今年のテーマは 「循環器予防啓発の新たなキックオフ」
脳卒中・循環器病対策基本法が令和元年に施行され、心臓の健康に関する社会的な関心も高まっています。
心臓の健康は全ての人の健康を支えており、本シンポジウムでは、心臓の健康に関する新たな視点から、普及啓発を行うことを目指しています。
前半のセッションでは、元プロサッカー選手でAED大使の中村憲剛さんによるVTRメッセージ「ハートはともだち」を皮切りに、日本サッカー協会医学委員の林英守先生、AED財団理事長の三田村秀雄先生、循環器病予防で第一人者の岡村智教先生、厚生労働省健康局がん・疾病対策課の西嶋康浩課長からご講演を頂きます。
後半のセッションでは、前半のセッションでご講演を頂いた先生方と、救急医学の先生、Jリーグの元監督、心臓病患者の方々にもご登壇いただき、行政、スポーツ、患者、それぞれの立場から自由闊達に議論するパネルディスカッションも予定しています。
【開催概要】
イベント名称 :第4回 健康ハート・シンポジウム
配信期間 :2023年8月4日(金)14:30~16:45
参加費 :無料(先着1000名様)
開催形式 :Zooオンライン形式
Web参加登録 :https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_jwzUSB4GQLOFeEo1PpuvGQ#/registration
シンポジウム特設HP:https://www.kenko810.com/event2023/entry/symposium/
多くの方のご視聴をお待ちしております。
【プログラム】 (14:30 配信開始)
【前半の部】≪シンポジウム≫ 14:30〜
総合司会:小板橋俊美(北里大学 循環器内科)
座長:石津 智子 (筑波大学 循環器内科 准教授)/野村 征太郎 (東京大学 循環器内科 特任准教授)
★VTRメッセージ 「ハートはともだち」 中村憲剛(AED大使 元プロサッカー選手)
1)「サッカー×心臓病 ~今、私たちにできることは?~」 林英守(日本サッカー協会医学委員/順天堂大学循環器内科)
2)「ハートを救う市民のAED」 三田村秀雄(日本AED財団理事長)
3)「循環器病予防のスタンダードとトピック」 岡村智教(慶應義塾大学衛生学公衆衛生学)
4)「今後の循環器病対策の取組み」 西嶋康浩(厚生労働省 健康局がん・疾病対策課)
【後半の部】≪パネルディスカッション≫ 16:00〜
・パネリスト 林英守、岡村智教、西嶋康浩、
武田 聡 (東京慈恵会医科大学 救急医学 主任教授)
鈴木 政一 (元ジュビロ磐田 監督)
村田 俊樹 (一般社団法人 全国心臓病の子どもを守る会)
【主催者閉会御礼】:小室一成(日本循環器協会 代表理事)
【閉会挨拶】:平田健一(日本循環器学会 代表理事)
註)
・第I部 日本心臓財団研究褒賞授与式のWeb配信はありません
・現地参加は公募しておりません
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健康ハートウィーク2023について
8月10日が810(ハート)と読めることから、1985年にこの日を「健康ハートの日」とすることを日本心臓財団が提唱しました。2023年は、7月29日(土)~8月10日(木)を健康ハートウィーク2023として、様々なイベントを開催しております。
詳細は、健康ハートウィーク2023の特設ホームページ(https://www.kenko810.com/)をご参照ください。
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『キャプテン翼』三杉淳の心臓病啓発アンバサダー就任について
三杉淳は大人気サッカー漫画『キャプテン翼』に登場する、心臓病とともに生きるサッカー選手です。このたび、心臓の大切さを一番よく知っている三杉淳選手に、心臓病について広く国民に知ってもらうための伝道師として活躍していただくために「心臓病啓発アンバサダー」に就任いただきました。健康ハートの日を表す「810」のロゴを左腕につけた背番号14番のイラストは、『キャプテン翼』原作者である高橋陽一先生の描き下ろし作品です。今後とも「心臓病啓発アンバサダー三杉淳」をよろしくお願いします。
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日本循環器協会(JCA)について
一般社団法人日本循環器協会は循環器病対策基本法の施行をうけて、患者・企業・医療者をつなぐ架け橋となるプラットフォームの役割を果たすために2021年に設立された新しい団体です。日本循環器学会、日本心臓財団と緊密に連携をとりながら”もっと近くで”活動しています。詳細は以下のホームページなどからご覧ください。
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ホームページ:https://j-circ-assoc.or.jp/
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Twitter: https://twitter.com/J_Circ_Assoc