【ニコニコ】2025年冬アニメ初速ランキングベスト5を発表！ 大ヒットマンガ原作『メダリスト』やオリジナルアニメ『全修。』、 人気作『薬屋のひとりごと』2期など、話題のタイトルが勢ぞろい

　2025年冬アニメを牽引するトップに立ったのは『メダリスト』。原作は「月刊アフタヌーン」（講談社）にて2020年より連載されている同名コミック『メダリスト』（著者：つるまいかだ）で、「次にくるマンガ大賞2022」コミックス部門第1位を受賞するなど、かねてより注目を集めていた作品です。スケーターとして挫折した青年・明浦路司と、フィギュアスケートの世界に憧れを抱く少女・結束いのり。タッグを組んだ二人が栄光の“メダリスト”を目指す物語です。

　2位にはMAPPA制作のオリジナルアニメ『全修。』がランクイン。アニメ業界×異世界転生という異色の設定で、コアなアニメファンも驚くストーリーと演出が展開されています。高校卒業後、あっという間に監督デビューを果たした広瀬ナツ子は、社会現象ともなった初作品に続き2作目を進行中。制作に行き詰まる中、古い弁当を食べ気を失い目を覚ますと、そこはナツ子が大好きだったアニメの世界だった。新感覚の異世界転生ストーリーです。

　3位にはGoHands制作のオリジナルアニメ『もめんたりー・リリィ』が続きます。生命体を消す謎の機械“ワイルドハント”に侵略された荒廃した無人世界が舞台で、 “アンドヴァリ”と呼ばれる武器を手に戦う少女たちのアクションが注目の作品です。個性豊かな少女5人が出会ったのは、記憶を失った少女・霞れんげ。彼女も武器を手に強大な力を見せます。シリアスな展開だけではなく“廃墟3分簡単割烹”など、少女たちの軽やかなやり取りにも癒される作品です。

　「週刊少年ジャンプ」（集英社）にて原作が連載中の『SAKAMOTO DAYS』が4位にランクイン。2020年よりスタートした同名コミック『SAKAMOTO DAYS』（著者：鈴木祐斗）は累計発行部数700万部を超える人気作品です。元・伝説の殺し屋である坂本太郎へ次々と迫りくる刺客たち。平和な日常と愛する家族を守るため、坂本はかつての腕を見せ……。日常×非日常のソリッドアクションストーリーです。

　5位にランクインしたのは、前作より人気を引継ぐ『薬屋のひとりごと 第2期』です。シリーズ累計3,800万部を突破し、幅広い世代に愛されるタイトルとなりました。毒と薬に異常な執着を持つ薬屋の娘・猫猫と謎多き美形の宦官・壬氏が、宮中で巻き起こるさらなる難事件へと挑みます。本格的なミステリー要素や個性的なキャラクターが繰り広げる人間ドラマに注目です。