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くまモンスクエアは、「どこに行ったら、くまモンに会えるのか？」という声に応えるとともに、熊本県の物産や観光に関する情報を発信する拠点施設として平成 25 年 7 月、熊本市中央区「テトリアくまもとビル」１階にオープン。

当初の期待を大きく上回り、「くまモンの聖地」として幅広い年代の方が楽しめる熊本屈指の観光施設となり、令和 2 年 8 月には来場者 300 万人を突破。また、中国、台湾、香港、タイなどのアジア諸国をはじめ、海外からも多数のお客様が来館され、インバウンドにも人気のスポットとなっている。

熊本県は、R4 年から本格始動したくまモンランド化構想の中核施設として、10 周年を迎えるくまモンスクエアの大型リニューアルを発表。施設の魅力向上のため、様々な角度からくまモンのステージを楽しめる円形ステージの新設や大型スクリーンを使用したAR（拡張現実）対応のコンテンツを導入。

このリニューアルに伴い、4 月 10 日（月）から一時休館し、7 月 21 日（金）にリニューアルオープンした。

この日 10 時に、くまモンスクエア入口付近に用意されたセレモニー会場に、蒲島郁夫熊本県知事と王子様の衣装を着たくまモンが登場。会場が拍手に包まれる中、蒲島知事より「くまモンスクエアを共有空間にして世界中の皆様を迎えて一緒にまいりましょう。くまモンは永遠であります。くまモン、これからも頑張ってね！」と挨拶。

ドラムロールが鳴り響く中、司会の掛け声に合わせて、くまモンを始めとする関係者、来賓者によるテープカットが行われ、新しいくまモンスクエアの船出となった。

その後、会場をくまモンスクエア館内に移し、事前応募で当選した観客 40 名の前で「くまモンスクエアリニューアルオープン＆10 周年イベント」が開幕。改めて司会に呼び込まれくまモンが登場。

新設された円形ステージに上がりポーズをとると、館内は大声援につつまれた。

ここで、スペシャルゲストとして、子どもたちに大人気のミュージックユニット『ケロポンズ』が登場。

大きなバルーンフラワーをくまモンに渡し、「くまモンスクエア、リニューアル、そして 10 周年おめでとう！」と伝えると客席からも「おめでとう！」とコールが沸き起こった。

くまモンとケロポンズが熊本で会うのは、今年 3 月に開催された「くまモン誕生祭 2023」以来であるが、それまでの間に新曲のレコーディングや、ミュージックビデオの撮影で今回のリニューアルのために準備をしてきたという。

そして、くまモンファン待望のくまモンとケロポンズのコラボステージがスタートし、7 月 12 日に配信リリースした新曲「まんまくまモン」を披露。すでに YouTube にアップされているミュージックビデオを見たファンは、一緒にダンスや手拍子をして楽しんだ。

演奏終了後、司会に「まんまくまモン」について質問を受けたケロポンズは、「この歌は・・・作った私が言うのもなんだけど、歌詞の意味が良くわかりません」と答え、くまモンはずっこける。

「「モンモンチョアー！」とか、熊本弁の「ぎゃんいってぎゃんいってぎゃんぎゃんぎゃん」とか、リズムに合う言葉を選んで作りました。ダンスも面白いよね。ダンスはくまモンも一緒に考えてくれました。」とフォローが入ると、くまモンも満足そうな表情をうかべた。

最後に、ケロポンズから「くまモンも出張が増えてきたので、くまモンスクエアではもちろん、日本中で、世界中

で、「まんまくまモン」を披露してきてね。」とお願いされると、くまモンは胸を叩いて「任せるモン！」と言わんばかりの動作をしてイベントを締めくくった。

くまモンスクエアには、くまモンが出演する３つのゲームで遊べる「AR ゲーム」、コラボグッズや写真、お友達のぬいぐるみなど、くまモンの宝物がたくさん詰まったお部屋「FAN’S HOUSE」、本物そっくりのくまモンと写真が撮れる「くまモンフォトスポット」、くまモンスクエア限定のオリジナルグッズ販売コーナー、くまもとのおいしい食材を使ったフード＆ドリンクが楽しめるフードコーナーなど、楽しめるコンテンツが盛りだくさん。館内の大型モニターでは、くまモンとケロポンズのプロデュースによるくまモンスクエア限定の動画「くまモンとケロポンズのあそびうたMOVIE』なども放映されている。

「くまモンスクエアリニューアルオープン＆10 周年イベント」は 7 月 23 日（日）まで開催。

国内外の多くのファンが、くまモンに会うためにくまモンスクエアを訪れる予定。

＜くまモンスクエアとは・・・？＞

　熊本県の営業部長として全国を(時には海外も！)飛び回っている「くまモン」の活動拠点。

「どこに行ったら、くまモンに会えるのか？」というファンの声に応えるとともに、熊本県の物産や観光に関する情報を発信するスペースとして平成25年にオープン。国内だけでなく、中国、台湾、香港、タイなどのアジア諸国をはじめ、海外からも多数のお客様にお越しいただいており、今や県内屈指の観光スポットに成長。令和2年8月に来館者300万人を達成。
令和5年7月21日、開館10周年のタイミングに大改装を行い、7月21日にリニューアル・オープン。　

円形ステージ