006年12月21日
理事長:福重 淳一郎
所在地:〒810-0042 福岡市中央区赤坂1-3-14 ブランシェ赤坂3F
電 話:092-737-8655
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