日本最大級のオープンイノベーションプラットフォームAUBA(アウバ、以下 AUBA)を運営する株式会社eiicon(本社所在地:東京都文京区後楽、代表取締役社長:中村亜由子、以下 eiicon)は、神奈川県が主催する大企業とベンチャー企業によるオープンイノベーション促進のためのプログラム「BAK2024(以下 本プログラム)」採択17プロジェクトのひとつで、脱炭素推進枠にて採択の 株式会社Beer the First(本社所在地:神奈川県横浜市神奈川区、代表取締役:坂本錦一)と株式会社 明治(本社所在地:東京都中央区京橋、代表取締役社長:松田克也)の共創による、乳製品の生産過程で発生する副次原料を有効活用したアルコール飲料の開発、ならびに商品名「MILK MOON(ミルク ムーン)」として2025年3月中旬より販売を開始することをお知らせします。
https://beerthefirst.com/milkmoon
eiiconは、神奈川県より、令和3年より4期連続となる今年度「BAK」運用業務を受託。神奈川県内企業の共創による新たなプロジェクトの実現、早期の事業化に向け、企画・設計・運用からPR戦略まで、本プログラムの運営全般を強力にサポートしております。
□神奈川県 BAK × eiicon アップサイクル 共創事例
乳製品の生産過程で発生する副次原料を有効活用したアルコール飲料 概要
商品名 |
「MILK MOON(ミルク ムーン)」 |
連携企業 |
株式会社Beer the First (ベンチャー企業:アップサイクルクラフトビール製造) 株式会社明治(食品・医薬品製造販売) |
プロジェクト名 |
乳製品の生産過程で発生した副次原料のアップサイクルによる、環境にやさしいクラフト飲料の開発 |
概要 |
バター等の乳製品の製造工程において、生乳から脂肪分を抽出する際、生乳から水分と脂肪分を除いた成分であるSNF原料(無脂乳固形分)が製造されます。SNF原料は、脱脂粉乳等に加工されますが、バター等に利用される脂肪分に比べて需要が少なく、バター等の需要増加に伴い、SNF原料の有効活用が模索されています。 今回、様々な余剰食材をアップサイクルしてアルコール飲料を製造している株式会社Beer the Firstと、乳製品の製造を行う株式会社 明治の2社が連携し、SNF原料を使って、ミルクのまろやかな味わいを感じられるアルコール飲料を開発しました。 生乳から生まれるSNF原料を有効活用する商品を開発することで、乳業業界や地域経済への持続的な貢献が期待されます。 |
商品詳細・販売 |
商品名:MILK MOON(ミルクムーン) 商品特徴: アルコール度数:3% 内容量:350ml 販売元:株式会社Beer the First 販売開始時期:2025年3月中旬 場所:全国のスーパー、小売量販店等 商品詳細については次のウェブサイトをご確認ください。 |
今後の展開 |
・購入者からのフィードバックを受けて、継続的に商品改良を行います。 ・廃棄間近の食材やSNF原料を用いたノンアルコールドリンクの開発にも取り組み、乳原料等の有効活用によるフードロスの削減や、若者をメインターゲットにした多様な飲料市場の開拓を目指します。 |
試飲会について |
販売開始前に、一般の方に向けた商品の無料試飲会を実施します。 会場:シァル桜木町(横浜市中区桜木町1-1) 日時:2月22日(土)23日(日) 各日11:00~19:00 |
※メディアの皆様におかれましては、試飲会のご取材・撮影を承ります。2月20日(木)までに株式会社Beer the First にご連絡ください。
株式会社Beer the First https://beerthefirst.com/
本社所在地:神奈川県横浜市神奈川区神大寺2‐5‐4‐403
設立:2021年3月12日
代表者:代表取締役 坂本錦一
事業内容:廃棄直近の食材を活用したクラフトビールの開発・販売
株式会社 明治 https://www.meiji.co.jp/
所在地:東京都中央区京橋二丁目2番1号
設立:1917年12月21日
代表者:代表取締役社長 松田克也
事業内容:牛乳・乳製品、菓子、食品の製造販売等
神奈川県 × eiicon「ビジネスアクセラレーターかながわ(BAK) 」では、その他のプロジェクトについても、実証事業の推進や、事業化を目指した支援を継続実施しています。
本実証事業を含む今年度採択の17プロジェクトの概要は、以下プレスリリースを参照ください。
【採択結果発表】「BAK2024」脱炭素推進などを含む、ベンチャー企業×大企業等が連携して取り組む17のプロジェクトを採択!採択プロジェクト毎に開発実証500万円(内、脱炭素推進枠5プロジェクトには750万円)を県が支援。コンサルタントの伴走、開発や実証実施、広報活動を継続実施し、事業化を目指します。
(2024年10月15日)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000646.000037194.html
■「ビジネスアクセラレーターかながわ(BAK)」について https://bak.eiicon.net/
神奈川県では、県内に拠点を持つ大企業と質の高いベンチャー企業による連携プロジェクトを創出するとともに、オープンイノベーションに向けたコミュニティ形成を目的として、大企業・ベンチャー企業・研究機関・支援機関等が参画する協議会「ビジネスアクセラレーターかながわ(BAK)」を運営。県内で、積極的にオープンイノベーションに取り組むことを希望する企業を随時募集中です(参加企業886社:2024年10月時点)。
オープンイノベーションプログラム“ビジネスアクセラレーターかながわ(BAK)”(神奈川県HP)
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/sr4/cnt/f537611/bak01.html
eiiconは、今年度「BAK」運用業務を令和3年度より4年連続で受託。今年度も、神奈川県内企業の共創による新たなプロジェクトの実現、早期の事業化に向け、企画・設計・運用からPR戦略まで、本プログラムの運営全般を強力にサポートしております。
現在BAKでは、オープンイノベーション促進のためのプログラム「BAK PARTNERS CONNECT 2024」にて、神奈川県に拠点を持つ企業との共創に繋がる機会を提供。神奈川県や事務局(eiicon)がプロジェクトの実現をサポートしています。
採択後は神奈川県、事務局を中心にした支援のもと、プロジェクトの実現を目指します。
「BAK PARTNERS CONNECT 2024」参画企業
株式会社エイチ・アイ・エス(HIS)、NOK株式会社、江ノ島電鉄株式会社、株式会社小田急SCディベロップメント、株式会社小田急百貨店、京セラ株式会社、京浜急行電鉄株式会社、コニカミノルタジャパン株式会社、株式会社JTB、東急株式会社、日揮グローバル株式会社、日本ゼトック株式会社、日本電気株式会社(NEC)、富士工業株式会社、株式会社フジタ、ボッシュ株式会社、株式会社マクニカ、株式会社 明治、森永乳業株式会社、横浜農業協同組合(JA横浜)、株式会社良品計画、株式会社テレビ東京コミュニケーションズ/株式会社横浜銀行/横浜振興株式会社
(社名団体名 50音順 2024年12月現在)
□今年度共創支援企業の成果発表会 開催!オンライン参加者を募集中
『KANAGAWA INNOVATION DAYS Meetup Fes 2025』
・ベンチャー企業と大企業等のオープンイノベーションによる連携事業 17プロジェクト(BAK支援プロジェクト)
・社会課題の解決に取り組むベンチャー企業 10社(かながわ・スタートアップ・アクセラレーション・プログラム(KSAP)支援企業)
計27件の担当者・責任者が一堂に会し、今年度の活動成果を発表します。
共創(オープンイノベーション)、社会課題解決のご担当者様、ご興味のある皆様のご参加を心よりお待ちしております。
2025年2月27日(木)12:00~18:50/28日(金) 12:00~18:00
オンライン(Zoomウェビナー 各日先着200名まで視聴可、要事前申込)
詳細・申込ページ https://bak.eiicon.net/kanagawainnovationdays-meetupfes2025
■eiicon 会社概要 https://corp.eiicon.net/
会社名:株式会社eiicon
本社所在地:東京都文京区後楽2-2-23 住友不動産飯田橋ビル2号館 3F
代表者:代表取締役社長 中村 亜由子
設立日:2023年4月3日
事業内容:オープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」の運営、新規事業創出支援コンサルティング、イベント企画・運営、ソーシングサービスなど
株式会社eiiconは、日本最大級のオープンイノベーションプラットフォームとオープンイノベーション(OI)に特化したハンズオンコンサルティングで、企業の事業フェーズに合わせた事業創出支援とOIの支援にて事業化をサポートしています。
オープンイノベーションとは
2003年(米)ヘンリー W. チェスブロウが提唱した「企業内部と外部メディア・技術を組み合わせることで、革新的な新しい価値を創り出す」イノベーション方法論。社内の資源に頼るばかりでなく、社外との連携を積極的に取り入れるべきであるという主張の方法です。
eiiconが展開するサービス
日本最大級オープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」
累計登録社数33,000社を越えた日本最大級のオープンイノベーションに特化したWEBプラットフォーム。事業創出≒非連続な成長・事業存続を実現させる仕組みをALL IN ONEで提供。AUBAは、意図的にイノベーションを創出するためのサービス。
完全伴走支援サービス「AUBA Enterprise」
社内新規事業・オープンイノベーションプロジェクト含め、弊社の事業創出支援経験豊富なコンサルタントが企業ごとのお悩み・ニーズに応じフルカスタマイズで支援を設計。事業戦略の支援から実際のパートナー共創にむけた具体的な出会いの場の創出・チームアップ支援、新規事業創出支援まで企業のフェーズに合わせた支援にて事業化をサポート。
https://corp.eiicon.net/service/enterprise
事業を活性化するメディア「TOMORUBA」
事業を創るビジネスパーソンのための“事業を活性化するメディア”。全国各地あらゆる業界のスタートアップ・中小企業・大手企業から地方自治体・大学まで、資金調達・資金提供・共同研究などの様々な情報や事業を創るためのノウハウ情報などを配信。
主な受賞歴
2022年12月、革新的で優れたサービスとして「第4回 日本サービス大賞」優秀賞を受賞。
https://service-award.jp/result04.html
2023年2月、アクセラレーションプログラムを通じた全国のスポーツチーム/団体とパートナー企業とのマッチング・共創創出など一連のオープンイノベーションへの取組により「第5回 日本オープンイノベーション大賞」スポーツ庁長官賞を受賞。
https://www8.cao.go.jp/cstp/stmain/20230120oip.html
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