鹿児島県の種子島で安納芋農家を営む村野繁長（鹿児島県熊毛郡中種子町）は、基腐病による安納芋の不作を解決するため、EM菌などを使った土層・土壌改良に取り組み、2023年度には栽培期間中に農薬、化学肥料未使用での芋作りに成功。2024年度はよりおいしい安納芋ができ、収穫量も激増しました。この農法での芋作りを確立・継続し、全国へ周知するために2025年1月24日よりクラウドファンディングを開始します。
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病気に負けない芋作りのため、土層・土壌の改良に取り組む
甘くて美味しい芋として全国でも人気の高い安納芋ですが、近年「基腐病（もとぐされびょう）」による不作が続いています。安納芋発祥の地である種子島で45年にわたり安納芋を作ってきた村野繁長は、この状況を打破するためにEM菌などを活用した土壌改良を行ってきました。農薬などで病気を抑え込むのではなく、土中の菌のバランスを保つことで自然のポテンシャルを引き出す、芋にも環境にも人体にもやさしい農法です。
2023年度には病気に強い安納芋作りに成功。本年度は昨年より品質が高くおいしい芋ができ、収穫量も激増しました！今後もこの農法をさらに研究し、継続していくためにクラウドファンディングへの挑戦を決意しました。
また、この農法は安納芋だけではなく、あらゆる作物にも有効です。持続可能な農業として全国に広く周知し、活用してもらいたいと考えています。
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耕作放棄地を活用した安納芋作りを展開したい
病気に負けない安納芋作りには成功していますが、現在は小さな畑での細々とした取り組みです。今後は種子島の耕作放棄地を活用し、この農法での安納芋作りを広げて行きたいと考えています。バランスの良い土作りを広く行うことで種子島全体の環境を守り、質の良い安納芋を作ることで島の経済活動が活発になることも想定しています。
島の内外問わず、参入者も広く募りたいと考えています。私たちの取り組みに、ぜひ温かいご支援をいただけますよう、よろしくお願いいたします。
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【プロジェクト期間】
2025年1月24日（金）～2025年3月14日（金）
【リターンのお届け】
2025年11月までにお届け予定。