【代官山 蔦屋書店】コンシェルジュをはじめとするスタッフ11名によるグループ展「WORKER’S WORKS－profile－」を1/27(月)より開催

1998年生まれ、愛知県出身。コロナ禍に独学で絵を描き始め、2020年からアーティスト活動を始める。昨年上京。ペン画を模様、パターンや抽象的な塗りの筆使いと融合させ、巧緻な仕掛けを含みながらグラフィックな彩りと楽しさのある作品を制作している。「Hugging 個展」（22cafe、2024）、「100人10」 （東京ミッドタウン、2022年）、「細密展16」（アートコンプレックスセンター、2020年）など。

今回は「側面性」のテーマにちなみ、初期のモノクロの細密画と、パターンや抽象的な塗りを合わせた作品を展示する。二つの面を見比べることで作品と自身の移り変わりを見つめ直すきっかけになったという。

富山県生まれ。アーティスト。地元の小学校講師を経て上京し、絵画・イラスト制作を開始。「心の中にいる小さな子」をテーマに、幼少期の体験やアニメからインスピレーションを受けて作品を制作する。感情を色に置き換えた自身のカラーチャートにより色彩構成する。

2024年度より「虹のキャンバス」と「アトリエえりんぎ」名義で絵画教室を主催。子供と大人を対象に、情操教育の観点から、油絵や抽象画、デッサン等に取り組む。アートユニット「ICHIGIKU」では、宇宙と生きる服を主題に広告デザインやテキスタイルデザインを担当する。

個展に「文殊のうさぎ」（Riverside Club Cafe、2023年）、グループ展に「カレイドスコープ」（GalleryCafe 3、2024年）、「#もしもSNSがなかったら」（3331 Arts Chiyoda、2018年）など。

イラストレーター・クラフト作家。広告制作会社にグラフィックデザイナーとして10年間勤務。その後、フリーのイラストレーター・クラフト作家として広告や雑誌の仕事に就く。神奈川在住のデザイナー集団「かながわデザイン機構」に参加し、工場から出る端材を使ったアクセサリーなどを開発する。手が生み出す1点1点が愛おしく、作る喜びを大切にしている。

違う世界を見たいと、50代後半に代官山 蔦屋書店に応募。フロアスタッフ・手芸コンシェルジュとして10年間勤める。退職後も引き続き、代官山 蔦屋書店の手芸フェアの企画やワークショップ、手芸作家の開拓などに関わっている。

受賞歴に、玉川高島屋主催「贈り物コンテスト」最優秀賞、マガジンランド主催「贈る」展 優秀賞、サロン・ドT主催「モノクロのブローチ」展 優秀賞。著書に『バルサちゃんです』（扶桑社）がある。

美術大学を卒業後、イラストレーターや絵画教室の講師の経験を経て、文具店の仕事に携わる。文具と向き合ううちに、プロダクトに興味を持ち、以後、モチーフとして工業製品も描くようになる。現在は、代官山 蔦屋書店の文具フロアで働く傍ら、油絵の制作や万年筆でのドローイングを行っている。「手で描くこと」を大切に、花鳥画にも影響を受けながら身近なモチーフや動物を描いている。

グループ展に「KANZEN‐完全‐」（伊勢丹新宿本館、2024年）、「サッポロアートパレード」（大丸札幌、2023年）、個展に「佐久間 露涓 小作品展」（神保町ブックセンター、2021年）など。著書に『イラストで楽しむ万年筆のインク見本帖』（玄光社）がある。

2011年の震災をきっかけに、1日1枚の写真を自身のSNSにアップするようになる。「当時の投稿には、「眠る前に誰かがクスっと笑ってくれたらうれしい。」と記していたけれど、一番笑いたかったのは自分だったのかもしれません。」と話す。日常の中に潜む愛すべき一瞬を探しに、今日もカメラを持って街に出ている。

個展に「Flowers in the city」「いつだって坂の途中」「365　PHOTO EXHIBITION」（2024年、2019年、2014年、いずれもストライプハウスギャラリー）など。