亀田和毅は2021年12月にWBA世界スーパーバンタム級挑戦者決定戦に勝利したものの、同王座への挑戦の機会が訪れず、減量苦の影響もあり、フェザー級に階級を上げて、3階級制覇を目指していくことを表明していました。
また、亀田和毅陣営からは、亀田三兄弟の父である亀田史郎トレーナー(KWORLD3)が、日本国内では16年ぶりにセコンド復帰し、亀田和毅のセコンドに付くことが発表されました。
尚、「3150FIGHT vol.7」の模様はABEMAにて全試合無料生中継されます。
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亀田和毅がフェザー級転向初戦へ 目標は井上尚弥との対戦!
元2階級制覇王者の亀田和毅はスーパーバンタムで王者との対戦機会を得られなかったため、1階級上のフェザー級に転向し、兄である亀田興毅ファウンダーが主宰する「3150FIGHT」への参戦を決めました。そして、フェザー級転向の初戦はレラト・ドラミニとのIBF世界フェザー級2位決定戦となることが発表されました。
自身の3階級制覇と亀田家8本目の世界チャンピオンベルト獲得を目指している和毅は「この試合に向けて色々なパートナーとスパーリングをやってきたので、また一段レベルが上がっていると思う。(試合まで)残り3週間で体を仕上げていきます。試合では自分のペースを掴んだら足を止めて仕留めたい。インパクトのある内容で勝ちたい」と試合に向けての意気込みを語りました。
また、フェザー級で世界王者となって、スーパーバンタム級で4団体統一後にフェザー級への転級が予想される井上尚弥(大橋)との対戦が目標とし、「最大のモチベーションは井上尚弥戦。まずはベルトを取ることが(対戦するための)切符になると思う」と今後の目標について話しました。
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亀田興毅ファウンダー 「来年には和毅の世界挑戦を実現したい」
亀田興毅ファウンダーはIBF2位決定戦の意味に関し、「なかなか世界挑戦の機会に恵まれなかった和毅にとっては十分に意味のある一戦になります。IBFはルールが厳格ですし、ルール上は来年には和毅に世界挑戦のチャンスが回ってくると思う。他の3団体の動向も見ながら、あらゆることを想定して、来年の早い段階には(和毅の)世界戦を組みたいと思います」と説明しました。
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久々の”亀田史郎節”が炸裂!
亀田和毅陣営からは16年ぶりとなる亀田史郎トレーナーのセコンド復帰も発表されました。
同氏は会見の途中で、前日にプロ野球で18年ぶりの優勝を決めたばかりの阪神タイガースの応援歌「六甲おろし」を自ら流しながら登場。虎の顔が全面に出ているTシャツを着用し「3150(サイコー)」とポーズを決め、「(阪神タイガースの)岡田監督は18年ぶりの優勝、俺は16年ぶりに帰ってきました。アレや、アレや、アレしかない」と、岡田監督の名言にかけて久々に“亀田史郎節”をさく裂させました。
会見の最後には長男・亀田興毅ファウンダー、三男・和毅と一緒に「3150ポーズ」も披露。和毅は「親父には小さい頃から見てもらっているし、世界戦で何回もセコンドに付いている。親父がセコンドにおってもらえるのはありがたい」と父親のセコンド復帰を歓迎しました。
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10月7日(土)「3150FIGHT vol.7」詳細
「3150FIGHT vol.7」
■日時:2023年10月7日(土) 開場 13:00 開始予定 14:00
■会場:大田区総合体育館(東京都大田区東蒲田1-11-1)
※JR「蒲田駅」東口徒歩15分・京浜急行「蒲田駅」徒歩7分・同「梅屋敷駅」5分
https://goo.gl/maps/qmkkuCjbgmphs28J9
■ABEMAにて全試合無料生中継
■チケット販売
ローソンチケットにて発売中
https://l-tike.com/sports/mevent/?mid=698957
・発売チケット一覧
VIP 100,000円
SRS 30,000円
アリーナスタンドS 15,000円
2階指定A 10,000円
2階自由B 5,000円
2階自由3150シート(プレイガイド限定) 3,150円
■「3150FIGHT vol.7」イベント詳細
https://www.3150fight.com/schedule/21/
◎対戦カード
〇WBC世界ミニマム級王座統一戦 12回戦
正規王者 パンヤ・プラダブスリ(タイ)41戦40勝(24KO)1敗
vs
暫定王者 重岡 優大(ワタナベ)7戦7勝(5KO)
〇IBF世界ミニマム級王座統一戦 12回戦
正規王者 ダニエル・バラダレス(メキシコ)31戦26勝(15KO)3敗1分1無効試合
vs
暫定王者 重岡 銀次朗(ワタナベ)10戦9勝(7KO)1無効試合
〇IBF世界フェザー級2位決定戦 12回戦
IBF世界フェザー級5位 亀田和毅(TMK)40勝(22KO)3敗
vs
IBF世界フェザー級8位 レラト・ドラミニ(南アフリカ)19勝(11KO)2敗
〇ミニマム級8回戦
WBAミニマム級12位・IBFミニマム級13位・WBOミニマム級5位
アルアル・アンダレス(フィリピン)14勝(6KO)2敗2分
vs
WBAミニマム級15位・WBOミニマム級15位
ウィルフレド・メンデス(プエルトリコ)16(6KO)3敗
〇ヘビー級8回戦
日本ヘビー級王者
但馬ミツロ(KWORLD3)9勝(7KO)無敗
vs
ウィリアムス・オカンドー(ベネズエラ)24勝(20KO)11敗
○スーパーフライ級8回戦
花田 颯(KWORLD3)1戦1勝(1KO)
vs
WBA世界スーパーフライ級12位
レネ・ビビアーノ(メキシコ)20戦20勝(7KO)無敗
○スーパーフライ級8回戦
政所 椋(KWORLD3)2戦2勝(2KO)
vs
日本スーパーフライ級6位
吉田 京太郎(ワタナベ)5戦3勝2敗
○スーパーフライ級8回戦
野上 翔(RK蒲田)1戦1勝(1KO)
vs
アナンタチャイ・ドゥウォンヤイ(タイ)
※元ムエタイ王者・アマチュアボクシング出身
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「3150FIGHT」とは
プロボクシング元世界三階級制覇王者 亀田興毅が立ち上げたプロボクシングイベント「3150FIGHT」(サイコーファイト)。そのコンセプトは、「最高のボクシング 再興へ」。
所属ジムに関わらず、全ての選手が出場できる“プラットフォーム”を目指し、ABEMAとタッグを組んでスタートした「3150FIGHT」では、全試合、全選手にスポットライトを当てることを掲げ、全試合が世界タイトルマッチ並みの会場演出の中で行われ、全試合がABEMAにて生中継される。
ボクサーにとってはこれ以上ない最高の舞台作りを掲げる「3150FIGHT」は、ファンやステークホルダーの全ての夢を一つにし、新時代のボクシングビジネスモデルとなることを目指している。
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「3150FIGHT SURVIVAL」とは
「3150FIGHT SURVIVAL」(サイコーファイト サバイバル)は、ビッグイベント「3150FIGHT」への出場権をかけたサバイバルマッチ。全国の新進気鋭のボクサー達がこのイベントでしのぎを削り、自らをアピールできた者のみが「3150FIGHT」への出場権を手にできる。
「3150FIGHT SURVIVAL」が、選手にとってはチャンスを掴むための登竜門となり、ボクシングファンにとっては新たな才能との出会いの場となる。全国に眠る才能ある選手達を発掘し、ボクサー達は自らを世間にアピールする、未来のボクシング界の発展へと繋がる新機軸を目指している。
■公式サイト:https://www.3150fight.com
■公式Instagram:https://www.instagram.com/3150fight
■公式Twitter:https://twitter.com/3150Fight
■公式Youtube:https://www.youtube.com/@kameda3150channel