信楽焼の魅力を知るいい機会!伝統的な技術や琵琶湖の土を使った独特な焼物の美しさを体験できます🐾✨
解説
信楽焼は、日本六古窯の一つで、特にタヌキの置物で知られています。この伝統的な焼物は、琵琶湖の土を使用し、古から続く技法と現代の美的感覚を融合させています。大阪で開催されるポップアップショップでは、信楽焼の美しさを体感することができ、さらにタヌキの置物作りなどの体験も豊富!万博に向けて、信楽焼が世界に広がるチャンスです🌍💖
この記事のポイント!
1. 信楽焼は日本六古窯の一つで、タヌキの置物が有名。
2. 琵琶湖の土を利用した伝統的な焼物。
3. 大阪のポップアップショップで体験や販売が行われる。
4. タヌキの置物作陶ワークショップの開催。
5. 甲賀の茶の試飲体験も楽しめる。
日本六古窯のひとつ信楽焼。タヌキの置物をイメージされる方が多いのではないでしょうか。信楽焼の魅力は土と火、ヒト、そして伝統的な技法にあります。太古の時代、琵琶湖は今よりも南側にあり、信楽も琵琶湖の一部でした。徐々に現在の形に変わるなかで、信楽には琵琶湖底でできた焼物に最適な土が残りました。信楽の土は非常にコシがあり、職人の技法によりどんなものでも形造ることができます。
古から紡がれた伝統的な技法と、現代の美的感覚が融合した信楽焼を体感・購入いただくことができるイベントです。
【緋色の里信楽 ポップアップショップ】
直前に迫った大阪・関西万博。「いのち輝く 未来社会のデザイン」をテーマに、さまざまな文化や技術に触れるまたとない機会です。信楽焼はこれまでから万博に積極的に携わってきました。1970年の大阪万博では、岡本太郎氏の「太陽の塔」背面にある「黒い太陽」のため、信楽焼のタイルを提供しています。55年越しの大阪・関西万博においても、シグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」にサプライヤーとして日本六古窯で陶器レンガを提供しています。万博をきっかけに世界へ信楽焼を発信していくキックオフイベントとして、JR大阪駅直結「KITTE大阪」において体感・販売イベントを開催します。体験して楽しめる企画もご用意していますので、是非お誘いあわせのうえお越しください。
日 時:令和7年(2025年)3月20日(木・祝)~30日(日)
全日11:00~20:00(企画によりましては20時以前に終了する場合があります。)
場 所:KITTE大阪 2F @JP Café Space A
大阪府大阪市北区梅田3丁目2-2(JR大阪駅直結)
主 催:甲賀市
後 援:経済産業省近畿経済産業局
企画概要:①展示販売(3/20~3/30)
美しさと使用感を両立した信楽焼の小物を中心に展示を行います。併せて販売も行いま
す。自分だけの1点ものに出会えるチャンスです。(参加事業者はチラシをご覧ください。)
②甲賀の茶試飲体験(3/20~3/30)
甲賀市は日本五大銘茶に数えられる「朝宮茶」の産地でもあります。甲賀の茶と信楽焼
の使用感を確かめていただくことができる企画です。お気軽にお立ち寄りください。
③タヌキの置物作陶ワークショップ(3/27~3/30)
タヌキの置物には様々な装飾が施されており、これらを「八相縁起」と呼びます。商売
繁盛など縁起物として知られるタヌキの置物を自身で制作してみませんか!? 自分でつくったタヌキには愛着もひとしおです。
④伝統工芸士の実演(3/27~3/30)
信楽の産地で活躍されている伝統工芸士を招き、小型ロクロでの実演を行います。伝統的な技法を見て・学べる機会です。
入 場 料:無料
※タヌキの置物作陶体験は1回あたり2,500円の参加費をいただきます。