イベントは、女性のエンパワーメントと健康的なライフスタイルの実現をテーマにしており、ブランドを超えた協力が見られ、参加者からも前向きなエネルギーが感じられる内容でした🏃♀️✨
解説
2024年国際女性デーに、ジョイセフが主催したWEHealthイベントでは、女性の健康をテーマにした画期的なパネルディスカッションが開催されました👩⚕️💖。大手スポーツアパレルブランドの代表が集まり、女性のエンパワーメントについて議論しました。このイベントは、女性が自分自身や社会を健康に導くための選択肢を提案することが大きな目的です。特にアンダーアーマーやザ・ノース・フェイスが取り上げられ、女性向けの特別なイニシアチブについても触れられました。また、アシックスの調査では、運動を続けるためには環境整備が重要という結果が発表され、今後の運動の可能性が高まります😁。これは、女性自身だけでなく、家族や社会全体の健康に寄与する重要なテーマです🎉。
この記事のポイント！
1. ウェルネス推進をテーマにしたスポーツブランド4社の参加
2. ブランドの垣根を超えた女性の健康についての議論
3. アシックスによる運動とメンタルの相関に関する調査結果
4. 「ホワイトリボンラン」などのイベントによる社会貢献
5. 未来の健康的なライフスタイルを支えるパネルディスカッション
2024年3月7日、国際協力NGOジョイセフは、国際女性デー50周年を記念し、フェムテックイベント「WEHealth」と連携して、画期的なパネルディスカッションを開催しました。
本イベントは、「健康的なライフスタイルを実現する選択肢 ～Empower myself〜」をテーマに、日本を代表するスポーツアパレルブランド4社が初めて一堂に会し、女性のエンパワーメントについて率直に語り合う、前例のない取り組みとなりました。
参加ブランド
アンダーアーマー
オン
ザ・ノース・フェイス
アシックス
開催場所：WITH HARAJUKU（東京都渋谷区）
スポーツは女性の未来を切り拓く力となる
「女性が運動を続けるための環境づくり」は、女性自身の健康増進だけでなく、将来的に子どもや家族、そして社会全体の幸福にもつながる大きなテーマです。今回のパネルディスカッションでは、ブランドの垣根を越えて同じ思いを抱く登壇者たちが、「女性のエンパワーメントを支援したい」という熱意を共有し合いました。
「走ろう、自分のために、誰かのために」を合言葉に、女性はもちろん誰もが健康的なライフスタイルを実現しやすい社会を目指していく――そんな前向きなエネルギーを感じられるパネルディスカッションとなりました。
■ スポーツブランド4社の主な取組み
1. アンダーアーマー：「Wellness Grow Up」などのイベントを通じ、初心者でも気軽に運動を楽しめる場を提供。高校生女子サッカー大会でスポーツブラの重要性なども啓発。
2. オン：グローバルなジェンダー平等推進や充実した社内制度を整備。「東京ランクラブ」では子育て中の親にも走りやすい環境を提供。
3.ザ・ノース・フェイス：女性向けパターン開発やアウトドア支援のキャンペーン「SHE MOVES MOUNTAINS」を展開。マタニティウェアやファミリー向けイベントも実施。
4. アシックス：ランニングアプリ「ASICS Runkeeper」で、楽しいランやトレーニングをサポート。街着もできる女性向け「NAGINO」コレクションも提供。
■ アシックスの調査：女性が運動をやめる理由
世界40か国・約2万5,000人を対象に実施した調査では、運動機会と精神状態には相関関係がある一方で、半数以上の女性が運動をやめており、最大の理由が『時間がない』ことであることが明らかになりました。再開・継続には「身近な女性の存在」や「テクノロジー活用」が有効とされています。
■ 今後に向けて
「競合ブランド」が手を取り合い、国際女性デーをきっかけにコラボ企画やイベントを共同で実施する可能性が示唆されました。短時間の運動が気分向上につながる『15分9秒のマジックナンバー』も紹介され、「誰もが運動を続けやすい環境づくり」を通して女性のエンパワーメントを後押ししていく方針です。
■ ジョイセフとホワイトリボンムーブメント
ジョイセフは、セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス・ライツ（性と生殖に関する健康と権利：以下SRHR）を推進し、主に女性が、誰ひとり取り残されることなく健康で、自分の人生を自分で選択できる世界を目指し活動しています。
ホワイトリボンは、すべての女性の健康と人権の大切さを啓発する国際的なシンボルです。大阪マラソン2025を皮切りに、国際女性デーのある3月の月間に開催されるホワイトリボンラン・東京マラソン2025チャリティ・名古屋ウィメンズマラソン2025などの8つの大会が「女性」の健康とエンパワーを願い「ホワイトリボン」で繋がりムーブメントを広げています。
■ “走ること”が支援につながる10回目の開催「ホワイトリボンラン」
10回目を迎えたホワイトリボンランは「走ろう。自分のために。誰かのために。」を合言葉に、自分自身と世界中の女性がより健康で自分らしく生きられる社会を願って国際女性デーのある3月にみんなでお揃いの公式Tシャツを着て走るジョイセフが主催するチャリティイベントです。
▶エントリー費の収益全額が寄付となり、2025年開催で集まった寄付は、「アフリカ・ケニア」と「日本」の女性たちに、死や病気のリスクから自分自身を守る「包括的性教育」を届けます。
▶3月1日、2日、8日、9日の土日の4日間のいずれかで、北海道～沖縄まで日本全国各地【59カ所】で開催された「拠点」ランは、城（跡）や世界遺産をめぐったり、海岸沿いや山などの大自然を走る（歩く）ご当地自慢のコースが用意されています。ホワイトリボンラン拠点で地域の人と出会い、つながることを毎年楽しみにエントリーするリピーターが多いのもこの大会の特徴・魅力の１つです。
▶Instagram 1投稿が100円の寄付になる「 #ホワイトリボンラン2025 」ハッシュタグキャンペーンを実施中！
3月1日～31日のホワイトリボンラン開催期間中、「 #ホワイトリボンラン2025 」のハッシュタグをつけて公式Tシャツを着て実施したホワイトリボンアクションの様子をInstagramに投稿すると1投稿につき100円が、参加者に代わってホワイトリボンパートナー企業（アスト株式会社）よりジョイセフに寄付されます。