県では、「再生・細胞医療の産業化」や「薬物乱用防止」を推進していますが、こうした取組をより一層わかりやすく伝えるために、『はたらく細胞』とコラボした普及啓発を実施します。
『はたらく細胞』の内容は、県の施策との親和性が高く、また、体の仕組みを分かりやすく知ることができると幅広い世代から支持され、学校現場でも若者が身近に感じる教育素材として活用されています。今回のコラボが、若い世代の皆さんにとって、「自分のからだ」や「薬物の怖さ」について自分事として考えるきっかけとなることを期待しています。
1 「再生・細胞医療」の取組
(1) チラシの作成・配布（資料1）
『はたらく細胞』のキャラクターが県の取組について分かりやすく紹介し、「再生・細胞医療とは何か」をマンガで伝えるチラシを作成・配布します。
《配布時期、対象等》
令和7年1月から令和7年3月頃まで、県内の中高生を中心にイベント等で配布します。
(2) 県ホームページにキャラクターが登場
『はたらく細胞』のキャラクターが、期間限定で「再生・細胞医療」に関するホームページに登場し、県の取組を紹介します。
《登場期間》令和7年1月7日（火曜日）から令和7年3月31日（月曜日）まで
《URL》https://www.pref.kanagawa.jp/docs/mv4/saisei.html
2 「薬物乱用防止」の取組
(1) 啓発動画の作成・放映
『はたらく細胞』のキャラクターが登場するメッセージ動画（15秒）を作成し、次のとおり放映します。
ア 県内の映画館におけるシネアド（映画の上映前に流れる動画広告）
《場所》Tジョイ横浜、横浜ブルク13、TOHOシネマズ海老名
《実施期間》令和7年3月7日（金曜日）から令和7年3月20日（木曜日）まで
イ 駅ホームドアのデジタルサイネージ
《場所》みなとみらい線元町・中華街駅
《実施期間》令和7年1月13日（月曜日）から令和7年1月26日（日曜日）まで
※動画は令和7年3月31日まで、県公式YouTubeチャンネル「かなチャンTV」でもご覧いただけます。
《URL》https://youtu.be/AX03cc8psQw
(2) チラシの作成・配布（資料2）
『はたらく細胞』のキャラクターが「薬物乱用防止」について訴えかけるメッセージを掲載したチラシを作成し、街頭キャンペーン等で配布します。
《配布時期、対象等》
令和7年1月から令和7年3月まで、若年層を中心にイベント等で配布します。
(3) 啓発グッズの作成・配布（資料3）
『はたらく細胞』のキャラクターに薬物乱用防止のメッセージを添えた啓発グッズを作成し、街頭キャンペーンや薬物乱用防止教室*において配布します。
（＊：小学校、中学校、高等学校等の学校において、薬物乱用の危険性を熟知している学校薬剤師等の協力を得て、薬物に対する正しい知識や乱用の恐ろしさに関する普及啓発を行う教育活動。）
《配布時期、対象等》
令和7年1月から令和7年3月まで、若年層を中心にイベントや薬物乱用防止教室で配布します。
（参考）アニメ『はたらく細胞』について
人体で働く無数の細胞たちを擬人化し、彼らが病原菌と戦う姿を描くマンガで、シリーズ累計発行部数1,000万部を超えるメガヒットを記録。アニメ化もされた人気作。
（https://hataraku-saibou.com/）
資料1 「再生・細胞医療」チラシ
資料2 「薬物乱用防止」チラシ
資料3 啓発グッズのイメージ
《SDGsの推進について》
県では、SDGsの達成にもつながる取組として、あらゆる年齢のすべての人の健康的な生活を確保し、また、持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図るため、ヘルスケア分野における科学技術の社会実装等を進めています。