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伊勢丹新宿店で初開催『ダニエル・アーシャム・ポートレート・ラボ』展。ダニエルの新作ペイントやドローイングなど２０作品以上が一堂に。スプリット・フィギュア(肖像画)をライブで制作する初のイベントも！

伊勢丹新宿店では、2月1日(土)から3月4日(火)まで本館2階イセタンザ・スペースにて『ダニエル・アーシャム・ポートレート・ラボ』展を初開催いたします。

本展は、“肖像画の歴史について考察する”をテーマにこれまでの幅広い活動を展示するほか、ダイナミックな新作の風景ペイントやドローイング、さらに過去と未来の境界線を曖昧にするアーシャムの特徴的な浸食の美学で制作された彫刻など20作品以上を展示販売いたします。

また今回は、オープニングイベントとして、ダニエル・アーシャム本人が来場し、会場内で「スプリット・フィギュア」（肖像画）をライブで制作する、初のイベントを実施いたします。リアルタイムで作品を制作するプロセスを間近でご覧頂けるのは本人にとっても初の試みです。

さらに会期に先駆けて、1月29日(水)から伊勢丹新宿店本館ウィンドウをジャック。アーシャムの世界観をいち早くお楽しみいただけます。

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※スプリット・フィギュア（肖像画）のイベント詳細は1月27日(月)頃にショップInstagramでご案内いたします。

イセタンザ・スペースInstagram

作品の一例

ダニエル・アーシャム氏

ニューヨーク在住。“フィクションとしての考古学（Fictional Archeology）”という独自のコンセプトを軸に、彫刻を中心とする立体作品からペインティング、インスタレーションなどアートの領域においても幅広く制作を行うほか、建築やパフォーマンスまで多角的に活動する現代アーティスト。彼が彫刻へと変化させるオブジェのほとんどは、20世紀後半から紀元前にかけてのものであり、未知の空間や状況を創造し、結晶化させ、現在の未来の遺物として表現することが特徴的です。ダニエル・アーシャムは、ロマンティシズムとポップ・アートの間で、現在、未来、過去を詩的に交差させながら、特定の概念や文化を超えて持つ永遠性を実験しています。

Daniel Arsham’s uchronic aesthetics revolves around his concept of fictional archaeology. Working in sculpture, architecture, drawing and film, he creates and crystallizes ambiguous in-between spaces or situations, and further stages what he refers to as future relics of the present. They are eroded casts of modern artifacts and contemporary human figures, which he expertly makes out of some geological material such as sand, selenite or volcanic ash for them to appear as if they had just been unearthed after being buried for ages. Always iconic, most of the objects that he turns into stone refer to the late 20th century or millennial era, when technological obsolescence unprecedentedly accelerated along with the digital dematerialization of our world. While the present, the future and the past poetically collide in his haunted yet playful visions between romanticism and pop art, Daniel Arsham also experiments with the timelessness of certain symbols and gestures across cultures. The artist lives and works in New York.