読みたい文芸作品にまつわる文学館を提案し、バリアフリー情報も掲載しているから、誰でも安心して訪れられるよ！🚶‍♂️

解説

この『文学館を旅する全国の作家・作品ゆかりの地をめぐる』は、全国62の文学館を網羅した素晴らしいガイドブックです📚✨各地の文学館が、直筆原稿や作家の愛用品を展示していて、訪れることで文芸の世界に深く触れられますよ！今村信隆氏の監修によって、各館の見どころや新たな学びを得ることができるポイントがしっかりとアドバイスされています👍バリアフリー情報も充実していて、誰でも旅行を楽しむことができるのが嬉しいですね！

この記事のポイント！

1. 全国62の文学館を紹介
2. 直筆原稿や作家の愛用品を展示
3. 博物館エキスパートのアドバイスを掲載
4. バリアフリー情報を含む
5. 知的好奇心を満たすガイドブック

インプレスグループで航空・鉄道分野などのメディア事業を手掛けるイカロス出版株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：山手章弘）は、おとなのワンテーマシリーズ『文学館を旅する　全国の作家・作品ゆかりの地をめぐる』を2025年3月6日に発売いたしました。

■日常生活から離れ、言葉とゆったり過ごす旅

作家や作品ゆかりの地にある「文学館」は、文芸資料に触れることができる展示施設です。本書では、全国の文学館の中から62館を取り上げ、直筆原稿や作家の愛用品など展示資料の写真とともにご紹介しています。また、各施設の見どころや知っておきたいポイントを、博物館のエキスパートがアドバイス。文字や表現を支えた創作の裏側を知り、作品の新たな発見に出会う旅を提案しています。

各館データ欄には車椅子対応トイレなどバリアフリー情報もあわせて掲載。北海道から九州まで、個性豊かな各施設の魅力をあますところなくお伝えします。

■本書は以下のような方におすすめです

・小説など文芸作品が好きな方

・文芸資料や郷土資料に興味のある方

・小説などの作品世界をより深く知りたい方

■紙面イメージ

■本書の構成

文学館のたのしみ／全国文学館マップ／本書の使い方

〈北海道・東北エリア〉北海道立文学館／市立小樽文学館／井上靖記念館／三浦綾子記念文学館／有島記念館／青森県近代文学館／太宰治記念館「斜陽館」／三沢市寺山修司記念館／石川啄木記念館／宮沢賢治記念館／日本現代詩歌文学館／仙台文学館／斎藤茂吉記念館／こおりやま文学の森資料館／いわき市立草野心平記念文学館

〈関東エリア〉萩原朔太郎記念・水と緑と詩のまち　前橋文学館／田山花袋記念文学館／古河文学館／新宿区立林芙美子記念館／新宿区立漱石山房記念館／文京区立森鷗外記念館／台東区立一葉記念館／日本近代文学館／世田谷文学館／三鷹市山本有三記念館／調布市武者小路実篤記念館／旧白洲邸武相荘／小田原文学館

〈甲信越・北陸エリア〉小川未明文学館／高志の国文学館／泉鏡花記念館／金沢文芸館／石川近代文学館／室生犀星記念館／鈴木大拙館／山梨県立文学館／小諸市立藤村記念館／堀辰雄文学記念館／椋鳩十記念館・記念図書館

〈中部・近畿エリア〉新美南吉記念館／佐佐木信綱記念館／さかい利晶の杜／茨木市立川端康成文学館／姫路文学館／芦屋市谷崎潤一郎記念館／和歌山市立有吉佐和子記念館

〈中国・四国エリア〉吉備路文学館／小泉八雲記念館／森鷗外記念館／ふくやま文学館／中原中也記念館／金子みすゞ記念館／坂の上の雲ミュージアム／高知県立文学館／大原富枝文学館

〈九州エリア〉松本清張記念館／北九州市立文学館／北原白秋生家・記念館／長崎市遠藤周作文学館／くまもと文学・歴史館／かごしま近代文学館・かごしまメルヘン館／川内まごころ文学館

◎各エリア　モデルコース＆観光案内

◎コラム（文学館で本を買う／カフェやレストラン①／カフェやレストラン②／写真撮影の話／文学館のミュージアム・グッズ／研究とアーカイヴ）

■監修者プロフィール

今村信隆（いまむら・のぶたか）

1977年、北海道生まれ。北海道大学大学院文学研究院准教授。放送大学客員准教授。北海道大学文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。民間のバス会社で働いた後、札幌芸術の森美術館に勤務。その後、京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)専任講師、同准教授、甲南女子大学准教授等を経て、現職。北海道大学プラス・ミュージアム・プログラム代表(2022～2024年度)。

単著に『一七世紀フランスの絵画理論と絵画談義』(北海道大学出版会、2021年)、『「お静かに!」の文化史: ミュージアムの声と沈黙をめぐって』(文学通信、2024年)、編著に『博物館の歴史・理論・実践1～3』(藝術学舎、2017～2018年)、共編著に今村信隆・佐々木亨編『学芸員がミュージアムを変える! 公共文化施設の地域力』(水曜社、2021年)、佐々木亨・今村信隆編『改訂新版博物館経営論』(放送大学、2023年)、共著に『開講! 木彫り熊概論‐歴史と文化を旅する』(文学通信、2024年)などがある。