「サンス・エ・サヴール」と「四川飯店」が送る特別なガラディナー

株式会社ひらまつ（本社：東京都渋谷区、 代表取締役社長：三須 和泰、以下 ひらまつ）が運営する東京・丸の内のフランス料理店「サンス・エ・サヴール」では、東京・赤坂の中国料理店「四川飯店」とのコラボレーションガラディナーを開催いたします。

今回のイベントに先駆け、同郷である両レストランの料理長は出身地の静岡県をともに訪問。静岡県の厳選食材を取り入れた”フランス料理×中国料理”の特別コースをお披露目します。

″五感で味わう”をテーマに繊細で軽やかなフランス料理を提供する「サンス・エ・サヴール」と、伝統を継承し正統なる四川料理を提供する「四川飯店」が、この度、ボーダレスな美食のコラボレーションディナーを開催いたします。

あらゆる文化や価値観を超え、食の感動でつながる場を提供したいという強い思いから生まれた今回のイベント。フランス料理と中国料理というジャンルを越え、互いの持つ技術やアイデアを融合し、個性豊かなフルコースをお届けします。

両店で開催するスペシャルディナー

2025年3月19日(水)に「サンス・エ・サヴール」、3月22日(土)に「四川飯店」にて行われる今回のイベントより、両店と「サンス・エ・サヴール」で提供されるメニューの一部をご紹介します。

▼フォアグラのフラン　三陸産フカヒレのあんかけ

それぞれの料理文化を代表する食材「フォアグラ」と「フカヒレ」を使い、二人の料理長がアイデアを練り上げ、誕生した逸品です。一番下には、フランス産フォアグラのフラン、その上には三陸産毛鹿鮫のフカヒレの餡を惜しみなく注いでいます。フカヒレの旨味が凝縮された餡を味わった後、フォアグラのフランと絶妙に絡めて食べ進めることで、最後の一口まで濃厚な味わいが楽しめる贅沢な一皿です。

▼金目鯛の煎り焼き　塩漬け唐辛子ソース　中華風蒸しパン

静岡県産の金目鯛を贅沢に使用した一品。からりと揚げた肉厚のホタテ貝の上に、中華鍋で鱗ごと香ばしく焼き上げた金目鯛を添えています。泡辣椒(パオラージャオ＝塩や香味野菜と漬けた唐辛子)に、生姜やピータン、酢を加えたさっぱりとしたソースで仕上げました。香りはもちろん、四川料理特有の奥深く上品な辛さとのバランスもあわせてご堪能ください。

【イベント開催レストラン】

2025年3月19日(水)開催｜東京・丸の内「サンス・エ・サヴール」

南仏・モンペリエの名店「ル・ジャルダン・デ・サンス」の”プルセル・キュイジーヌ”を東京から発信。ジャック＆ローラン プルセル兄弟の、素材や調味料の絶妙な組み合わせによる驚きと感動に満ちた料理をご提供します。

https://www.hiramatsurestaurant.jp/sensetsaveurs/

料理長・鈴木孝徳(すずき たかのり)よりコメント

「四川料理の名店『四川飯店』の鈴木総料理長とご一緒にイベントを開催できること、大変光栄に思います。また、今回の企画が生まれたときは、中国料理とのコラボレーションという新しい挑戦にとても心が躍りました。試作を重ねていく中で、学びも多く、自身のアイデアの枠を超えた料理が仕上がりました。私たちの故郷の食材と共にお楽しみいただければ幸いです。」

プロフィール

1991年生まれ。 静岡県出身。

2011年ひらまつへ入社後、「ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ」、「ブラッスリー ポール・ボキューズ 大丸東京」で研鑽を積む。

2019年に「サンス・エ・サヴール」の副料理長、2024年4月、同店料理長に就任。

チャレンジから生まれる感動を提供し、日本中にプルセル・キュイジーヌを広めることを目指している。

2025年3月22日(土)開催｜東京・赤坂「四川飯店」

唐辛子の辛さや山椒のしびれるような刺激、酸味や香味など、様々な調味料や香辛料で深みのある味わいに仕上げる四川料理。創業者である陳建民の精神を引き継ぎ、本場四川料理の美味しさを大切に「もっと美味しい料理」を目指して豊かな食の世界をお届けしてます。

https://www.sisen.jp/

総料理長・鈴木広明氏(すずき ひろあき)

「『ひらまつレストラン』と『四川飯店』の初めてのコラボレーション企画という事で、大変光栄です。僕たちもそうですが、来店する方々の期待値もとても高いと思いますので、皆さまに喜んでいただけるよう臨ませていただきます。また、今回のイベントを通じて両店の魅力が伝わり、今後より多くのお客様のご来店に繋がれば大変嬉しく思います。」

プロフィール

1964年生まれ。静岡県出身。

四川飯店創業者・故陳建民のもとで修業を積み28歳で池袋四川飯店の料理長に就任。

その後、赤坂「四川飯店 本店」 料理長を務め、現在、取締役副社長、四川飯店グループ総料理長を務める。

また、日本中国料理協会役員を務める一方、TV及び雑誌などの他料理学校の講師など幅広く活動中。

2025年2月静岡県訪問

「サンス・エ・サヴール」料理長・鈴木隆徳と「四川飯店」総料理長・鈴木広明氏は、ともに静岡県出身。今回のコラボレーションディナーの開催に先駆け、静岡県を訪問し、現地の素晴らしい生産者や食材に出会い、その魅力を再発見しました。

静岡県の食材をふんだんに使い、互いのレストランで試作を重ね創り上げる今回の特別ディナー。

二人の料理長が生み出す食の新たな可能性をぜひ体験してください。