東京都台東区にある1948年創業の洋傘メーカー・株式会社前原光栄商店では、従来より人気シリーズの「シャドウ」のレディースライン『エレ・シャドウ』（長傘・折りたたみ傘）を発売いたします。
1月20日よりオンラインショップ、直営店「浅草三筋町店」にて販売を開始いたします。
販売についての概要
販売開始日時：2025年1月20日（月）10：00～
販売場所：前原光榮商店オンラインショップ、前原光榮商店浅草三筋町店
商品について
ボタニカルなアイテムをイメージしたカラーが特徴の「エレ・シャドウ」。多幸感あふれるフレッシュなカラーリングが目を引きます。
傘を開くと異なる色が現れる両面織りの心ときめくデザイン。さらにシンプルな中にも光の角度で見え隠れするのは、ジャガード織のシャドウストライプ。都会的な佇まいが、雨の日のコーディネートを引き立てます。
カラーは3色、長傘と折りたたみ傘の両展開で計6商品です。
商品名と価格
①【婦人】エレ・シャドウ-アップルグリーン×パール（長傘） 33,000円（税込）～
②【婦人】エレ・シャドウ-折りたたみ-アップルグリーン×パール 25,300円（税込）～
③【婦人】エレ・シャドウ-オレンジ×アプリコット（長傘） 33,000円（税込）～
④【婦人】エレ・シャドウ-折りたたみ-オレンジー×アプリコット 25,300円（税込）～
⑤【婦人】エレ・シャドウ-ソイ×ミントブルー（長傘） 33,000円（税込）～
⑥【婦人】エレ・シャドウ-折りたたみ-ソイ×ミントブルー 25,300円（税込）～
※手元の種類によって価格が変動いたします。表示金額は最低価格です。
商品詳細
心ときめく両面織りの生地は、職人の手仕事「甲州織」
傘を開くと異なる色が現れるバイカラーが特徴の「シャドウ」シリーズ。淡く優しい色合いは、フルーツやハーブなどボタニカルなアイテムから着想を得ました。
やわらかい光沢感と上質なハリ感た特徴の生地は、大量生産では作れない「小巾（こはば）生地」。前原光榮商店の小巾生地は、古くから養蚕業や織物「甲州織」の産地として知られている山梨県郡内地域の中でも富士山麓の小さな工房で生産されています。通常よりも細い番手の糸を密度高く織りあげた贅沢な生地です。
光の角度で見え隠れするシャドウストライプは”ジャガード織”の織り模様。予め染めた糸を用いることで、プリントでは表現できない鮮やかな発色の良さも甲州織の特徴の一つです。
さらに反物の耳をそのまま傘の”ふち”として活用することができ、すっきりとした上品なシルエットの傘に仕上がります。
令和の女性に寄り添う、上質な軽量仕様
シャドウシリーズの中でも重厚感のあるメンズラインに対して、レディースラインは【軽量仕様】に特化しました。中棒はアルミ、骨はカーボンといずれも軽量素材を採用し、長傘では400グラムを切る軽量化を実現しました※。
淡くライトなカラーに合わせて軽量仕様の「エレ・シャドウ」。日々忙しく活躍する現代の女性にとって使いやすい軽量機能を重視しました。年齢問わず、また様々な生活スタイルに順応します。ふわりと軽く快適な持ち心地を是非お試しください。
※重量は手元によって異なります。
バッグに忍ばせたい、品のある折りたたみ傘
折りたたみ傘では長傘と同じ生地を使用しています。
傘がすっぽりと収まる封筒型の傘袋は、高品質な生地の質感を一目で体感することができます。両面織りの特性を生かし、袋の紐は裏地を見せる遊び心あふれるデザインが魅力です。
傘本体は昔ながらの二段織り。55センチの安心感のある嬉しいサイズ感。開いた時に美しい曲線を描くシルエットが前原光榮らしい仕立ての良さを物語ります。
思わずバッグに入れたくなってしまいそうな、雨が降るのが待ち遠しくなるアイテムです。お誕生日などギフトにもおすすめです。
株式会社前原光栄商店
洋傘の企画・製造・販売を行う。日本における従来の洋傘職人を用いた洋傘の製造手法にて製造を続ける日本の洋傘メーカー。株式会社若林（現在の株式会社オーロラ）から独立した前原光榮が昭和23年に創業。ろうけつ染めを用いた傘など独自の製品を製造。 昭和38年頃、当時の皇后が使用していた日傘の修理を担当したことから、それ以降天皇皇后および皇族の公式行事等で使用される洋傘の製造を担う。平成元年に行われた昭和天皇の大喪の礼の際、当日の天候が雨であったため、天皇明仁が葬場殿前に進む際に差していた傘が前原光榮商店製造の傘であったとこから一躍注目を集めることとなる。
創業：1948年
本社所在地：東京都台東区三筋2-14-5
TEL：03-3862-5788
代表取締役：前原 慎史
事業内容：洋傘の製造販売