フジッコが2025年にウェルネスアワードを開催！健康経営や地域活性化に基づいた取り組みが目白押しだよ✨
解説
フジッコ株式会社が開催する『ウェルネスアワード』は、従業員の取り組みを評価し、地域社会や健康推進に大きな影響を与えるイベントです。このアワードは、従業員の業務活発化と生産性向上を目指して設立され、これまでの表彰制度からリニューアルされました。選考基準には、成果だけでなく、企業のビジョンや目的への貢献度も考慮されます。受賞者の取り組みを通じて、他の従業員も活動の意味や動機を感じることができ、会社全体の意識改革にもつながります。地域活性化や健康経営を目指すフジッコの思いが詰まったイベントです✨
この記事のポイント！
1. 社内表彰制度のリニューアル
2. 健康経営と地域活性化への貢献
3. 参加型コラボ企画の実施
4. 社員の働きがい向上を目指すイベント
5. 社外との連携を強化した取り組み
フジッコ株式会社（本社：神戸市中央区/代表取締役社長執行役員：福井正一）は、当社が掲げるパーパス・ビジョンの実現に向けた新たな機会として、第2回“フジッコウェルネスアワード”を2025年3月7日（金）に開催いたしました。本アワードでは、フジッコのパーパスに基づき成果を残したとして、「産学連携 北海道文教大学との協業でのコラボ企画実施と地域活性化」「栃木県等官公庁等へのアプローチ・取り組み」「65期製造職新入社員へのお手紙活動」「食品安全品質管理システムに関する「教育動画」作成による従業員への教育効果向上の実現」「パーパス実現イベント！“フジッコ子ども参観日”」の5つのテーマをパーパス賞として表彰いたしました。
■“フジッコウェルネスアワード”について
＜実施背景＞
当社では、業務活発化や生産性向上のために、社内に大きな変革や貢献をもたらした従業員を表彰する社内表彰制度を1982年に制定し、過去4度に渡り改定を行ってまいりました。しかし、この制度を長年継続していくにつれ、社内表彰制度の目的や意義が形骸化・希薄化するという課題に直面しました。そこで、改めて社内表彰制度の目的を明確にし、より価値ある機会へと再構築するべく、2024年から既存の社内表彰制度を「フジッコウェルネスアワード」としてリニューアルいたしました。
＜審査基準＞
本制度では、成果だけではなく、成果までの過程の中でフジッコのパーパス『5つの健康』や、『フジッコ2030』ビジョンに基づいた判断をしたかどうかを考慮して受賞者を決定いたします。このように審査基準を明確にすることで、よりパーパス・ビジョンに対して、従業員一人ひとりが当事者意識を持ってもらうきっかけを創出いたします。また、受賞者の事例を通じて、受賞者以外の従業員に対しても「一体どのような行動がパーパス・ビジョンの実現に繋がるのか」という気づきを与え、会社全体の意識改革、行動変容を促してまいります。
■パーパス賞受賞テーマ
＜産学連携 北海道文教大学との協業でのコラボ企画実施と地域活性化＞
“オール北海道”で道内を盛り上げることを目標に、営業所単位ではなく北海道工場とも連携することで、北海道文教大学の学生参加型コラボ企画を実現。学生50名に「ふじっ子煮」アレンジレシピを考案してもらい、最優秀レシピ3作品を道内の店舗でお披露目することで、フジッコのパーパス『健康提供』『健康社会』の実現だけでなく地域活性化にも貢献しました。
＜パーパス実現イベント！“フジッコ子ども参観日”＞
“フジッコ子ども参観日”は、普段家庭ではなかなか見ることができない保護者の働いている姿を子どもたちが見学し、会社について知ってもらうことで、家族コミュニケーションの機会を創出しつつ、フジッコ従業員の働きがいの向上を目指した取り組みです。保護者の職場見学や豆の食育授業、お弁当作りなどを実施することで、子どもたちには栄養バランスを意識するきっかけを作りつつ、子育てに対する職場の理解を深め、フジッコのパーパスである『健康経営』『健康提供』『健康社会』の実現を目指しました。
＜栃木県等官公庁へのアプローチ・取り組み＞
2022年12月、栃木県民の健康づくり・健康寿命の底上げに寄り添うという目的で、栃木県健康増進課・栃木県食生活改善推進員協議会との取り組みを開始しました。その後、2023年度に当社含む賛助会員の商品を活用した栃木県フレイル予防レシピ開発に携わり、2024年度には栃木県公式レシピ集「笑顔ハツラツレシピ」が発行されました。その他にも、健康づくりを目的とする「健康都市おやまフェスティバル」での蒸し豆のサンプリング配布や、食生活改善推進協議会を対象としたフレイル予防等に関する講話の実施など、『健康提供』『健康社会』の実現に向けて幅広い活動を行いました。
＜65期製造職新入社員へのお手紙活動＞
フジッコのパーパスの1つである『健康経営』の「まずは従業員である私たち一人ひとりが、心身ともに健康で幸せでいよう」という考えを実現するために、2024年に入社した製造業新入社員を対象に、各工場で勤務している同期の様子を記載した手書きのお手紙を定期的に送付しました。お手紙活動を通して、遠くの工場で働いている同期の頑張っている姿を知ってもらい仕事の励みにしてもらうとともに、もし何かあった時にすぐ相談できるような環境づくりに貢献しました。
＜食品安全品質管理システムに関する「教育動画」作成による従業員への教育効果向上の実現＞
2023年、フジッコが取得している食品の安全管理に関する国際規格「FSSC22000」がバージョンアップすることになり、継続取得のためには変更した規格に合わせた対応が必要になりました。その際に、多岐に渡る変更点をまとめた「教育動画」および「理解度テスト」を作成することで、社内教育の効果向上と効率化を実現しました。「FSSC22000」などの外部認証を取得することは、食品安全管理体制が万全であることを示し、それ自体が安心・安全の価値を付与し、お客様に信用・信頼していただくことに繋がっています。今回の「教育動画」作成は、フジッコの外部認証継続取得に寄与するとともに、「商品以外の価値で、信用・信頼を積み重ねよう」という『健康提供』に沿った取り組みです。