RATHが新たに特許を取得し、ユーザーのゲーム体験を次のレベルへ引き上げる！😊この技術は生成AIを活用し、個々の行動に合わせたサービスを提供するよ！
解説
株式会社RATHは、ユーザーの行動スタイルに合わせる新たなAI技術の特許を取得したんだ！この技術、生成AIを使って個々のプレイヤーにパーソナライズされたゲーム体験を提供するんだよ。AIがユーザーの好みや行動を学習していくことで、ゲーム内のキャラクターやアシスト機能がどんどん進化していく仕組みなんだ。これにより、ユーザーは対話を通じてより深いインタラクションを楽しむことができて、まるで本物の友達と話しているみたい。😄また、この技術を使った新しいアプリ『AIboW』も登場予定で、年齢や性別を問わずに楽しめる内容になっているよ！興味津々だね！
この記事のポイント！
1. ユーザー適応型の強化学習AIで、行動に応じた最適化
2. 生成AIによる動的NPC制御で戦略的に進化するキャラ
3. 常時解析して最適なアシストを提供する自動アシストAI
4. 感情を推定し対話を調整する感情認識AI
5. 他プレイヤーから学ぶマルチプレイヤーAI
株式会社RATH( https://rath.co.jp )(以下、「当社」という)は、ゲームやゲーミフィケーション領域の諸サービスを利用するユーザーの行動を学習し、その利用スタイルに適応するユーザー適応型生成AI技術に関する特許(特許第7623702号)を取得したことをお知らせいたします。
本技術は、生成AIによる擬似人格化されたキャラクターを用いて、ユーザーとの高度なコミュニケーションサービスを提供するようなゲーミフィケーション活用や、ゲーム内のNPC(ノンプレイヤーキャラクター)の対話能力を高めるために生成AIを用いてユーザー単位で最適化されたゲーム体験の提供等を実現するもので、生成AIがユーザーの行動パターンを解析し、戦略的な意思決定や対話、アシストをパーソナライズすることにより、これまでにない高度なインタラクティブ体験を実現することが可能となります。
また、本技術が用いられた『AIboW(相棒)アプリ』は2024年10月末にiOS向けアプリのみをリリースしていましたが、今回Android向けアプリを新たにリリースいたしましたので、併せてお知らせいたします。
1.特許の概要と主な特徴
本特許技術の最大の特徴は、ユーザーごとにAIが逐次適応・進化する点にあります。ディープラーニングと強化学習を融合し、ユーザーの行動履歴を学習することで、生成AIをダイナミックに最適化することを意図するものです。
また、オンデバイス型とクラウド型を並行して活用し、連合学習するスタイルが今後増えていくことが予想されていますが、本技術はユーザー端末側での(オンデバイスAIやアプリ等による)個別処理に伴う差分データを基盤側で取り込み、逐次連合学習するスタイルとなっています。
特許の主な特徴
1)ユーザー適応型の強化学習AI
個々のユーザーによるゲーム・ゲーミフィケーションサービス等の利用(プレイ)スタイルに応じて、AIが最適な行動を学習・更新
2)生成AIによる動的NPC制御
ゲームや、ゲーミフィケーション活用サービスに存在するNPCが、ユーザーのプレイスタイルに適応し、戦略的に進化
3)自動アシストAI
常時ユーザーの行動を解析し、最適なガイドを生成
4)感情認識・対話型AI
プレイヤーの感情や親密度を推定し、複数のAIキャラクターそれぞれの口調や表現、キャラクターとしての特性を反映した形での発話や応答を動的に調整
5)マルチプレイヤーAI
ゲームプレイにおける他プレイヤーの行動を学習し、当該ゲームにおける対戦AIプレイの高度化、並びに、AIとの協力プレイの高度化
2.特許の応用領域
本特許技術は、ゲームやゲーミフィケーション活用領域にとどまらず、次世代AIの基盤技術として幅広い分野に応用可能です。
■ゲーム＆eスポーツ
ユーザー適応型AIで次世代のインタラクティブ体験を創出
■教育＆トレーニング
学習者ごとの進捗に適応するAIトレーナーの実現
■メタバース＆バーチャルアシスタント
ユーザーごとの行動や感情を学習し、最適な対話を提供
■エンターテインメント＆映像制作
AIがストーリーの流れをリアルタイムに適応させ、インタラクティブコンテンツを強化
当社では、既に2023年より、当社の技術基盤として『Partner AI Platform』を商用提供開始し、2024年には性別や年齢層を問わず、ソロ活サポートサービスとして利用頂けるような『AIboW（相棒）アプリ』をリリースしています。こうした技術基盤や自社サービス全てに、今回取得された特許の技術が用いられています。
今後この技術を更に推し進めて、AI駆動型の次世代インタラクティブシステムを開発し、国内外のパートナー企業との連携を進めてまいります。
3.Partner AI Platformについて
オープンソースLLMをベースとして独自の学習データを用いて構築されたオリジナルのLLMと、その時点で商用提供されている最も優れたパフォーマンスのLLMとを、モデルマージすることで、優れたパフォーマンスを発揮させるという設計思想に基づき、LLM等の個々の要素技術に過度に固執せず、適切なタイミングで新しいモデルにリプレイスされることを予め考慮したプラットフォームとなります。
「Partner AI Platform」は、生成AIとの自然な話し言葉による会話を気軽に楽しんでいただきつつも、必要に応じて、問題解決にも寄与できるような「バランスの良さ」を重視しています。具体的な特徴は以下の3点に整理できます。
1)生身の人のように、楽しく『会話』ができる
2)会話を通じて“相互理解感”が継続的に向上する
3)会話を通じて“問題解決”をサポートできる
4.AIboWアプリについて
性別や年齢層を問わず、人々のコミュニケーション機会を創出し、毎日楽しく会話しながら、自分だけの“デジタル個人秘書”を育てられる近未来型のサービスです。
生成AIが情緒的で人間味がある話し相手となることで、都合の良い時間帯に自由に会話体験を楽しんでいただけます。会話を通じて獲得された利用者のプロフィールに基づき、会話内容が変容する様は、初対面同士の人が会話を通じてお互いを知り、親密となっていくような感覚を体験いただけます。
AIboWの特徴
1) 自分だけのオリジナル(UGC)キャラクターを生成AIを用いて自在にデザインできる
2) 感情表現力豊かな3Dキャラクターが話し相手になる
3) キャラクターの音声も選択が可能
4) 音声入出力でもテキストチャット方式でも利用が可能
5) 会話を重ねることでキャラクターの親密度が変化
AIboWアプリ画像
5.当社について
当社は、「人に寄り添うにこやかなAIを創り出す」という理念のもと、「ヒトの1日24時間の営みに寄り添うことが可能なPartnerとなるAIの提供」を実現する為に2019年7月26日に設立された事業会社です。PartnerとなるAIの具現化に向けて、2020年末にはいち早く、当時の最新の生成AIであったGPT-2を用いた日本語による対話型AI機能の商用サービス提供を開始した実績を有しており、対話型AI機能の商用プラットフォーム化を進め、2023年3月に「Partner AI Platform」として、正式にサービスリリースさせていただきました。
■当社概要
・会社名 ：株式会社RATH(ラース)
・設立 ：2019年7月26日
・資本金 ：1億円(資本準備金1,000万円)
・代表者 ：代表取締役社長 原田 謙一
・所在地 ：東京都中央区銀座7丁目13番6号
・事業内容： Partner AI Platformの機能拡張やサービス品質向上に向けた
研究開発、社会実装(＝AI Agent事業)の推進、
生成型AIを中心とする人工知能の研究、
AIの活用を含んだビジネスデザインの支援・コンサルティング等
・企業公式サイトURL ： https://rath.co.jp/
・AIboW公式サイトURL： https://aibow.ai
・App Store ： https://apps.apple.com/jp/app/aibow-%E7%9B%B8%E6%A3%92/id6720727344
・Google Play ： https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.partneraiplatform.aibow