ハウス⾷品株式会社は、2025年1⽉31⽇の横須賀市「全校⼀⻫カレーの⽇」（※1）に合わせて、ニッポンフードシフト「カレーライスから⽇本を考える」授業を、横須賀市の⼩学校で初めて実施します。この授業は、農林⽔産省が推進している官⺠協働の国⺠運動「ニッポンフードシフト」（※2）の考えを取り⼊れたプログラムで、⼦どもたちに国⺠⾷とも⾔える「カレーライス」を通じて⾷の⼤切さを伝えることを⽬的としています。
また本取り組みを初めて横須賀市で実施することに伴い、「カレーの⽇」である2025年1⽉22⽇に、上地克明横須賀市⻑を表敬訪問しました。表敬訪問では、授業の概要説明を⾏ったほか、この取り組みを記念して“⾷材の使い切りを テーマ”に考案した地産地消の「よこすか野菜のカレー」、及び横須賀の地だこを使⽤した「たこともち⻨のサラダ」を市⻑に試⾷いただきました。
ハウス⾷品からは、「横須賀はカレーの街として知られ、地域の⾷⽂化へ関⼼が⾮常に⾼い地域。次世代を担う⼦ども たちに、⾝近なカレーライスを通じて⾷の⼤切さを感じてもらいたい」とのコメントとともに、今回のメニューのポイントとして、「さつまいもや⼤根などの野菜をたくさん⼊れて⽢みを引き出し家族みんなで楽しめるメニューであること。またキャベツの外葉や芯なども細かく切って無駄なく⾷材を使ったレシピであること」を説明しました。上地市⻑からは、「地元の野菜がたくさん使⽤されており、野菜の⽢みも感じられてとても美味しい。今回、ニッポンフードシフトの取り組みの⼀環として、『カレーの街よこすか』で初めての授業が実施されることを嬉しく思う」とのコメントをいただきました。また、農林⽔産省 ⼤⾂官房 政策課 ⾷料安全保障室 国⺠運動グループ⻑の⼩宮恵理⼦様からは「国内の⾷料事情に関する様々なトピックスがあがっているが、まずは今回の授業を通じて、“楽しく”⾷と農を考えるきっかけにしてほしい」とのお話しがありました。
ハウス⾷品では、ニッポンフードシフトの「カレーから⽇本を考える。」取り組みを推進するとともに、授業を通して⼦どもたちの⾷への理解・関⼼がさらに⾼まるよう、地域と協業しながら今後も活動してまいります。
■「全校⼀⻫カレーの⽇」概要
（1）実施⽇︓2025年1⽉31⽇（⾦）
（2）対象︓横須賀市⽴⼩学校︓46校
横須賀市⽴中学校︓23校
横須賀市⽴特別⽀援学校︓2校
（給⾷⾷数︓約27,000⾷）
（3）内容︓①全ての横須賀市⽴⼩学校、中学校及び特別⽀援学校でカレーライスの給⾷を実施
②「全校⼀⻫カレーの⽇」チラシの配布
③ニッポンフードシフト「カレーライスから⽇本を考える」授業の実施
・対 象 横須賀市⽴⾼坂⼩学校5年⽣（2クラス、合計53名）
・場 所 横須賀市⽴⾼坂⼩学校体育館（横須賀市⻄浦賀3-1-1）
・時 間 10時35分〜12時10分（3時限⽬及び4時限⽬）
・内 容 ⽇本の⾷料⾃給率、カレーの歴史、「カレーの街よこすか」の取り組み、
実際にスパイスを使⽤したスパイス調合体験など
・講 師 農林⽔産省 ⼤⾂官房 政策課 ⾷料安全保障室 国⺠運動グループ ⾜⽴ 美沙希 様 ハウス⾷品グループ本社株式会社 広報・IR部 渉外課 堀井 志郎
・その他 12時10分から各教室において給⾷（カレーライス）の時間となります
（※1）全校⼀⻫カレーの⽇︓横須賀市では、次世代を担う横須賀の⼦どもたちに「カレーの街よこすか」の関⼼を深めてもらうためPR活動を展開し、毎年1⽉の最終⾦曜⽇に給⾷でカレーライスを提供しています。本事業は、平成23年度 から開始し、今年度で14回⽬の実施となります。
（※2）ニッポンフードシフト︓国内において「⾷」と「農」との距離が遠くなり、農業に対する意識・関⼼が薄くなるなかで、 ⽇本の⾷の未来を守るために、消費者と⽣産者が⼀体となって⾃分たちの課題と捉え、⾷から⽇本を考えるべく、農林⽔産省が官⺠連携で取り組んでいる国⺠運動です。この取り組みのテーマの⼀つとして「カレーから⽇本を考える。」があります。ハウス⾷品は、「ニッポンフードシフト」の考え⽅に共感し、推進パートナーとして活動しています。
＜参考資料＞
1，横須賀市プレスリリース 2025年1⽉10⽇付け
URL︓https://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/2150/nagekomi/isseicurrynohi.html
2，農林⽔産省ホームページ ニッポンフードシフト公式サイト
URL︓https://nippon-food-shift.maff.go.jp/
3，農林⽔産省ホームページ ニッポンフードシフト公式サイト 「ハウス⾷品もニッポンフードシフト」 URL︓https://nippon-food-shift.maff.go.jp/curry/housefoods/