ロックウェルレイザーは、2014年に米クラウドファンディングサイトKickstarterにて『Rockwell 6S』をリリースしたのが始まりです。以来、すべての人が肌への刺激を気にせず安心して使えるカミソリを追求してきました。
https://www.kickstarter.com/projects/rockwellrazors/rockwell-razors-shaving-reinvented
その2年後、2016年には同じくKickstarterにて、『Rockwell T2』の初期モデルである『Rockwell T』をリリースしました。このプロジェクトは、5万ドルのファンディングゴールに対して、4千名を超える支援者と約40万ドル(2016年当時で4700万円相当)を集め話題となりました。
ロックウェルレイザーのカミソリは、自分の肌質と毛質にあわせて、刃の隙間(ギャップ)を調整することができます。これにより、自分にとって最も肌への刺激が小さく、また自分にとって最も密着するシェービングを可能にします。
例えば敏感肌の方は、ギャップを小さくしてマイルドな設定にすることで、肌への刺激を最小限に抑えることができます。一方で、より大胆な深剃りをしたいときは、ギャップを大きくしアグレッシブな設定にします。本来、時間とお金を使って色々と試さなければ見つからなかった、自分にとってのベストレイザーを、このカミソリだけで見つけることができます。
初期モデルである『Rockwell T』はダイヤル式のシェービング調整システムを搭載し、革新的なカミソリとして評価され、予想をはるかに超える支援者を集めることができました。クラウドファンディングとしては、大成功といえるでしょう。しかし、ロックウェルレイザーはそこで歩みを止めることを良しとはしませんでした。
『Rockwell T』をリリースして以降、数多くのお客様から膨大な数のフィードバックをいただきました。4年以上の歳月をかけて、そのひとつひとつに目を通し、記録し、分析し、デザインを再検討し、多くの微調整や改良を試していきました。カミソリの全体的な剃り心地や刃の隙間、寿命、耐久性への影響を測定し、改良を重ねて出来上がったのが『Rockwell T2』です。
ダイヤルでカチッカチッと複数段階で調整できるカミソリは過去にも存在しました。しかし『Rockwell T2』はこれらのカミソリとは一線を画します。搭載されているダイヤル式のシェービング調整システムは、無段階での設定を実現できます。
R1からR6まで用意されているサイズのうち、例えば顔のシェービングにはR3.4を設定し、敏感な顎下のシェービングにはR1.2を設定する等、の使い方ができます。つまりR1からR6までの間をカチッとカチッと1段階ずつ調整するのではなく、文字通りダイヤル式に無段階調整することができます。
この機能は世界でも革新的な技術として評価されています。実際に『Rockwell T』は米Kickstarterにて、およそ40万ドル(2016年当時で4700万円相当)を集め注目プロジェクトとなりました。また昨年には米有名雑誌『GQ』のグルーミングアワード2022に選出され、ベストレイザーを受賞しました。
https://getrockwell.jp/blogs/news-release/the-2022-gq-grooming-awards
この革新的なカミソリ『Rockwell T2』を使用することで、どんな人でも自分の肌にぴったりのシェービングができるようになります。自分にとって最もフィットする深剃りをしながら、肌にやさしく、敏感肌の方でも安心してシェービングができるようになるのです。
『Rockwell T2』通常シリーズは、昨年2022年11月にリリースいたしました。今回は新たに、より耐久性のあるステンレスシリーズをリリースさせていただきます。
社会生活の中で、髭や体毛を伸ばしたままにしておくことは難しいです。仕事や身だしなみのためであったり、チクチクしてかゆいからであったり。髭や体毛を剃る理由は人それぞれですが、どこかのタイミングで必ず剃らなければなりません。生きていく以上、シェービングとはうまく付き合っていく必要があります。
カミソリ負けや埋没毛、切り傷に悩んでいるすべての方が、シェービングを毎日の楽しみな儀式と感じるようになっていただく。それ以上に嬉しいことはありません。ロックウェルレイザーは、あらゆる人が安心してシェービングができるようなアイテムをこれからも作り続けていきます。