岩崎書店商品ページ:https://www.iwasakishoten.co.jp/book/b10108026.html
6つのおとぎ話を科学的に証明しようとすると、どうなるでしょうか!
「3びきの子ぶた」、「シンデレラ」、「ヘンゼルとグレーテル」、「ジャックと豆の木」、「えんどう豆の上のおひめさま」、「赤ずきん」……みんなが知っているおとぎ話。
シンデレラの「ガラスのくつ」って、本当におどれるの?
ヘンゼルとグレーテルの「おかしの家」は、雨がふったらどうなると思う?
6つのおとぎ話を科学的に証明しようとすると、さあ、どうなるでしょうか。
おとぎ話でいつも悪者にされるおおかみが、つっこみながら、持論を展開していく、
おもしろ検証絵本!!
おとぎ話を別の角度から楽しむことができ、科学的な探求心を刺激する絵本!
おおかみの言い分にも耳をかたむけてみると、さまざまなおもしろい発見があります。
『シンデレラ』からは、「本当にガラスの靴で踊ることができるのか? っていうか水を吸収しない素材だから汗でべとべとになってすっころぶぞ! くさいぞ!」なんて検証や「そもそも王国でただひとりサイズの合う靴って、シンデレラはどんな足の形してたの?」
という疑問から、人間と足のかたちが異なる動物の紹介まで! ひろがりがあって、それもまた勉強になっておもしろい!
読者からの声
「読み聞かせたら、子どもが笑い転げ『もう1回読んで!』が止まりませんでした」(小1の母)
「おとぎ話をちがう視点から読めておもしろい」(小4)
「おおかみのツッコミに、思わず笑ってしまった。そしてためにもなる!」
●書籍情報
書名
『おおわる おおかみ おとぎ話をかがくする』
〜きみのだいすきなおとぎ話は、真実か否か
著者名
キャサリン・カウソーン・文
サラ・オギルヴィー・絵
万木森 玲・訳
原口るみ(ガリレオ工房)・監修
出版社:株式会社岩崎書店
定価:1,815円(本体1,650円+税)
判型:A4変型判 32ページ
発売日:2025年2月17日
●著者プロフィール
文 キャサリン・カウソーン Catherine Cawthorne
一番古い記憶は父親とおとぎ話を読んでいるところだったと語り、本に恋した子ども時代を送る。『若草物語』のジョーと『赤毛のアン』のアンにあこがれていた。科学者を志し、コミュニケーション科学でMSc(理学修士号)を取得。この本の作者となる前は、言語療法士として長年働いた。英国イングランドのギルフォード在住。
絵 サラ・オギルヴィー Sara Ogilvie
英国スコットランドのエディンバラ芸術大学で絵と版画を学ぶ。『バレエをおどるいぬなんていない?』(日本語版はBL出版より刊行)で絵本画家としてデビューする。『パンケーキをたべるサイなんていない?』『パパとママのつかいかた』(BL出版)、『とんでもプリンセスとドラゴン』(フレーベル館)ほか、数多くの作品を手がけている。
訳 万木森 玲 まきもり れい
子どものときは、父が散歩の帰りに買ってきてくれるお話の本を読むのが何よりの楽しみ。大人になってからは絵本や児童書の編集に長年携わる。 『わたしは地下鉄です』の翻訳で第71回産経児童出版文化賞翻訳作品賞を受賞。そのほかの翻訳作品に『おまえたち、くっちゃうぞ~!』、『ぼくのともだちは、あたまに はながさいている』、『はじめまして、サンタさん』(岩崎書店)がある。
監修 原口るみ(ガリレオ工房)
子どものころ、小児科の待合室で母親が読んでくれたおとぎ話は今でも人生の宝物。小学校で理科の楽しさに目覚め、国際基督教大学大学院で理学修士号を取得。全国での科学イベントの実施、科学番組の監修、手軽にできる実験の本の執筆等を行ってきた。現在は東京学芸大学准教授として働きながら、毎晩読み聞かせタイムを満喫中。
※商品の店着状況により店舗ごとに発売開始日が異なります。
販売場所:全国書店、ネット書店 ほか
紀伊國屋書店:https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784265852321