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ナショナルデパート株式会社（本社：岡山県岡山市、代表取締役：秀島康右）は、空気と甘さを閉じ込めたスイーツの新素材「シュクレール」（SUCLAIR）を開発いたしました。本素材は今後発表される新商品に活用し、さらなるラインナップの充実と本素材を使用したスイーツでお客様の感動を提供して参ります。

砂糖と空気の新素材

「シュクレール（Suclair）」は、砂糖（Sucre）と空気（Air）を組み合わせた、ナショナルデパートが新しく開発したスイーツ素材です。

空気を抱き込んだお砂糖のサクサク、ザクザクとした歯ざわりと、しゅるりと溶ける軽やかな口どけが特徴。甘さとバターの濃厚さが調和し、これまでにない新感覚の食感と味わいを提供します。

さらに、シュクレールは他の素材と組み合わせることで、その魅力をさらに引き出します。バターはもちろん、チョコレートやフルーツなど、どんな素材とも相性が良く、スイーツの新たな可能性を引き出すのがシュクレールの最大の魅力です。

■シュクレール誕生の背景

2024年にメレンゲの軽さや甘さとバターの組み合わせに注目して開発した「ブール・ムラング」でしたが、ECからご注文したいただいたお客様向けに発送したところ、輸送中に割れるという課題に直面しました。そして、その解決策を模索する中で偶然発見されたのが、このシュクレールの原型です。

メレンゲはその脆性から美粧に優れた製品の輸送には問題がありました。メレンゲの活用範囲はクリスマスケーキの飾りなどに限定され、コーンスターチなどを添加して強度を増すので食味は劣り、そのことがメレンゲのイメージを悪くしているのが現状でした。

シュクレールは軽さ・甘さ・口溶けなどのメレンゲの特性を持ちながらも、菓子の構造材として耐えらるよう設計されています。泡立ての工程で加熱と冷却を加えることで脆性を解消し、原材料は砂糖と卵白を主材としてコーンスターチやベーキングパウダーなど食味の邪魔になるものは一切使用しません。

サクッとした歯ざわりがありながら、口溶けはメレンゲ以上にシュワっとしている。

シュクレールは今までにないスイーツを生み出す名脇役となるでしょう。

嫌われ者のメレンゲが
スイーツのバイプレーヤーに

シュクレールは多くの利点があります、日本で嫌われるメレンゲの湿気を吸いやすい多孔質構造を逆手に取り、バターを吸収させることで口当たりを軽くし、副原料の香りを引き立たせます。また、粒状に加工することで割れにくく、扱いやすい素材として進化しました。

シュクレールは、メレンゲの可能性を広げた次世代のスイーツ素材です。その軽さ、香り、汎用性は、スイーツの新しい楽しみ方を提案します。どんな素材とも相性が良く、新たな味わいを生み出すシュクレールで、全く新しい体験をお楽しみください。

○新しい食感
サクサク、ザクザク、そしてしゅるりと溶ける軽やかな口どけ。

○バターとの相性抜群
多孔質構造がバターを吸収し、豊かな香りと味わいを実現。

○多用途性
トッピング、フィリング、焼き菓子の基材など、さまざまな用途に対応。

ブランド名：カノーブル

素材名：シュクレール

ナショナルデパート東京工場

販売所：東京都目黒区八雲2-6-11
営業：毎週土・日曜日（12:00〜17:00）

お問い合わせ：03-6421-1861

※営業時間・在庫については要電話確認

ナショナルデパート株式会社

本社：岡山県岡山市北区天神町9-2