240万部の人気作家、阿部智里が贈る新たな物語で、後宮の秘密が華麗に暴かれる!✨全ての読者に「好き」が詰まった物語。
解説
『皇后の碧』は、阿部智里が手がけた新しいファンタジー小説で、精霊たちが織り成す不思議な世界が魅力です✨。主人公のナオミは、火竜に家族を焼かれた過去を持つ少女。彼女が皇帝シリウスに誘われ、後宮の世界に飛び込むことで、白熱したストーリーが展開されるのです!読者は一緒に謎を解きながら、真実と向き合っていくことになります。ファンタジー好きな方は必見ですよ👀!
この記事のポイント!
1. 精霊たちが織りなす新しいファンタジー小説
2. 主人公ナオミの成長と冒険が描かれている
3. 後宮の秘密と謎が物語の鍵となる
4. 阿部智里の独自の世界観が楽しめる
5. 240万部を超える人気作家による新作
累計240万部超「八咫烏」シリーズが大人気の著者、阿部智里さんによる美しき精霊ファンタジア『皇后の碧』を5月29日、新潮社より刊行いたします。
『皇后の碧』は風・土・火・水の精霊たちが織り成す、まったく新しい読み味のファンタジー小説です。
かつて火竜に家族を焼かれた少女ナオミは、ある日突然、風の精霊を統べる皇帝シリウスから「私の寵姫の座を狙ってみないか?」と誘われます。シリウスの後宮には皇后と愛妾がすでにおり、彼の胸元には、皇后の瞳の色に似ている緑の宝石を選び抜いた首飾り「皇后の碧」が常に輝いていました。なぜ己に声がかかったのか、訝りながらその理由を解こうとする中で、ナオミは後宮が大きな秘密を抱えていることに気づいていきます。
誰が味方で誰が敵なのか、後宮は何を隠しているのか、そして「皇后の碧」が真に意味するところとは――謎が謎を呼ぶ、新次元の物語の誕生です。
■刊行にあたって――著者・阿部智里さんのコメント
『皇后の碧』は、作者が好きなものを、好きなだけ盛り込んで、好きなように書いた物語です。こだわったせいで当初の刊行予定よりも随分時間がかかってしまいましたが、その分、納得のいく形で世に出せることを大変幸運に思っております。今は私だけでなく、読んで下さった皆様にとっても「好き」が内包された物語になっていますようにと祈るばかりです。
■著者紹介:阿部智里(あべ・ちさと)
1991年、群馬県前橋市生まれ。早稲田大学文化構想学部在学中の2012年、『烏に単は似合わない』で松本清張賞を史上最年少で受賞。17年、早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。24年、デビュー作から続く和風大河ファンタジー「八咫烏」シリーズで第9回吉川英治文庫賞受賞。ほかの著書に『発現』がある。
■書籍データ
【タイトル】皇后の碧
【著者名】阿部智里
【発売日】2025年5月29日
【造本】四六判ソフトカバー
【定価】1,980円(税込)
【ISBN】978-4-10-355951-1