新宿のアイデムフォトギャラリーで行われる狩野剛史さんの写真展。彼の刺激的な旅とセルビアの豊かな文化を感じ取れる作品をぜひ見てね!
解説
狩野剛史さんの写真展「民は、未来を描く -セルビアの微笑み-」は、若手写真家を支援するプロジェクトの一環として新宿のアイデムフォトギャラリーで開催されます!この展示は、セルビアのノヴィサドでの交流や、彼の体験を通して感じた文化の深みを表現するものです。写真を通じて、人々とのつながりを感じられる内容で、民族衣装や歴史的背景も含んでいて多様性が魅力的。大好きな場所で新しい人々との出会いやコミュニケーションを楽しむ狩野さんの視点に、きっと感動しますよ!
この記事のポイント!
1. 狩野剛史さんの写真展がアイデムフォトギャラリーで開催中!
2. セルビアの文化や人との出会いがテーマの魅力的な展示。
3. 写真を通じて多様性やアイデンティティを探求する内容。
4. 新宿のアートシーンに新たな風を吹き込むイベント!
5. 若手写真家を支援するプロジェクトとして大注目!
求人広告を企画・発行する株式会社アイデム(新宿区新宿 代表取締役:椛山亮)https://www.aidem.co.jp/が運営するフォトギャラリー[シリウス] https://www.photo-sirius.net/ は<プロキオン・フォース>狩野 剛史 写真展 「民(たみ)は、未来を描く -セルビアの微笑み-」 を3月6日(木)~3月12日(水)に開催いたします。
アイデムフォトギャラリー「シリウス」では、創作意欲あふれる若手写真家(39歳以下を対象)に作品発表の場として当ギャラリーの写真展枠などを提供する支援プロジェクト「プロキオン・フォース」を開催しています。 今回、狩野 剛史(かのう たかふみ)さんの写真展を支援・開催します。
私は新たな《場所》に行って、新たな人々と出会うことが大好きだ。その中で写真を撮るという自己表現は人々と出会い、話すきっかけを僕に与えてくれる。写真という芸術は、新たな人々と関係を構築するための手段だ。2019年秋にバルカン半島 セルビア北部の国内第2の都市、ノヴィサドに滞在した。セルビアの首都はベオグラードだが、ノヴィサドは国内のヴォイヴォディナ自治州の州都。歴史的にハプスブルク家とオスマン帝国の境界地域にあり、様々な民族が交錯してきたヴォイヴォディナは民族・文化的にも多様性に富み、自治州の公用語は6つだ。滞在中、若者と交流を深める中、彼らは私に語りかけた。「かつて私たちはいろいろな紛争があったけれど、また心は一つになりたい」。彼らが自国の伝統や文化に思いをよせて、自分たちの未来を描いている姿。僕の心に強く残った。
民族衣装は、各国の悠久の歴史の中で受け継がれてきた伝統。外見上は衣装の美術的価値、刺繍の色・模様の美しさを持つ。だが本質は古今東西、歴史の変貌の中、各国の人々が自分たちの「アイデンティティ」を示すために、絶えず伝承してきたモノ。渾沌する今日の世界。この時代に私は写真を通じて、世界各国の文化、伝統に目を向け、見つめ直す―。
【狩野 剛史 Profile】
1988年生。公益社団法人 日本写真協会正会員。専修大学文学部 英語英米文学科 卒業。
奈良県出身、千葉県育ち。学芸員資格取得。高校時代はラグビー部活と映画鑑賞漬けの毎日を送る。
現代写真研究所にて英伸三、金瀬胖に師事。
2018年まで海外の取材・写真活動はイギリス(ロンドン)、台湾(台中)、ロシア(サハリン)。
2019年 セルビアのノヴィサドに、欧州文化首都 Novi Sad2021の国際交流事業として、アーティスト・イン・レジデンス滞在。滞在中、「男女(みな)ノ祭—深川—」個展を開催し、現地の学生の授業で、深川プロジェクトの講義。
2021年【東京写真月間2021】~国内写真企画展 変わりゆく2020年代の写真―若い世代が考える写真の表現―~の出展作家として、「民(たみ)は、未来を描く―セルビアの心―」の写真展をニコンプラザ東京 THE GALLERYで開催。巡回展は北海道 東川町文化ギャラリーで開催。
2022年 駐日セルビア共和国大使館 主催 協力 東京都港区 他
【セルビア日本友好140周年記念 芸術で繋ぐ両国の人びとの心―展示とコンサート―】にて、「民は、未来を描く―セルビアの心―」写真展を赤坂区民センターで開催。
写真展の様子は「シリウスブログ」でもご紹介します!
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