『割烹よし田のかんたん家庭ごはん』では、吉田泰三が71のレシピを紹介!家でもプロの味が楽しめるヒントがたくさん詰まってるよ🥢✨
解説
『割烹よし田のかんたん家庭ごはん』は、福岡の人気老舗割烹『割烹よし田』の2代目社長である吉田泰三が著したレシピ本です📚✨。家庭で簡単にプロの仕上がりを再現できるレシピが71品も収録されているんです。特に旬の食材を取り入れた料理は、栄養価が高く美味しさも格別🍅🍆。この本は、Instagramで大人気の「家庭割烹」のアイデアをぎゅっと詰め込んでいます。時間がない時でもササっと作れるコツや、和食の基本が学べるので、初心者の方にもお勧め!美味しさを引き出すテクニックも盛りだくさんで、さあ、今日の夕飯は何にしようか悩むワクワク感を楽しんでくださいね🎉。
この記事のポイント!
1. スーパーの食材を格上げする割烹の知恵
2. フライパン一つでほとんどの料理を作れる
3. 下処理が美味しさを左右する
4. 調味料は順番が大事!
5. 旬の野菜を積極的に使おう
株式会社KADOKAWA(取締役 代表執行役社長 CEO:夏野剛、本社:東京都千代田区、以下KADOKAWA)は、2025年3月4日(火)に『割烹よし田のかんたん家庭ごはん』(著者:吉田泰三)を発売いたします。
1963年創業の福岡の人気老舗割烹「割烹よし田」は、一子相伝の看板メニュー「鯛茶漬け」を中心に、地もの食材と職人技が織り成す和食を出す店です。福岡内外から訪れる客の行列が絶えず、芸人の博多華丸さんをはじめ、在京・在阪の芸能人や著名人のファンも非常に多い一軒です。
コロナ禍を機に本格始動したInstagramで、2代目社長・吉田泰三氏が「家庭割烹」としてカンタンレシピの投稿を始めたところ、プロの技を気軽に再現でき、かつおいしいと話題になり、瞬く間に人気アカウントに。現在のフォロワー数は26万人を超えています。
そんな「割烹よし田」の初となるレシピ本が、このたび誕生いたしました。Instagramで人気のレシピからテーマに沿った使い勝手のいい料理まで、じつに71レシピを掲載しています。
「割烹の知恵」は、おいしさにつながる最短アプローチ!
吉田氏が家庭料理をつくるのは、仕事を終え帰宅したタイミング。疲れていてお腹はぺこぺこの状態、市販品の助けも借りながら日々向き合っています。
そうやって作るなかでも、“プロの料理人にはどうしてもはずせないポイント”があり、それらをInstagramで投稿したところ、「こんなことをしているなんて驚き!」と意外な反響を得ます。世は“タイパ”・“時短”ブームですが、おいしさにつながる秘訣を知りたい方がいることも、また事実だったのです。
「割烹の知恵」は急がば回れで、それによりおいしさに最短でアプローチできる、いわば究極の“時短”。技の数々を落とし込み、一生もののレシピにしてまとめたのが本書です。
特徴は以下の4つ。
(1)スーパーの食材を「割烹の知恵」で格上げ
(2)フライパンひとつで料理の9割を作れる
(3)下処理は裏切らないので、絶対にやるべし
(4)まずは酒。甘みは塩みより先! 調味料の順に着目
すべてのレシピに「割烹の知恵」がついていて、覚えておくと、他の料理でも使える知識が満載です。
割烹は「旬」が命。野菜で手軽に取り入れましょう!
吉田氏は料理をつくるうえで、「旬」を非常に大切にしています。
家庭でも日常的にぜひ感じてほしいと考えており、一番手軽に取り入れられるのが「野菜」であると提案。旬の時期に採れる野菜は栄養価が高く、価格も下がります。
(1)野菜を「副菜」で一品にしてしまう
(2)トマト、レタスなど、冷蔵庫で見つけた野菜を添えるだけ
(3)割烹感を出すのに一役買う「香りものの野菜」を足してみる
この3つのアプローチで、ぜひ試してみてください。
特に第3章では、春夏秋冬の野菜を使ったレシピを多数掲載しています。多めにつくって常備菜にできるものもたくさん紹介していますので、活用してください。
定番料理からよし田といえばの鯛レシピまで、くり返しつくりたい71レシピ!
第1章は「人気レシピ10選」
「割烹よし田」のSNSアカウントで投稿し、とても好評だったレシピなどを集めました。肉じゃがやしょうが焼き、角煮、カレーなど、家庭の定番メニューがずらり。覚えておいて損はないものばかりです!
第2章は「旨みを引き出す肉料理」
家庭で肉料理を作る日はとても多いと思いますが、肉類は買ってきた素材を下処理するかどうかで、仕上がりに差が出ます。さらに火の入れ方などの知恵も押さえれば、味が安定すること間違いなしです!
第3章は「旬を感じる野菜料理」
吉田氏自身が野菜不足を気にしていることもあり、できるだけもりもり食べられる形を日ごろから模索されています。作り置きになるような副菜レシピをそろえましたので、さっと食卓に出す一品にしてくださいね!
第4章は「お酒と合わせる魚介料理」
吉田氏にとって家で食べる魚介料理は、もう絶対に「アテ」! 魚介こそ、お酒の最高のパートナーだと考えています。ペアリングとしておすすめしたいお酒のジャンルもつぶやいていますので、ご参考に!
第5章は「ごはんが進む小鍋料理」
へとへとに疲れて、何品も作る気力がない……。そんな日は、具材たっぷりの「一汁」が活躍します。気分に合わせてスープの味を選び、冷蔵庫にあるものをポンッ。それだけでもう立派なごちそうです!
第6章は「他は何もいらないごはんと麺の料理」
一品で食卓が完結するのが、炊き込みごはんやチャーハン、麺ものです。肉や野菜をたっぷりとれたり、スープまで味わえたりと満足感もあります。日々の献立に加えると、気持ちが楽になりますよ。
その他、章によってはさまざまなシーンで使えるコツを紹介しています。
また、鯛を知り尽くしている吉田氏だからこそ伝えられる、鯛のトリビアや絶品レシピも収録しています。
この本で紹介する料理は、ほんのちょっと手間はかかりますが、おいしさを最大限に引き出します。
おいしい料理は食べる人を笑顔にし、「明日もがんばろう!」という気持ちにさせます。
生涯使える「割烹の知恵」が板についた日には、手間は手間でなくなっているはずですので、ぜひチャレンジしてみてください!
◆目次
〈はじめに〉
時短しながらおいしく作れる「割烹の知恵」をお教えします。
*
いつもの料理がカンタンにプロの味になる4つの理由。
割烹は「旬」が命。野菜で手軽に取り入れられます。
私がこの本でリアルに使った調味料と道具
この本の使い方
*
【壱 人気レシピ10選】
肉じゃが
照り焼きチキン
豚のしょうが焼き
チキン南蛮
鶏の唐揚げ
豆腐ハンバーグ
我が家のチキンカレー
ポテサラ
がめ煮/かしわ飯
【弍 旨みを引き出す肉料理】
肉が格段においしくなる下処理のコツ。
鶏むね肉のねぎ塩ソースかけ
手羽先の柚子胡椒揚げ
鶏レバーの旨辛煮
鶏もも肉のみそ焼き
ささみのピリ辛ソース
豚の角煮
ミルフィーユ豚カツ
豚肉とレタスの旨だれ蒸し
豚肩ロースのチャーシュー
トンテキ
肉豆腐
牛肉とごぼうのしぐれ煮
牛すじ煮込み
牛ステーキ ジャポネソース
鶏つくね照り焼き
しゅうまい
【参 旬を感じる野菜料理】
旬の野菜を使えばただただうまい。
筍の土佐煮
焼きアスパラのペペロン風
丸ごと玉ねぎの鶏餡かけ
キャベツと豚肉の柚子ポン炒め
スナップえんどうのめんつゆ浸し
夏野菜の焼き浸し
トマトと玉子のふわとろ炒め
きゅうりのビール漬け
ゴーヤの冷や汁
大葉のしょう油漬け
きんぴられんこん
秋ナスと豚肉のみそ炒め
いろいろきのこのホイル焼き
さつまいもとごぼうのサラダ
里いもコロッケ
ふろふき大根
ブロッコリーとささみのアンチョビソースかけ
にんじんしりしり
ほうれん草とせせりの玉子炒め
ジャーマンポテト
〈コラム〉できるだけ使い切る!割烹の教え
【四 お酒と合わせる魚介料理】
さばのみそ煮
ぶり大根
アジフライ
鯛の中華風サラダ
サーモンのなめろうのり巻き
まぐろ納豆
イカ大根の柚子風味
エビチリ
カキフライ
〈コラム〉愛すべき鯛の真実と活用法
鯛のあら炊き/鯛の昆布締め/鯛の潮汁
【伍 ごはんが進む小鍋料理】
ベースにできる6つの味のスープ。
みそベース/鍋仕立ての豚汁
しょう油ベース/たらと揚げもちのおろし鍋
塩ベース/焼きねぎと鶏肉のスープ鍋
黒胡椒ベース/千切り大根の黒しゃぶ鍋
ごまベース/具だくさん納豆汁
豆乳ベース/豆乳チゲ鍋
〈コラム〉心と時間に余裕がない日でもコレなら…カンタン割烹だしのススメ
【六 他は何もいらないごはんと麺の料理】
筍ごはん
セロリそば
鶏スープにゅう麺
レタスチャーハン
親子丼
焼きのりときのこのパスタ
豆乳担々うどん
*
〈おわりに〉
笑顔の「ごちそうさま!」のために…家庭で使える知恵を伝えていきます。
◆著者プロフィール
吉田泰三(よしだ たいぞう)
1963年創業の福岡の人気老舗割烹「割烹よし田」の2代目社長。店は看板メニュー「鯛茶漬け」を中心に、地もの食材と職人技が織り成す和食を出す。福岡内外から訪れる客の行列が絶えず、在京・在阪の芸能人や著名人のファンも多い。コロナ禍を機に本格始動したInstagram(@kappou_yoshida)で、「家庭割烹」としてカンタンレシピの投稿を始めたところ、プロの技を気軽に再現でき、かつおいしいと話題になり、瞬く間に人気アカウントに。2025年6月からは、県内の中心都市・天神と博多の2店舗体制となる。
◆書籍概要
『割烹よし田のかんたん家庭ごはん』
著者:吉田泰三
定価:1,760円(本体1,600円+税)
発売日:2025年3月4日(火)
判型:B5判
ページ数:128ページ
ISBN:978-4-04-684383-8
発行:株式会社KADOKAWA