ソニーデザインコンサルティング株式会社は、愛媛県のデジタル実装プロジェクト「トライアングルエヒメ推進事業」において愛媛県 愛南町を全国とデジタル技術でつなぎ、新しいコミュニケーションのかたちをデザインしています。
1月31日のイベントでは、愛媛県 愛南町と北海道 帯広市をMUSVI株式会社のテレプレゼンスシステム「窓」を介してつなぎます。第一部では、十勝シティデザイン株式会社の創業者 柏尾哲哉氏より「新しい地域文化の発信」についてお話しいただき、第二部では、四国と北海道の距離を超えて、お互いの地域の特産品などを紹介、また、地域の「関係人口」を創出できる取り組みを行います。
愛南町は柑橘の栽培や魚の養殖などが盛んな地域で、町内には40軒を超えるスナックやバーなどが点在しています。地域のみなさまの協力のもと、スナックを地域文化の一つとして観光コンテンツ化する取り組みを行っており、2024年より愛南町と、東京都 銀座、大分県 別府市、愛媛県 松山市と結び距離を超えた関係人口の創出に取り組んでいます。
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ソニーデザインコンサルティングは、大切に守られてきた文化の継承をみなさまと共に考え、新しい社会価値の創造に貢献します。
イベント概要
日時：2025年1月31日 (金) 16:00～18:15
場所：北海道帯広市 ホテルヌプカ
愛媛県愛南町 ゲストハウス カイタク舎
第一部 16:00～17:00 トークセッション
北海道帯広市ナビゲーター 柏尾哲哉 (十勝シティデザイン(株)創業者)
愛媛県愛南町ナビゲーター 関根麻里（元地域おこし協力隊）
第二部 17:15～18:15交流会
トライアングルエヒメ
愛媛県内を実装フィールドとして、農林水産、医療・ヘルスケア、防災・防犯、モビリティ、ものづくりなどの多様な産業領域における地域の課題に対して、全国のデジタル企業が県内の事業者とコンソーシアムを組成の上、課題解決につながるデジタル・ソリューションの実装検証を行い、当事業から得られた成果やデータ等を用いた事業者同士の勉強会・情報共有会等を通して、デジタル技術の実装定着や県内への横展開を図るものです。
HOTEL & CAFE NUPKA
十勝シティデザイン株式会社が、2016年3月に北海道帯広市に開業したリノベーションホテル。北の屋台など食の名店が集中する中心市街地エリア内にある恵まれた立地。1Fのカフェ/BARでは、クラフトビールと地元食材を活かした料理が楽しめる。宿泊ゲストと地元生活者との交流の場となる定期的にイベントも開催。新しい街の賑わいを作り出す「街を作るホテル」としてユニークな取り組みを展開する。
MUSVI株式会社
距離の制約を超えて、”あたかも同じ空間にいるような”自然なコミュニケーションを実現するテレプレゼンスシステム「窓」の開発、販売、関連ソリューションを提供しています。企業、教育機関、医療機関、地方自治体等、150以上の法人・団体に導入されており、建設や小売、金融、遠隔医療等におけるオフィス・現場で導入が拡大している他、離島・中山間地域、地域活性化を目指す自治体、探究型学習や産学連携を行う教育機関等で活用が進んでいます。
ソニーデザインコンサルティング株式会社
ソニーデザインコンサルティングは、ソニーグループのインハウスデザイン部門として培ったデザインにまつわる知見と経験を基に、デザインコンサルティングやデザインサービスを提供しております。デザイン活用を通じて、新たな事業機会を創出すると共に、社会課題解決への貢献、文化的価値の創造にも、みなさまと共に取り組んでまいります。