最近のリクルート調査では、働く男女の半数以上が危険な疲労度に触れていることが判明!自分を健康的に感じつつも、実は危険な状態の人が多いんだって!😮💼
解説
最近のリクルートの調査結果では、働く男女の約53.7%が「ケアを考えるべき疲労度」に達していることが明らかに!👀 特に自分を健康的と認識しつつ、実は疲労が蓄積していることに気づいていない人が半数以上。渡辺教授の指摘する「クセ疲労」の危険性も浮上✨、日常の何気ない行動が疲れをぐっと貯めているかもしれません。多様化した生活の中、疲労感をケアする方法も学ぶ必要があるみたい!自分自身をいたわりたいなら、リラクゼーションサロンを訪れるのも一つの手だよ!😌💆♀️
この記事のポイント!
1. 半数以上がケアを考えるべき疲労度に該当
2. 大人になると疲れの感じ方が変化する
3. 日常の行動習慣が「クセ疲労」に繋がる
4. 専門家の助言が疲労改善に効果的
5. 疲労を改善したいが、何をすればいいか分からない
株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村 吉弘、以下リクルート)が運営する国内最大級のヘアサロン・リラク&ビューティーサロンの検索・予約サービス『ホットペッパービューティー』は、全国20歳~49歳男女1,000人を対象に「疲労」に関する調査を実施しましたので、その結果をご報告いたします。
テクノロジーの進化や価値観の多様化など、急速に世の中が変化する昨今。生活がより便利で多様にアップデートされていく一方で、そのスピードや複雑さに負担を感じ、疲れを感じる人もいるのではないでしょうか。そこでこのたび、1,000人の働く男女に疲労の実態について調査したところ、半数以上の人が専門家視点で「ケアを考えるべき疲労度」に達していることが判明しました。しかし、そのうちの半数以上は自身を「健康的」と認識しており、「本来ケアが必要な疲労度」との間にギャップがあることが明らかになりました。
また、神戸大学大学院科学技術イノベーション研究科 特命教授で一般社団法人 日本疲労学会 理事長を務める渡辺 恭良教授(以下、渡辺教授)は、「日頃の何げない姿勢のクセが、自律神経系の乱れにつながり疲労を増大させる可能性があります」と、いわゆる「クセ疲労」について警鐘を鳴らしています。今回の調査でも疲労につながりやすい行動をしている人の半数以上が心身や仕事のパフォーマンスに悪影響を感じており、クセ疲労の実態が明らかになりました。
<トピックス>
【疲労の実態】
■ケアを考えるべき疲労度でありながら、自身を健康的だと感じている人が半数以上
■30代の7割、40代の8割が20代の頃と疲れ方が違うと回答
【クセと疲労の関係】
■ 日常の何げない行動が疲労につながる「クセ疲労」に要注意
【疲労の改善】
■疲労を改善したいと思いながら、何をすれば良いか分からない人が約7割
調査結果
■ケアを考えるべき疲労度でありながら、自身を健康的だと感じている人が半数以上
渡辺教授が作成した疲労度を自己診断できるチェック表では、疲労の状態に関する10個の設問への回答を点数化することで、疲労度を測ることができます。今回の調査結果をチェック表に当てはめて集計したところ、53.7%と半数以上がケアを検討するべき「危険ゾーン」に該当することが明らかになりました。
一方で、危険ゾーンに該当しながら、自分自身を「健康的だと思う」「やや健康的だと思う」と回答した人が52.7%に上り、疲労度が危険な状態にありながら実感できていない人が半数以上いることが分かりました。
■30代の7割、40代の8割が20代の頃と疲れ方が違うと回答
「自覚している健康度」と「本来ケアが必要な疲労度」の間にギャップがあることが明らかになりましたが、時代とともに疲れ方も変化しています。30代・40代の人に20代の頃と今を比較して疲れ方に違いを感じるか質問したところ、40代は78.1%が「大きく違う」「多少違う」と回答。30代も66.8%が「大きく違う」「多少違う」と回答しました。具体的にどんな違いがあるか聞いたところ、どちらの年代も「昔は休めば回復したが、今は疲れが取れにくい」が最も高く30代で49.3%、40代で59.0%という結果になりました。次いで「今は頭や目が疲れることが多い」が、30代で40.4%、40代で48.7%となりました。
加齢による疲れの取れにくさに加え、近年では生活や業務のデジタル化、仕事の複雑化などにより頭や目を酷使する場面が増えたことが影響しているかもしれません。
■日常の何げない行動が疲労につながる「クセ疲労」に要注意
疲労がたまっている人が多い一方で、疲労度チェックで危険ゾーンに該当しながら、週に数回以上セルフケアを行っている人は約2割と低い割合にとどまっています。疲労の解消には日々のケアや疲労に対する正しい認識が重要です。渡辺教授は「日頃、習慣的に何げなく足を組む、片足に重心を乗せて立つ、頬づえをつくなどの行為をしていないでしょうか。同じ姿勢で長時間過ごしたり、姿勢をゆがませたりするのは、ついクセでやってしまいがちですが、これらの行動は自律神経系の乱れや血管を圧迫し血行不良につながるため、疲労がたまりやすくなるのです」と「クセ疲労」の危険性を話しています。
実際、仕事中についついやってしまう行動を聞いたところ、「同じ姿勢のまま、長く仕事・作業を続ける」「立ちっぱなしや座りっぱなしで長時間過ごす」「悪い姿勢で座る」といった回答が上位に。さらにこれらの行動をする人のうち半数以上が「心身の不調がある」「仕事のパフォーマンスへの悪い影響がある」と感じていました。日常の何げないクセから疲労をためてしまうことで、さまざまなさらなる不調を招いてしまっている実態が明らかになりました。
■疲労を改善したいと思いながら、何をすれば良いか分からない人が約7割
疲労の改善意識に目を向けると、疲労を感じている人のうち、80.5%が疲労感を改善したいと回答。67.2%は「改善したいが、何をすれば良いか分からない」という結果になりました。
渡辺教授は、「自分で対処の仕方が分からない時は、リラクゼーションサロンを利用するなど専門家に相談することが一番です。プロの施術によって、自分では気が付かない血行不良を起こしている箇所を特定しほぐすことで疲労改善が見込まれます」とコメントし、疲労回復の一つの手段としてリラクゼーションサロンなどのプロの施術を推奨しています。
■監修 渡辺 恭良氏(神戸大学大学院科学技術イノベーション研究科 特命教授)
腕組みや片足に重心を乗せる行為など、日頃の何げないクセは疲労を増大させることにつながっています。ゆがんだ姿勢によって筋肉・関節部が自律神経系を圧迫することで、血行不良につながり、疲労の原因となる老廃物が身体の各組織に残ってしまいます。
ゆがんだ姿勢を治すには地道な矯正が必要であり、一人では治療が難しい側面があります。そこで、リラクゼーションサロンなどで専門家の指導の下、改善していくことが有効です。また、プロの施術に頼るメリットとして、自分の手が届きにくい箇所をほぐし、血行を改善することで老廃物を組織外に押し流せる点も挙げられます。
渡辺教授プロフィール
京都大学大学院医学研究科修了。医学博士。
一般社団法人 日本疲労学会 理事長、神戸大学大学院科学技術イノベーション研究科 特命教授、
国立研究開発法人 理化学研究所 名誉研究員、Integrated Health Science株式会社 代表取締役CEO。
ベルツ賞、文部科学大臣表彰科学技術賞など受賞
■調査概要
■『ホットペッパービューティー』とは
『ホットペッパービューティー』は、年間予約件数1億8388万件※1の国内最大級のヘアサロン・リラク&ビューティーサロンの検索・予約サービスです。多様な切り口の特集、行きたい日時での検索、ヘア・ネイルカタログ、口コミ、お得なクーポン、サロンスタッフなどから、自分の行きたいサロンを検索できます。ウェブサイト・アプリから24時間いつでも・どこでも予約でき、予約後に来店するとポイントが2%たまり、次回の利用時などに使えます。ジャンルは、ヘア、リラクゼーション、エステ、ネイル、アイビューティーまで幅広く提供しています。30分ごとの空き状況が確認できるため自分の予定に合わせた予約ができ、エリア検索機能で通いやすいサロンを見つけることができます。
※1:2023年4月~2024年3月までの予約件数
『ホットペッパービューティー』HP: https://beauty.hotpepper.jp/relax/?vos=othpbxotzzzzx00002128