タキヒヨー株式会社(本社:名古屋市西区、代表取締役 社長執行役員:滝 一夫)は、東京女子大学(東京都杉並区、学長:森本 あんり)で9月に学生対象に開催された課題解決型ワークショップ「ワタシゴトキャリアラボ」にコーディネーター企業として参加し、他2社と合同でインストラクター役を務めました。
本取り組みには2022年から継続的に参画しており、「ワタシ×シゴト」をテーマに企業の実例に基づいたワークをチームで行うことで、 働くことをリアルに捉え、今後のキャリアを自分事(ワタシゴト)として思い描き、行動につなげることを目的としています。
本年度は「インバウンド」を各社共通のテーマとして開催し、当社の「“日本でこそ買いたい服“を考えよう」としたワークショップでは、新たなファッションアイテムの企画に取り組み、マーケットリサーチの定義や、商品企画におけるリサーチの重要性などを学び、「商品を企画する」というプロセスへの理解を深めながら、実際の店頭でのマーケットリサーチに基づき、インバウンド需要を見据えた商品の企画発表を行いました。
プログラムに参加した学生からは、「チームで商品を作るという経験が初めてだったので、学校での提出物とは異なる難しさややりがいを感じることができた」「実際に働いている方々と企業さまとの関わりを通して、仕事をより自分のこととして主体的に考えることができ、発言や行動をすることが怖くなくなった」などの感想をいただきました。
本取り組みについては、東京女子大学の公式サイトで紹介されております。
今後も、「働く」ということの解像度を高めて「自分事」として考えてもらう機会を創出することで未来を担う若い人たちの育成に協力して参ります。
東京女子大学「ワタシゴトキャリアラボ2024」:2024年度ワタシゴトキャリアラボ(タキヒヨー・JCBトラベル・ジェイアール東日本都市開発) | トピックス | 東京女子大学
■「ワタシゴトキャリアラボ」とは
「ワタシ×シゴト」をテーマに、企業の実例に基づいたワークを行い、課題をチームでクリアすることで、より働くことをリアルに捉え、今後のキャリアを自分事(ワタシゴト)として思い描き、行動につなげることを目的としたワークショップ。リーダーシップ育成や、社会人基礎力(*)・プレゼンテーション力の向上などもねらいとしています。
*経済産業省が提唱している「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」の3つの能力(12の能力要素)から構成されている、「職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力」。
■ワークショップ参加による学生の意識の変化
社会人基礎力で掲げられている項目をもとにアンケートを行った結果、ワークショップ参加前と参加後に「自信がある」と回答した数値に関して、ワークショップ参加前と参加後で、特に以下の項目において顕著な効果が見られました。
・新しい価値を生み出す力(24.3%UP)
・物事に進んで取り組む力(21.6%UP)
・現状を分析し目的や課題を明らかにする力(21.6%UP)
(東京女子大学調べ)
■直近の教育機関および学生団体との取り組み
産官学連携でサステナビリティを考える タキヒヨー×東消防署×愛知商業高校×学生団体carutenaで消防服アップサイクルプロジェクト | タキヒヨー株式会社のプレスリリース
若者の創作をものづくり力で支援早稲田大学繊維研究会開催のファッションショーをオリジナル生地の提供でサポート | タキヒヨー株式会社のプレスリリース